イングリッシュ・ラット・テリア
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イングリッシュ・ラット・テリア(英:English Rat Terrier)とは、イギリス原産のテリア犬種である。アメリカン・ラット・テリアとテディ・ルーズベルト・テリアの先祖でもある。
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[編集] 歴史
1820年代にスムース・フォックス・テリアとマンチェスター・テリア、ワーキング・テリアなどを掛け合わせて作り出されたフォックス・テリアタイプ犬種の一種である。
本種は地中に潜るタイプのテリアではなく、地上でネズミを狩ることを専門とするテリアである。マンチェスター・テリアの血により優れた狩猟能力を持っていて、中には7時間で2501匹のネズミを仕留めたという記録も残されている。
1890年代になると本種はアメリカ合衆国へ輸出され、そこで改良が加えられてアメリカン・ラット・テリアとテディ・ルーズベルト・テリアが作出された。その後はそれらがイギリスにも逆輸入されるようになり、ほとんど取って代わられるようになってしまった。
現在でも存命の犬種ではあるが、希少化が進んでイギリス国内にしか生存していない珍しい犬種である。
[編集] 特徴
アメリカン・ラット・テリアに比べると少しサイズが小さく、脚が長い。目は大きく、耳はボタン耳。体は引き締まっていて、コートはスムースコート。毛色はブラック・アンド・タンやホワイトを地として顔にブラック、目の上にタンのマーキングがあるトライカラーなど。尾は垂れ尾だが、断尾して短くすることもある。小型犬サイズで、性格は愛情深く忠実である。しつけの飲み込みは早く、友好的で他の犬とも仲良くすることが出来る。ただし、ネズミなどの小型獣を見せると狩猟本能に狩られるため、一緒にするべきではない。運動量は少なめである。
[編集] 参考
『デズモンド・モリスの犬種事典』デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年
[編集] 関連項目
最終更新 2009年10月7日 (水) 14:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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