インスタントエンジェル天子様が来る!
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『インスタントエンジェル天子様が来る!』(いんすたんとえんじぇるてんこさまがくる!)は、安堂友子による日本の4コマ漫画作品。
目次 |
[編集] 概要
インスタント食品の精「天子様」が湯気と共に出現し、願い事を何でも1つだけ叶えてくれる。それは噂や都市伝説ではなく事実であり、彼女やその仲間の精の叶える願い事や、それによってもたらされる様々なドタバタを題材にしたギャグ4コマ漫画である。現在、『まんがタイム』および『まんがホーム』(ともに芳文社)にて連載中。2008年現在、単行本が1巻まで刊行されている。なおまんがタイムweb[1]にはこの作品のウェブ限定作である「フェアリーズにお願い!」が連載されている。
同作者の『開運貴婦人マダム・パープル』のキャラであるマダム・パープル、山田ヒナギク、プリンセス・チェリーの3人そっくりなキャラが登場することがある(他の2人に関しては、ただ似ているだけ、とも言えるが、特にマダムに関しては、この作品が初登場で、別漫画の主人公として独立させたらしい)
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
[編集] 妖精(フェアリーズ)
- 天子(てんこ)
- 主人公。通称:天子様。肩までの黒髪の、インスタント食品の精。カップ麺にお湯を注いでふたを開けると湯気と共に出現して、願い事を何でも1つだけ叶えてくれる。見た目は神聖な天使の姿であるが、クリスチャンではなく、性格は俗なところがあり、イケメンには弱い。必殺技は右ストレートの天子パンチ。乾麺の精なので、生麺をライバル視している。
- 妖精ゆえか、毒キノコを食べても平気で、一口食べることで食用キノコか毒キノコかの判定ができ、そのせいでキノコの判定を頼まれたりする。
- 純真な幼い兄弟に「1つの願い事をみっつにして」と頼まれ、「弟にお菓子を」「兄ちゃんにもお菓子を」「お母さんが遅くまで仕事をしなくて済むように」という願い事を叶えたことから、やろうと思えば、一度に複数の願い事を叶えることも可能と思われる。
- 福美(ふくみ)
- スナック菓子の精。お菓子の袋を開ける事に失敗して中身をこぼすと出現して、願い事を何でも1つだけ叶えてくれる。ハートマークのついた服と杖を持っている(杖は単なる気分を出すために針金とセロハン紙で作った飾り)。天子様とは友人でありライバルであり後輩のような間柄。だから、天子様と敵対することもあれば、仲がいい時もあり、協力する時もある。怒っていても泣いていても、常にニコニコと笑顔であるが、性格は陰湿。願い事の依頼者がたこ焼き屋さんの時、巨大タコの足を切り取るという、かなり怪力の持ち主でもある。話す時、語尾を伸ばす癖を持つ。
- 三千華(みちか)
- 炭酸飲料の精。性格はクール。見た目は上品だが手の指が鋭利な形状になっており、依頼者がこれにビビることも多々ある。炭酸飲料を粗末にする人には容赦しない。
- 小夢(こゆめ)
- 乳製品の精。まだ見習いで、依頼者の願い事は中途半端な形でしか成就できない(本人も自覚しており、依頼者に必ずその旨を伝えている)。
- ユキジ
- 菓子パンの精。賞味期限が近づき安売りされている商品に宿る。切なくなるような方法で願い事を叶える。扉ページにも登場するようになったが、その場所は扉絵から離れたページの左端に固定されている。
[編集] 人間(レギュラーキャラ)
- 天子様が、しょっちゅう訪れる人たち。
- ユリエ
- 明日のスターを夢見る劇団員女優。長年都会で頑張っているのにまぁったく垢抜けない素朴な人。天子様に好かれているのか、抱擁されたり、旅行のお土産をもらったりすることも。
- アニキ&舎弟(しゃてい)
- スーツ姿にアゴヒゲを生やしたアニキと、茶髪にニキビ、中央上の前歯が欠けた顔の舎弟のワル二人組。人様に言えない様な仕事をしているらしいが、詳細は不明。天子様を利用して悪巧みを考えたりするが、必ず失敗する。登場頻度は多く、ほぼ毎回登場している。舎弟の髪の色(茶髪)は染色じゃなく天然でクォーター。インターナショナルスクールに通っていた帰国子女で英語フランス語はペラペラ。友人の結婚式に出席の際に発覚した。
- 日余和(ひよわ)
- 1巻最初の4コマに登場、その後時々登場するキャラ。名前のとおりひ弱な体。
- バレンタインのチョコをたくさんもらって見栄を張りたいと頼み、そのとおりにチョコをたくさんもらったのだが、その全てに力いっぱい「義理」と書かれていて、かえって恥をかいてしまった。
- 晴彦(はるひこ)
- 思春期真っ盛りのちょっとスケベな学生。恋愛やスケベなことをよく天子様に頼むが、ろくな結果にならない。クラスメートの白鳥さんに片思いしている。彼を溺愛する教育ママンがいる。父親は単身赴任中。
- 白鳥さん(しらとりさん)
- 晴彦が片思いしている同級生。ダメ男が好き。裕福な家庭らしく、天子様もなかなか入るスキがない。
- ジゴロ
- 金持ちでニートでハンサムと三拍子揃ったダメ人間。天子様にはよく殴られている。
- ナツミ
- 2度登場した女子高生。天子・福美の2人に会っている。風貌が『開運貴婦人マダムパープル』の山田ヒナギクに似ている。
- 1度目は、修学旅行中に女子部屋で福美に遭遇。好きな柴田クンに告白するために2人きりになるチャンスを作って欲しいと頼んだが、福美が作ったシチュエーションが、2人だけが食中毒になって運ばれる、というものだったために、まともに喋ることすらできず、失敗。
- 2度目は、自宅で天子に遭遇。やはり柴田クンにプレゼントするためのこむずかしいチョコケーキ作りの手伝いを依頼、10数時間かかって何とか完成させたが、最後の仕上げとしてホワイトチョコで名前を入れる際、天子が間違って自分の名前を入れてしまった(まだ取り返しはつくだろうが)
- 金持ちの爺さん
- 2度登場した爺さん。
- 1度目は、昔母が作ったのと同じ味の肉じゃがが食べたいと願った。願いは叶ったが、それは、うま味調味料をドバドバ入れて作ったものだった。当時としてはそれが最先端だったらしい。
- 2度目は、天子様が自分の初恋の人にそっくりだと言って写真を見せたが、天子はかなり不満だった。
- 念珍(ねんちん)
- 寺の修行僧。天子様にいろいろ願いを叶えてもらっているが、その度に和尚にドツかれる。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 単行本
2008年4月現在、まんがタイムコミックスから1巻まで刊行されている。
- 2006年5月23日発行 ISBN 4-8322-6462-1
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最終更新 2009年9月14日 (月) 05:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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