インターナショナル・ウォッチ・カンパニー
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インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company 、IWC)とは、アメリカ人技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ(Florentine Ariosto Jones )が時計職人のヨハン・ハインリッヒ・モーザーと協力して1868年にスイスのシャフハウゼンで創業した時計メーカーである。現CEOはジョージ・カーン。インターナショナル(International )と略称される。
[編集] 概要
創業時からスイスの伝統的技術とアメリカの機械自動化の製造技術を一体化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指した。天文台コンクールやクロノメーター規格には参加しなかったが、社内規格は優秀級クロノメーターよりも厳しい。また材質が良く摩耗が少ないので長期にわたって使用した時計であってもオーバーホールによって精度が戻る可能性が高いと言われている。
懐中時計の時代既に高い評価を受け、日本でも高級時計の代名詞となっていた。今でも懐中時計を製造している。
懐中時計の時代程ではないにせよ腕時計の時代になっても高い知名度を保った。この時代には古い手巻のキャリバー83、角形手巻のキャリバー87、ペラトン式自動巻のキャリバー85系、新しい手巻キャリバー89等評価の高い自社製キャリバーが多数ある。腕時計の時代には、一時的に業績も悪化したが、現代にも続くパイロット・ウォッチ シリーズなど航空時計により、持ち直す。ペットネームを持たない製品が多いが、数少ない例外であり高い耐磁性能を持つインジュニア(Ingenieur 、1954年発売)、ヨットマンのために特殊ラバーで衝撃を吸収するヨットクラブ(Yacht Club )等の特殊モデルは、アンティーク市場において非常に高い人気がある。
クォーツショックに代表される時計の低価格化により合理化を余儀なくされ、エタ製の汎用キャリバーを改造して搭載するようになった。
西ドイツ海軍の要請によりポルシェデザインと共同開発した世界初の2000m防水時計オーシャン2000(Ocean 2000 )、史上最高の耐磁性能500000A/mを誇るインヂュニア(Ingenieur 、1989年のみの販売)、スプリットセコンドクロノグラフと永久カレンダーとミニッツリピーターとトゥールビヨン機能を持ち創立125周年を記念する超複雑時計イル・デストリエロ・スカフュジア(Il Destriero Scafusia 、1993年125本限定販売)がこの時期の特徴的な製品である。
最近になり自社キャリバーが再評価されるに従ってペラトン式自社製キャリバーを搭載した時計も少数ながら製造するようになった(現行のインヂュニア オートマチックやポルトギーゼ オートマチック)。ダイムラー・クライスラーの高級車ブランド、メルセデスAMGとコラボレーションしたインヂュニアオートマチックAMGもリリースしている。
現在スイスのコングロマリット、リシュモングループの傘下にある。
[編集] 関連項目
- トゥールビヨン〜時の仕掛人〜 (2008年、BSジャパンで放送の機械式腕時計の専門番組)
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月18日 (日) 15:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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