イーグルス
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| イーグルス | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス |
| ジャンル | ロック カントリー・ロック フォークロック |
| 活動期間 | 1971年 – 1980年 1994年 – 現在 |
| レーベル | アサイラム・レコード ゲフィン・レコード |
| 共同作業者 | Poco ザ・フライグ・ブリート・ブラザーズ ディラード & クラーク ジェームズ・ギャング |
| 公式サイト | www.eaglesband.com |
| メンバー | |
| グレン・フライ ドン・ヘンリー ジョー・ウォルシュ ティモシー・B・シュミット |
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| 旧メンバー | |
| ドン・フェルダー ランディ・マイズナー バーニー・リードン |
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イーグルス(Eagles ※定冠詞「The」をつける表記は正式なものではない)は、1971年にデビューしたアメリカのカントリー・ロック・バンド。アメリカ西海岸を拠点に活動しながら、全世界的人気を獲得した米国のトップ・バンドのひとつである。
目次 |
[編集] バイオグラフィー
[編集] ウエストコースト~カントリーロックの時代
イーグルスが結成されたきっかけは、1971年にリンダ・ロンシュタットのバンド Linda Ronstadt & Her Bandのためにミュージシャンが集められたことだった。これにグレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディー・マイズナー、バーニー・リードンの4名が顔をあわせ、彼らは独立して1971年8月にバンドを結成することを思いつく。ロンシュタットが所属していたアサイラム・レコード(拠点・ロサンゼルス)からデビューした。
デビュー当初は、もっぱらカントリー・ロックのイメージが強く、ファーストアルバム『イーグルス・ファースト』に見られるようにバーニー・リードンが演奏するバンジョー、ペダル・スティール・ギター、マンドリンのサウンドがバンドのイメージを決定づけていた。ただ、このころから既に「魔女のささやき」「トライイン」といったハードロック的要素をもった楽曲を示すなど、単なるカントリーロックにとどまることのない成長性を予感させていた。
プロデューサーはグリン・ジョンズで、すでにローリング・ストーンズの『ベガーズ・バンケット』やレッド・ツェッペリンのデビュー作など、ロック指向の強い多くの作品にエンジニアとして関わっていた経験を持つベテランだったが、同作のレコーディング時にはイーグルスをバラード・グループと見なして「君たちはロックンロールに向いていない」などと発言し、しばしば衝突を繰り返したとされる。そのようなプロダクションの制限で、バンドはハードロック的要素を出し控えていたという説もある。
メンバーのグレン・フライが当時同一のアパートに居住していたシンガー・ソングライターのジャクソン・ブラウンと共作した「テイク・イット・イージーがシングルヒットした。以後この曲はバンドのコンサートのオープニングとなっている。
2枚目のアルバム『ならず者』はコンセプトアルバムで、基本的にはファーストアルバムと同様のサウンド構成にとどまり、バーニー・リードン色が強いブルーグラス的な楽曲と、ハード・ロック曲が共存しているものの、その音楽的成熟度としては格段の向上を見せた。タイトル曲の哀愁を帯びたバラード「ならず者」は、後にリンダ・ロンシュタットやカーペンターズから近年のsuperflyや平井堅に至るまで数多くのアーティストたちにカバーされるスタンダード・ナンバーとなっている。
[編集] 過渡期
3枚目の『オン・ザ・ボーダー』においては、2曲を収録したところでプロデューサーがハードロック志向の強いビル・シムジク に替わり、またフロリダ出身のギタリスト、元フロウ(Flow )のメンバーであったドン・フェルダーが収録曲中2曲において参加しており、よりハードロック的色彩を強めることとなった。
続く4枚目の『呪われた夜』においては、いまだカントリー色の濃い楽曲も見られるものの、リード・ギタリストは完全にドン・フェルダーに代替わったような印象をもたらした。事実1975年12月にはリードンの脱退を見るに至り、退団したリードンに替わるメンバーとして元ジェイムズ・ギャングのメンバーであったジョー・ウォルシュを迎えて一気にハードロック色を強める結果となった。
[編集] ロックのスターダムへ
1976年に発売されたベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』は、全米だけでも2,900万枚以上の売り上げを記録して全米歴代で最も売れたアルバムとして君臨し、プラチナ・ディスク認定第1号ともなった記念碑的作品となるなど、バンドの確固たる地位を築いた。
次いで同年発表され、彼らのアルバムのうち代表作とされている『ホテル・カリフォルニア』(1976年)においては、当時のロック界ひいては都市社会の矛盾を揶揄したかのような歌詞と13本ものギターを重ねた完璧なサウンド・ワークによって、1970年代のアメリカン・ロックを代表する曲のひとつとなったタイトル曲「ホテル・カリフォルニア」、かつての勢いを失いつつあったウェストコースト・ロックの凋落を皮肉るように、田舎町にやって来た新参者へ向けられた地元民の一時的な強い好奇心と彼が飽きられていく様を唱った「ニュー・キッド・イン・タウン」、エゴ社会に警鐘を鳴らすかのように、好き勝手にふるまう無頼者が実は虚勢に満ちており内面に苦悩を持つことを言外ににじませた「駆け足の人生」など、単に人間の性(さが)や振る舞いを唱っているように見えながらも暗に根深い社会問題を提起するような深みのある歌詞を、角度を替えた音響アレンジに乗せて展開した曲にちりばめてバンドとしての頂点を醸成し、全世界的な大セールスを記録してバンドを押しも押されもせぬアメリカン・ロックの代表格にまで押し上げた。 その後、ランディ・マイズナーが脱退し、替わるメンバーとして元ポコ(Poco )に(やはりランディ・マイズナーの後継として)在籍していたティモシー・シュミットが加入することとなる。
[編集] 終焉へ
そして、『ロング・ラン』においては、ハードロック、バラードさらにディスコ・チューンにまで多様な音楽性に挑戦するが、製作ヴィジョンがあいまいで展開するサウンドにもっぱら主張や一貫性はないなどと批判され、その焦点を失ってバンド活動そのものの終焉を予感されるものとなり、事実この後バンドは活動を停止するに至った。
[編集] 解散後
バンドの活動停止後は各メンバーが個別の活動に入り、各自のソロ・アルバムを発表したり、繋がりの深いウエストコースト系のアーティストを中心にレコーディングへのゲスト参加などを行っている。
[編集] 再結成
その後1994年に第1期最終メンバーによってバンドが再結成され、4曲の新曲とライブ収録曲を併収した変則アルバムを1枚発表し、これ以後世界規模でのツアーを繰り返し展開しており、この1994年以降をここではバンド活動の第2期とする。2004年から2005年にかけては、「Farewell I Tour」(第一回さよならツアー)と題されたツアーが行われたが、「さよなら」というのはジョークであり、その後も米国内外で公演が行われている。このツアーでも相変わらずの高い人気ぶりを見せつけ、各地のコンサートは大成功に終わり、収益面でも年間ランキングに顔を出すほどであった。
2000年に、ドン・フェルダーが「バンドに対して貢献していない」という理由によって突然解雇される。ドンはこれを不服として、解雇取り下げを求める訴訟をバンド側に対して行ったが、2009年現在、未だ解決には至っていない。
これまで来日公演は4回行われている。1976年に日本武道館を含む初来日、1979年に日本武道館を含む2度目の来日、1995年に16年振り3度目の来日公演を東京、横浜、兵庫県西宮市、福岡で行ない成功をおさめ、2004年には東京、名古屋、大阪、福岡、札幌の5大ドームと、横浜アリーナにおいて9年振り4度目の公演が行われた。
2007年10月31日に新作"Long Road Out of Eden"(19曲+ボーナストラック1曲入り、2枚組)を発売した。この作品は13年振りとなるスタジオ録音アルバムで、新曲のみで構成されたものとしては実に28年ぶりの作品となる。なお前日の10月30日には、アメリカ国内においてウォルマートなどを介した先行リリースが実施された。
[編集] 作品
詳細は「イーグルスの作品」を参照
[編集] オリジナル・アルバム
- 1972年 『イーグルス・ファースト』 Eagles (22位)
- 1973年 『ならず者』 Desperado (41位)
- 1974年 『オン・ザ・ボーダー』 On The Border (17位)
- 1975年 『呪われた夜』 One Of These Nights (1位)
- 1976年 『ホテル・カリフォルニア』 Hotel California (1位)
- 1979年 『ロング・ラン』 The Long Run (1位)
- 1980年 『イーグルス・ライブ』 Eagles Live (6位) --- ライブ盤
- 1994年 『ヘル・フリーゼズ・オーヴァー』 Hell Freezes Over (1位) --- 再結成アルバム
- 2007年 『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』 Long Road Out Of Eden (1位)
[編集] ベスト・アルバムなど
- 1976年 『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』 Their Greatest Hits 1971-1975 (1位)
- 1982年 『グレイテスト・ヒッツ VOL.2』 Greatest Hits Volume 2 (52位)
- 1985年 『ベスト・オブ・イーグルス』 The Best Of Eagles
- 1994年 『ベリー・ベスト・オブ・イーグルス』 The Very Best Of The Eagles
- 2000年 『イーグルス・ヒストリーBOX 1972~1999』 Selected Works 1972-1999 (109位) --- 未発表およびライブ音源含む
- 2003年 『ベスト・コレクション』 The Complete Greatest Hits (3位) --- 新曲「Hole In The World」含む
※順位は全てビルボード誌による。(シングルの順位も同様。)
[編集] シングル
- 1972年 Take It Easy (12位)
- 1972年 Witchy Woman (9位)
- 1972年 Peaceful Easy Feeling (22位)
- 1973年 Tequila Sunrise (64位)
- 1973年 Outlaw Man (59位)
- 1974年 Already Gone (32位)
- 1974年 James Dean (77位)
- 1974年 The Best Of My Love (1位)
- 1975年 One Of These Nights (1位)
- 1975年 Lyin' Eyes (2位)
- 1975年 Take It To The Limit (4位)
- 1976年 New Kid In Town (1位)
- 1977年 Hotel California (1位)
- 1977年 Life In The Fast Lane (11位)
- 1978年 Please Come Home For Christmas (18位)
- 1979年 Heartache Tonight (1位)
- 1979年 The Long Run (8位)
- 1980年 I Can't Tell You Why (8位)
- 1980年 Seven Bridges Road (21位)
- 1994年 Get Over It (31位)
- 2003年 Hole In The World (69位)
- 2007年『ハウ・ロング』 - How Long (101位)
- 2008年 Busy Being Fabulous
- 2008年 What Do I Do With My Heart
[編集] 映像作品
[編集] 歴代メンバー
[編集] 現在のメンバー
- グレン・フライ(Glenn Frey)
- vo, cho, g, key担当 生1948.11.6 在1971- ミシガン州デトロイト出身
- ドン・ヘンリー(Don Henley)
- vo, cho, ds担当 生1947.7.22 在1971- テキサス州ギルマー出身
- ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)
- vo, cho, g, key担当 生1947.11.20 在1975- カンザス州ウィチタ出身
- ティモシー・B・シュミット(Timothy B. Schmit)
- vo, cho, b担当 生1947.10.30 在1978- カリフォルニア州サクラメント出身
[編集] 過去のメンバー
- バーニー・リードン(Bernie Leadon)
- vo, cho, g, banjo, steel guitar, mandolin担当 生1947.7.19 在1971-1975 ミネソタ州ミネアポリス出身
- ランディー・マイズナー(Randy Meisner)
- vo, cho, b担当 生1946.3.8 在1971-1978 ネブラスカ州ブラフ郡スコッツブラフ出身
- ドン・フェルダー(Don Felder)
- g, cho担当 生1947.9.21 在1973-2000 フロリダ州ゲインズ出身
[編集] 主なサポート・ミュージシャン
- スチュアート・スミス(Steuart Smith)
- g,cho,key,mandolin担当
- スコット・クレイゴ(Scott Crago)
- ds,percussion担当
- ウィル・ホリス(Will Hollis)
- key,cho担当
- マイケル・トンプソン(Michael Thompson)
- key,cho,accordion,trombone担当
- グレッグ・スミス(Greg Smith)
- baritone sax担当
- ビリー・アームストロング(Billy Armstrong)
- trumpet担当
- アル・ガース(Al Garth)
- violin,alto sax担当
- クリス・モステール(Chris Mostert)
- alto sax,tenor sax担当
[編集] コンサートツアー
- One Of These Nights Tour
- Hotel California Tour
- The Long Run Tour
- Hell Freezes Over Tour
- Farewell I Tour
- Long Road Out Of Eden Tour
[編集] 日本公演
- 1976年 One Of These Nights Tour
- 2月2日,3日 フェスティバルホール、4日 福岡市九電記念体育館、5日 神戸国際会館、7日 日本武道館、9日 名古屋市公会堂
- 1979年 The Long Run Tour
- 1995年 Hell Freezes Over Tour
- 2004年 Farewell I Tour
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月16日 (金) 20:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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