ウィスパーボイス
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ウィスパーボイス(Whisper voice)とは囁き声。
囁き声による歌唱・朗読・ナレーション全般、また、囁き声を常日の会話に使用すること、また、地声が囁き声のようであること。
[編集] 音楽におけるウィスパーボイス
現在では、女性歌手が多用するが、ジャズシーンが全盛期だった頃は男性もよく利用した。囁くような声で歌うことから独特のハスキーさであったり一種のセクシーさであったりを演出する手法である。
多くの場合、一般の人が隠れて会話をする声とは異なり、声帯振動を伴う。 声門閉鎖を意識的に弱く不完全にし、息を大量に流して気息的な音を多く出す。 「囁き」と「呟き」の中庸のような声である。
スタジオでの収録においてはマイクが吹かれやすいことから注意を要するとともに、ライブでは発声原理から声量が小さいことからハウリングとの戦いになる。またウィスパーボイスからシャウトまで使い分ける歌手の場合、ダイナミクスのコントロールが重要となる。尚、ウィスパーボイスを拾うために、集音しやすくした特殊マイクも存在する。
[編集] ウィスパーボイスで歌う歌手
(話し声がウィスパーボイスであるとは限らない。)
- ACO - アルバム『irony』以降、多重録音したウィスパーボイスを多用するようになる。
- 阿部芙蓉美 - 腹式発声が不得手なため、音楽プロデューサーのアドバイスを受けて現在の歌唱方法を確立させた。
- 安藤裕子 - CHARAの影響を受けており、ファルセットを使った独特のウィスパーボイスで知られる。
- アンニャ・ガルバレク - ケイト・ブッシュから影響を受けている。
- 岡崎律子 - アニメソングを多く手がけ、ウィスパーボイスで知られていた。
- カヒミ・カリィ - 挑発的な癖の強い内容の歌を、ささやくように歌う。
- 京 - DIR EN GREYのボーカルであり、ウィスパーボイス以外にもさまざまな歌唱法を使用する。
- ココロージー - 姉妹ユニット。妹はウィスパーボイスで歌い、元オペラ歌手の姉はオペラ調のコーラスを加える。
- 坂崎幸之助 - アルフィーのメンバーの一人。バラードでウィスパーボイスを披露する事もある。
- ジェーン・バーキン - コケティッシュなウィスパーボイスで知られる。
- スティーナ・ノルデンスタム - 独自のウィスパーボイスで、「スウェーデンのビョーク」と比喩されることもある。
- ダグ・アルドリッチ - 本職はギタリストだが、ソロアルバム『Highcentered』収録曲「Blackstone」でウィスパーボイスのボーカルを披露している。
- TAKUYA∞ - UVERworldのVocal担当で、「優しさの雫」などの一部の曲でウィスパーボイスを披露している。だが普段はごく普通の声である。
- チェット・ベイカー - 男声の掠れた声によるウィスパーボイス。
- 茶太 - 同人音楽界やアニメソングで活動する女性歌手。柔らかく優しげなウィスパーボイスが特徴。
- CHARA - 甘く独特の癖のあるウィスパーボイスのイメージが強いが、ソウルフルで力強い歌唱も特徴。ライブでは激しいシャウトを見せる。
- 能登麻美子 - 声優。歌手としてはアニメのキャラクターソングを中心に活動。穏やかなウィスパーボイスは幻想的で時には不気味さも併せ持つ。「浮世離れした声」とも評される。
- ビョーク - 「Cocoon」等で使用。元々彼女は一つの歌唱方法に囚われていない。
- やくしまるえつこ - 相対性理論のボーカル。ロリータ的なウィスパーボイスで歌う。独特の低体温な歌声はよくボーカロイドに例えられる。
- ヨーナス・ビエーレ - デンマークのバンド、ミューのボーカリスト兼ギタリスト。中性的な歌声を持つ。
- riya - eufoniusのボーカル担当で、全ての楽曲にウィスパーボイスを使用している。
- ルルティア - 甘くエロティックで大人の雰囲気を持つ歌声で、コアなファンを獲得している。
- 志方あきこ - 色々な声色で歌うため「七色の歌声を持つ」とよく紹介される。ウィスパーボイスの曲も多い。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年6月2日 (火) 20:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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