ウィラートラベル
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒530-0045 大阪府大阪市北区天神西町6-2 |
| 設立 | 1994年(平成6年)5月24日 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | 旅行代理店事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 村瀬茂高 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 従業員数 | 80名(2008年12月) |
| 主要株主 | ウィラー・アライアンス |
| 外部リンク | http://travel.willer.co.jp/ |
| 特記事項:登記上の社名は「WILLER TRAVEL 株式会社」 | |
ウィラートラベルは、日本の旅行代理店の一つ(旅行業登録:大阪府知事登録旅行業2-1617号)。全国旅行業協会会員。都市間ツアーバスの積極的な企画で知られる。
目次 |
[編集] 概要
1994年(平成6年)5月24日に大阪府大阪市北区にて株式会社西日本ツアーズとして創業。企画旅行の成功で業績を伸ばしつづけ、1998年には大阪市に自社ビルを建設するまでに成長した。その後、主に首都圏と京阪神を結ぶツアーバス「Star Express」の取り扱いを開始する。通常の高速路線バスよりも安価に移動できる点と、インターネットを積極的に活用した予約システムが高い評価を得て人気を得る。2005年には株式移転の形で株式会社西日本ホールディングス(現・ウィラー・アライアンス)を設立し、実質的な持株会社制に移行する。
2006年、社名を「WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)株式会社」に変更。ブランド名も「Star Express」から「J-EXPRESS」を経て「WILLER EXPRESS」に一新[1]。自社系列の貸切バス事業者である「ウィラーバス株式会社」の設立も相まって、三大都市圏を中心にツアーバスの積極的な拡大を行っている。
[編集] ツアーバス
ウィラートラベルのツアーバスの特徴は旅行業法第十二条の五第二項に基づく、インターネットを活用した無店舗販売(電子商取引)での企画・販売にある。自社サイト、あるいは協力会社が運営するジャムバス・楽天トラベルなどのサイトを通じ、希望するツアー名(=路線)と催行日(=乗車日)を指定してツアーバスを申し込んで座席を予約(ただし座席の細かい指定はウィラートラベルの会員にならないと行えない)し、クレジットカード決済・コンビニエンスストアでの払込もしくはゆうちょ銀行ATMからのPay-easy払込のいずれかにより支払いが完了する。あとは当日集合場所に行き、メールにて受信した「予約受付確認書」を係員に見せてツアー参加(ツアーバスへの乗車)が可能となる[2]。
店頭でも発売は行っているが、大半はインターネットの活用による予約状況の速やかな把握と弾力的な価格設定と、人件費の削減により低価格を実現させている。
[編集] WILLER EXPRESS
ウィラートラベルが企画する主催旅行商品。自社系列の貸切バス事業者であるウィラーバス、または提携貸切バス事業者による運行となる。
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 盛岡・弘前・青森(夜行)
- 千葉(海浜幕張)・東京(新宿) - 仙台(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿) - 仙台(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 福島・仙台(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿) - 新潟(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 長岡・燕三条・新潟(夜行)
- 千葉(海浜幕張)・東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 富山・高岡・金沢(夜行)
- 千葉(海浜幕張)・東京(新宿)・横浜 - 名古屋(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿)・横浜 - 名古屋(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿)・横浜 - 豊橋・岡崎・豊田・名古屋(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 彦根・草津・京都・枚方(夜行)
- 千葉(海浜幕張)・東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 京都・大阪(梅田・なんば)・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京・横浜 - 京都・大阪(梅田・なんば・天王寺)・和歌山(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 京都・大阪(梅田・なんば・天王寺)(夜行)
- 名古屋 - 大阪(梅田)・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿) - 福山・広島・東広島(広島大学)(夜行)
- 堺(深井)・京都・大阪(梅田) - 福山・広島・東広島(広島大学)(夜行)
- 京都・大阪(梅田)・神戸(三宮) - 北九州(小倉)・福岡(天神・博多)(夜行)
[編集] STAR EXPRESS
ウィラートラベルが企画する主催旅行商品。こちらは提携貸切バス事業者による運行となる。
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 盛岡・弘前・青森(夜行)
- 東京(新宿) - 仙台(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 福島・仙台(夜行)
- 名古屋 - 郡山・福島・仙台(夜行)
- 大阪(梅田)・京都 - 福島・仙台(夜行)
- 東京(新宿) - 長岡・新潟(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 長岡・燕三条・新潟(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 富山・高岡・金沢(夜行)
- 町田・横浜・東京(新宿) - 富山・高岡・金沢(夜行)
- 名古屋・岐阜 - 富山・高岡・金沢(夜行)
- 横浜・東京(新宿) - 大町・白馬・小谷(栂池高原)(夜行)
- 東京(新宿)・横浜 - 名古屋(昼行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿)・横浜 - 名古屋(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿) - 彦根・草津・京都・枚方(夜行)
- 宇都宮・東京(品川・新宿) - 大阪(梅田)(夜行)
- 東京(東京・新宿) - 京都・大阪(梅田・なんば)・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(品川・新宿) - 京都・大阪(梅田・なんば)・神戸(三宮)(夜行)
- 相模原(橋本)・町田・横浜 - 京都・大阪(梅田・なんば)・神戸(三宮)(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿)・横浜 - 神戸(三宮)・姫路・岡山・倉敷(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(新宿) - 福山・広島・東広島(広島大学)(夜行)
- 京都・大阪(梅田)・神戸(三宮) - 広島・東広島(広島大学)(昼行)
- 堺(深井)・京都・大阪(梅田) - 福山・広島・東広島(広島大学)(夜行)
- 福岡(博多・天神)・北九州(小倉) - 広島・東広島(広島大学)(昼行)
- 大阪(なんば・梅田) - 今治・松山・大洲(夜行)
- 京都・大阪(梅田)・神戸(三宮) - 北九州(小倉)・福岡(天神・博多)(夜行)
- 名古屋 - 北九州(小倉)・福岡(天神・博多)(夜行)
[編集] ARENA EXPRESS
アリーナが企画する主催旅行商品。同社による運行となる。
- 東京(新宿) - 佐久・東御(東部湯の丸)・長野(昼行)
[編集] KOTOBUS EXPRESS
新日本ツーリストが企画する主催旅行商品。系列の貸切バス事業者である琴平バスによる運行となる。
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿)・横浜 - 京都・大阪(梅田)・四国中央(三島川之江)・新居浜・松山(夜行)
- 東京ディズニーランド・東京(東京・新宿)・横浜 - 南あわじ(緑PA)・松茂・徳島・さぬき(津田)・高松・宇多津・琴平(夜行)
- 松茂で東みよし(吉野川SA)・四国中央(三島川之江)・新居浜・松山方面、東みよし(吉野川SA)・南国・高知方面の専用シャトルバスに接続。
- 名古屋・四日市 - 南あわじ(緑PA)・松茂・徳島・さぬき(津田)・高松・宇多津・琴平(夜行)
- 松茂で東みよし(吉野川SA)・四国中央(三島川之江)・新居浜・松山方面、東みよし(吉野川SA)・南国・高知方面の専用シャトルバスに接続。
- 大阪(なんば・梅田) - 四国中央(三島川之江)・新居浜・松山(昼行)
[編集] 特別車両
- ビジネスクラスバス(東京-大阪)
[編集] 問題点など
ウィラートラベルのサイト上では都市間ツアーバスを「高速バス」と称して販売しており、テレビコマーシャルでも「全国に広がるウィラーの高速バスネットワーク」としている。しかし、本来高速バスとは道路運送法に基づいて高速道路を主に通行する路線バスのことを指すものであり、旅行業法に基づいてパッケージツアー(企画旅行)として販売されるツアーバスとは一線を画すものである。利用者にとっては使用する車両のグレードの違い、事故発生時の各種対応などを除けば実質的な差異はないとはいえ、様々な面で誤解を招く事は否めず、広告についても「視聴者に誤解を生む広告」ではないかとの意見がある。
また、コスト削減を図るため、WILLER EXPRESSの運行に関与する貸切バス会社に対し、公示運賃(国土交通省の定めた一般貸切旅客自動車運送事業の運賃)の下限値ぎりぎり[3]での運行を頻繁に要請していることが2007年放映のテレビ番組(NHKスペシャル「高速ツアーバス 格安競争の裏で」)で明らかになっている[4]。その一方で2007年2月に大阪で発生したスキーバスによる交通事故(運転士の長時間勤務による過労からの居眠り運転が原因とされている)を受けて、請け負った貸切バス会社に対して過労運転の防止などの安全管理の徹底を要請しており、状況によっては運行契約の解除に至ったケースもある。これについて、ウィラートラベルでは自社グループであるウィラーバスが、車体価格の安い韓国製バスの大量導入などでコストの削減を図っている実例を引き合いに出し「コスト削減と安全管理は両立する」と主張している。しかし、実態としては公示運賃の下限値では採算が合わず、多くの貸切バス会社では運転士の人件費はもとより運行車両の車体整備費や更新費用を捻出するのにも苦労している状況であり、ウィラートラベルのこれらの行為は所謂「下請けいじめ」ではないかとの批判を受けている。ただ、ツアーバスの運行請負は旅行代理店と観光バス会社の間での民間商取引であることから、管轄する国土交通省近畿運輸局も積極的な行政指導が行えない状況にある[5]。
[編集] 参考
[編集] 関連項目
- ツアーバス
- オリオンツアー
- アリーナ
- 新日本ツーリスト
- 琴平バス
- 土江産業(とうりゅう観光バス)
- マツダレンタカー - 「格安レンタカー」としてウィラートラベルで予約受付を行っている。
[編集] 脚注
- ^ 但し、公式サイトでは「WILLER EXPRESS」の他、低価格帯のバスの一部に「STAR EXPRESS」ブランドも使用されている。(2009年現在)
- ^ 近年では高速(路線)バスでも旅行会社やシステム会社との提携、により同様の手法によるチケットレスサービスを提供する事業者がいる。
- ^ 孫請けの場合、中間手数料等を差し引いた実質額で下限値を下回るケースもある。
- ^ なお、当該番組で孫請けの観光バス会社として登場したとうりゅう観光バスは番組の放映と前後してウィラーとの契約を打ち切られ、その後倒産している。
- ^ なお、このような事態はほかのツアーバスの中にも起きているものがあるとされている。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月12日 (木) 19:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ウィラートラベル】変更履歴

