ウィルタ

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ウィルタ民族

ウィルタ (UILTA, Orok) 民族は、樺太(中部以北)の先住民族で、ツングース系である。アイヌからはオロッコ (Orokko) と呼ばれた。本来の言語はツングース諸語の系統であるウィルタ語である。

樺太では中部・北部に暮らし、シベリアのツングース系諸族と交流をもったほか、樺太中部のニヴフ、南部のアイヌとも交易をしていたらしい。

2002年の国勢調査によると、346人がオホーツク海沿岸の樺太北部および南部の敷香町ポロナイスク)近郊に居住している。

目次

[編集] 歴史

日本には、江戸時代に樺太を踏査した間宮林蔵の報告によって知られた。

第二次世界大戦後、スターリン政権下のソ連から敵国であった日本に協力した民族とされ、追放(強制送還)によって多くのウィルタが北海道移住(主に網走市)を余儀なくされたという。

1975年には、ウィルタ民族の人権や戦後補償の問題を解決する趣旨によりオロッコの人権と文化を守る会が設立、翌年12月にウィルタ協会が設立された。

[編集] 生活

ウィルタの特徴的な生業は元来、トナカイ牧畜狩猟漁労であった。

伝統的住居はエヴェンキオロチョンなど他のツングースと同様、比較的細い木の幹の柱を何本も組んで、外部を毛皮で覆った円錐形の天幕式住居であった。

衣服の内、肌の上に着る物は、魚の皮で作っていた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月12日 (水) 01:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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