ウォルドルフ=アストリア
ウォルドルフ=アストリアの最新ニュースをまとめて検索!
ウォルドルフ=アストリア(The Waldorf-Astoria)は、アメリカ合衆国のニューヨーク州、マンハッタンにある高級ホテル。また、ヒルトン・ホテル・ファミリーにおける最上級ホテルブランド。
目次 |
[編集] 概要
[編集] アメリカを代表するホテル
オープン当初からニューヨークのみならずアメリカを代表する高級ホテルとして内外に知られ、ニューヨーク市を訪れる歴代アメリカ大統領や、国王などの元首クラスの賓客が数多く宿泊するホテルとしても知られている。なお、日本の昭和天皇や歴代首相も宿泊している。
また、アメリカ政府が42階のスイートルームをアメリカの国連特命全権大使の公邸として借り上げているほか、ドワイト・アイゼンハワー大統領やハーバート・フーヴァー大統領、ダグラス・マッカーサー元帥やピアニストのコール・ポーターなどが自邸として使用していたこともある。
現在ウォルドルフ=アストリアを冠したホテルとしては、アメリカ国内にニューヨークのウォルドルフ=アストリアと、フロリダ州オーランドのウォルドルフ=アストリア・オーランドの2館のみが存在する。
[編集] ランドマーク
イスラエルのダヴィド・ベン=グリオン大統領と西ドイツのコンラート・アデナウアー首相による初会談など、歴史的な首脳会談の舞台として度々使用された他、2002年には、世界経済フォーラムによる「ダボス会議」が行われた。また、国連を訪れる各国政府の首脳会談や企業のカンファレンスなどが頻繁に行われるなど、マンハッタンを代表するランドマークのひとつとなっている。
[編集] 歴史
[編集] 開業
1893年にウィリアム・ウォルドルフ・アスターが建てた13階建ての「ウォルドルフ・ホテル」と、従兄弟のジョン・ジェイコブ・アスター4世が1897年に建てた17階建ての「アストリア・ホテル」が合併して現在の名前になった。
[編集] 移転
当初は現在のエンパイアステートビルディングのある場所に立っていたが、同ビルが建設されるために、世界大恐慌下の1931年に現在のパーク・アヴェニューに移され再オープンした。建物の内外のデザインの随所に、当時流行の先端であったアール・デコ様式が取り入れられており、その為にアメリカの歴史的建築物に指定されている。
その後はニューヨークのみならずアメリカを代表する高級ホテルとして君臨し、1977年に大手ホテルチェーンのヒルトンホテルズに買収された。現在は、ヒルトンホテルズの旗艦ホテルとなっている。
[編集] 「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」
また、2005年1月からは同チェーンの最上級クラスのホテルが「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」と呼ばれるようになった。なお、ヒルトンホテルズの中で買収され、自社所有ホテルとなった中でヒルトンの名前が入らないホテルは、ウォルドルフ=アストリア以外にはシカゴの名門ホテルの「ドレイク・ホテル」しか存在しない。
[編集] データ
- 所在地:301 Park Avenue, New York, N.Y. 10022-6897 U.S.A.
- 開業年:1893年 (ウォルドルフ・ホテル)、1897年(アストリア・ホテル)
- 階数:47階建て
- 高さ:191メートル
- 部屋数 : 1380室
[編集] 本館・タワーズ
47階建ての「ウォルドルフ=アストリア」(本館)と、違う出入口を持つ25階建ての「ウォルドルフ・タワーズ」の2つのホテルから構成されている。2007年度より「ウォルドルフ・タワーズ」も含めて、「ウォルドルフ=アストリア」とともにウォルドルフ=アストリア・コレクションに組み入れられている。
[編集] レストラン
- ピーコック・アレー(Peacock Alley)
- ブル&ベアー(Bull and Bear Steakhouse & Bar)
- 稲ぎく
- オスカーズ(Oscar's American Brasserie)
[編集] 鉄道引き込み線
グランド・セントラル駅からの引き込み線が地下につながっており、フランクリン・ルーズベルト大統領やアドレー・スティーブンソン国連大使などが使用していたが、現在は使用されていない。
[編集] 著名な宿泊客、居住者
- 昭和天皇
- 吉田茂
- 小泉純一郎
- 青島幸男
- 大屋政子
- フランクリン・D・ルーズベルト
- ドワイト・D・アイゼンハワー
- ウィンザー公
- 陳水扁
- ニコラ・テスラ
- コンラート・アデナウアー
- マリリン・モンロー
- バグジー・シーゲル
- ラッキー・ルチアーノ
[編集] 映画
アメリカを代表する高級ホテルとして、また、マンハッタンのランドマークとして有名なことから、数多くの映画の舞台ともなっている。
- 「ゴッドファーザーPARTII」(1974年)
- 「星の王子ニューヨークへ行く」(1988年)
- 「ウディ・アレンの重罪と軽罪」(1989年)
- 「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992年)
- 「セレンディピティ」(2001年)
- 「ピンクパンサー」(2006年)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月22日 (日) 01:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ウォルドルフ=アストリア】変更履歴





