ウコン

ウコンの最新ニュースをまとめて検索!

ウコン

ウコン
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
: ショウガ目 Zingiberales
: ショウガ科 Zingiberaceae
: ウコン属 Curcuma
: ウコン C. longa
学名
Curcuma longa L., 1753
和名
ウコン
英名
turmeric

ウコン鬱金宇金郁金玉金)は、香辛料着色料生薬として用いられるショウガ科ウコン属多年草秋ウコンキゾメグサ(黄染草)とも。学名 Curcuma longa [ syn. C. domestica ]。英語ターメリック (turmeric)。

インド料理カレーに使われることから、ヒンディー語ウルドゥー語グジャラーティー語ハルディ (Haldi) でも知られる。他に、沖縄方言ウッチンインドネシア語マレー語クニッツ (kunyit)、ハワイ語オレナ (Ōlena) などでも知られる。

「鬱金」の原義は「鮮やかな黄色」。呉音「ウッコン」が転訛しウコンとなった。

目次

[編集] 類似種と呼称

次の「ウコン」は同属別種である。

  • 春ウコン: キョウオウ (C. aromatica)、生薬名 姜黄
  • 紫ウコン: ガジュツ (C. zedoaria)、生薬名 莪朮

これらと区別するために、本来のウコンは秋ウコンともいう。

また、次のような語もある。

  • 白ウコン: ガジュツ、または、同科ショウガ属のハナショウガ (ランプヤン、Zingiber zerumbet)
  • 夏ウコン: ガジュツ
  • 赤ウコン: ウコン
  • 黄ウコン: キョウオウ

中国では、ウコンを薑黄・姜黄、キョウオウを鬱金といい、日本と逆になっている(ガジュツは莪朮)。さらに生薬としては、ウコン・キョウオウの根茎を薑黄・姜黄(ガジュツの根茎は蓬莪朮)、ウコン・キョウオウ・ガジュツの塊根を鬱金といい、これも日本と異なる。中国での名称で流通している生薬も多い。

[編集] 利用

インドなどの熱帯アジアを原産とし、地下に肥大した濃黄色の根茎を持つ。この根茎を水洗して皮を剥き、5~6時間煮た後2週間ほど天日で十分乾燥させて細かく砕き、使用する。カレーに欠かせない香辛料である。

沖縄県では煎じたものを飲料として用いる。県内では缶入りの「うっちん茶」も多くのメーカーから発売されている。

また黄色の着色料としても使われ、キゾメグサの異名がある。カレーの黄色はウコンの色であるほか、たくあん黄袋などにも用いられる。黄色の色素成分はクルクミン (curcumine)。

クルクミンには他に、利胆(胆汁の分泌を促進)、健胃などの薬効がある。他の薬効成分として、ターメロン(利胆)、ジンギベレン、d-α-フェランドレンシネオール防腐)などがある。肝機能を増進するといわれ、二日酔いの防止用として錠剤ドリンク剤も多数発売されている。

またインド周辺では食用以外に、傷薬や肌のパック剤(体毛の伸びを抑える、肌に潤いを与える効果があると考えられている)、染料など種々の用途に使われる。

東南アジア諸国には、インドネシア原産でクルクミンの含有量が多く薬効が強い変種があり、現地名のクニッツとか別名クスリウコンという呼び名で日本でも流通している。

[編集] 使用上の注意

健康食品としてウコンが注目されているが、大量に摂取すると危険もある。以下の場合は、ウコンの摂取を控えること。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月7日 (土) 11:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ウコン】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!