ウニモグ

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ウニモグ U400

ウニモグUnimog )は、ダイムラーメルセデス・ベンツブランドで製造、販売する多目的商用自動車。名称はドイツ語独特の略号法である「Universal-Motor-Gerät」(直訳すると「多目的動力装置」)の太字部分を読んだものである。

目次

[編集] 概要

門型アクスルとハブリダクションドライブが特徴

四輪駆動方式で副変速機と逆転機を装備できることから、超低速や悪路での作業にも適している。副変速機シフトレバーの表記が「Hi / Lo」ではなく、ウサギカメの絵が描かれている。これは、識字率が低い発展途上国での使用を想定したものである。良路での最高速度は、ファイナルレシオの高いアーバンウニモグでも約110km/h程である。排気ブレーキには日本車に見られるオン / オフスイッチは無く、右足のかかとで操作する足踏み式である。最小クラスのUXシリーズのみは静油圧無段変速駆動方式を採用する。

作業に適した視界を確保するため、多くの車種で運転装置(ステアリングホイール、計器盤、ペダル)の左右切り替えが可能である。

日本では除雪や道路整備、スキー場競馬場などで見かける。変わった例としては、鉄道の作業用車輌または機関車代用として、ゴムタイヤを鉄輪に履き替えたり、鉄道用車輪アタッチメントを装着することによって線路上を走ることができるものもある(軌陸車と呼ばれる)。海外ではダカール・ラリーのカミオン(トラック)部門で競技車として活躍するほか、チームの荷物や補修部品を運ぶサポート車として重宝されている。また軍事でも輸送用や自走砲車として用いられている。

日本においては高速道路会社トンネル壁面清掃や照明器具の保守、JR等の保守用の軌陸車、NTTで通信車、JRA等の馬場のメンテナンスに利用されている。それぞれの作業にはアタッチメントを利用して対応することがある。警察でも、機動隊災害警備用車両として採用している。また、改造された消防車としても、耐熱救難車として活用されている。

かつてはヤナセが輸入していたが、その後ウェスタン自動車、AMGジャパンを経て、2005年11月以降「ワイ・エンジニアリング株式会社(株式会社トノックスグループ)」が輸入元になる。この結果、ヤナセは自動車輸入業を完全に廃業することとなった。

ウニモグ乗りの著名人としては、富士重工業のカーデザイナーだったパラダイス山元(元東京パノラママンボボーイズ)が都内で個人所有している。

古いウニモグは日本には1953年製ウニモグが静岡県藤枝市に、急傾斜地牧場用肥料散布機として帯広市の業者が70年式を2台保有。(肥料散布専用となっており公道走行はできない)

1980年代には田宮模型からコミカルミニ四駆として模型化された。

[編集] 軍用

汎用性と不整地走破能力の高さから各種物資や機材の運搬以外にも、迫撃砲多連装ロケットランチャー対空機関砲を搭載して自走迫撃砲ないし自走式対空砲とするなど様々な軍用車両のベースになっている。

また、ドイツのUR-416TM-170UR-425コンドルATF ディンゴ、南アフリカ共和国のブッフェルマンバなどウニモグのシャーシに装甲化された車体を乗せる形で、装甲車を開発するベースにする例も多い。

[編集] ギャラリー

民生用
軍用

[編集] 関連項目

[編集] 登場するマンガなど

防弾装甲やグレネードランチャーなどを装備したハイテク仕様として登場

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ


最終更新 2009年10月25日 (日) 08:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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