ウルシ

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ウルシ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: ムクロジ目 Sapindales
: ウルシ科 Anacardiaceae
: ウルシ属 Toxicodendron
: ウルシ T. vernicifluum
学名
Toxicodendron vernicifluum
(Stokes) F.A.Barkley (1940)
英名
lacquer tree

ウルシ(漆 Toxicodendron vernicifluum)は、ウルシ科ウルシ属の落葉高木で中央アジア高原が原産である。 中国・朝鮮・日本でを採取するため古くから広く栽培されていた。日本には、奈良時代以前に中国経由で日本に渡来したという説があるが、中国より古い漆器が日本で発掘されていることや、採取法の違いなどから、日本の漆器を独自のものとする説もある。

目次

[編集] 形態

ウルシの若葉
紅葉したウルシ
ウルシの実

樹高3-10m以上になる雌雄異株の落葉高木。樹皮は灰白色。は3-9対で卵形か楕円形の小葉をもつ奇数羽状複葉で、かぶれやすい。紅葉する。は6月頃、葉腋に黄緑色の小花を多数総状につける。果実はゆがんだ扁平の核果で、10月頃成熟して黄褐色となる。

[編集] 利用

樹皮を傷つけて生漆を採る。材は、耐湿性があり、黄色で箱や挽き物細工にする。果実は乾かした後、しぼって蝋を採る。

[編集] ウルシかぶれ

ウルシかぶれに罹った腕

本種をはじめ、近縁種はアレルギー性接触性皮膚炎(いわゆる「ウルシかぶれ」)を起こしやすいことで有名である。これはウルシオールという物質によるものである。人によっては、ウルシに触れなくとも、近くを通っただけでかぶれを起こすといわれている。また、山火事などでウルシなどの木が燃えた場合、そのを吸い込むと気管支内部がかぶれて呼吸困難となり非常に危険である。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月16日 (月) 22:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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