ウルスラグナ

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ウルスラグナ (Vərəθraγna) は、ゾロアスター教において崇拝される英雄神。特に戦争の勝利を司る。

ウルスラグナはアヴェスター語形で、パフラヴィー語ではワルフラーン (Varhrān) といい、いずれも障害を打ち破る者を意味する。この名は、インド神話の雷神インドラの別名であるヴリトラハンに相当することから、インドラと同起源の神格と思われる。

ゾロアスター教神学に於いては中級神ヤザタに分類される。彼は変身に長け、10の姿に変身して戦うという。特に、力強いイノシシの姿をとって戦場でミスラを先導する姿は、宗教画などに好んで描かれた。

サーサーン朝ペルシアの初代皇帝アルダシール1世は、自らウルスラグナの聖火を建立し、以後、サーサーン歴代の皇帝達が参詣した。

アルメニアの民族的英雄神ヴァハグン(Vahagn)はウルスラグナが起源で、インドラと同じように蛇の怪物ヴィシャップを殺す。


[編集] フィクションにおけるウルスラグナ

  • カンピオーネ!(丈月城著) - 主人公がその身に宿す神の力として10の化身の権能を行使する。

最終更新 2009年8月14日 (金) 11:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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