ウルトラマンパワード

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ウルトラマンパワード』は、円谷プロダクションアメリカで制作した特撮作品、あるいはその劇中に登場する巨大変身ヒーローの呼び名である。

目次

[編集] 概要

怪獣対特殊戦力チーム W.I.N.R. の隊員のひとりケンイチ・カイと合体したウルトラマンパワードの戦いを、アメリカを舞台に描く。登場するウルトラマンや怪獣は全て初代ウルトラマンのリメイクである。

巨大変身ヒーローの代名詞『ウルトラマン』をアメリカのハリウッドの技術でリニューアルするという方針により、製作された。脚本やデザインは日本で、撮影などは全てアメリカで行われた。

巨大感を出すために、ウルトラマンや怪獣の登場シーンは高速度撮影で撮影されており、劇場向け怪獣映画のようなゆっくりした動きは日本版ウルトラマンとはかなり異なった印象を与える。また、ウルトラマンや怪獣の造型レベルは非常に高く、着ぐるみ内部に細いパイプを埋め込み、冷却水を循環させてスーツアクターの負担を軽減させるなど、日本よりも進んだ技術も用いられた。レッドキングなどは表情も変わる。

ストーリー性も非常に高く、「バルタン星人が作品全体の黒幕である」「主人公(カイ)とパワードが完全に分離して最終戦に臨む」、「登場人物の一人が、ウルトラマンの正体を理論的に研究する」、といった独特の展開の他、「斬られたウルトラマンの傷口から光が漏れる」[1]、「ウルトラマンが人間に戻る瞬間や、出現する瞬間が地上で行われる」[2]、「変身道具(フラッシュプリズム)の構造解析が行われる」など、他作品では滅多に扱われない領域にまで踏み込んでいる。

本作の音楽は佐橋俊彦が担当。ちなみにこの作品は、佐橋にとって初のウルトラシリーズの音楽担当となり、同時に特撮作品における佐橋のデビュー作でもある。

その一方で、アメリカ側のスタッフは、巨大化するヒーローを主人公とする撮影になれていないため、日本側から円谷プロのスタッフが監修として参加したが、細かく職種が分かれていて互いの領分を侵さないアメリカの映画制作現場のルールと衝突することがあった。

[編集] 他のシリーズとの関係

第1話でパワード自らM78星雲・光の国の宇宙警備隊に所属している事を語ったり、第2話に登場したケムラーが初代ウルトラマンの地球滞在時期にアジア(日本を指す)で暴れまわっていたという証言など、作中で『ウルトラマン』と同じ世界観である事を示唆する発言がいくつかある。しかし、パワードが初めて現れた直後、W.I.N.R.隊員がマスコミの取材に対し彼が何者かわからない旨のコメントをしていることから、『ウルトラマン』(更には『セブン』~『80(エイティ)』及び『G(グレート)』に至るまで)の世界と繋がっているかどうか明確ではない[3][4]

[編集] キャラクターとしてのウルトラマンパワード

M78星雲光の国からバルタン星人を追ってやって来た銀色の巨人。見た目はかなり筋肉質で、普段は目の色が青色だが、感情が高ぶると赤色へと変化する。カラータイマーはフレームにも細工の施された独特の形状をしている。地球での活動時間は約3分間。その名の通り怪獣に真正面から挑むパワー型の戦いを得意とする。

  • 身長:55メートル
  • 体重:5万8千トン
  • 年齢:1万3千歳
  • 飛行速度:マッハ27(2009年時点、シリーズ最速(関連書籍))
  • 走行速度:マッハ9.99
  • ジャンプ力:1800メートル
  • パンチ力:1億トン
  • キック力:2億トン
  • チョップ力:レーザーメス以上の切れ味を誇る
  • 戦力:初代ウルトラマンの5倍

[編集] 変身方法

カイは、「フラッシュプリズム」と呼ばれるカプセルのスイッチを入れることでウルトラマンパワードに変身する。

[編集] 能力

メガスペシウム光線
両腕を十字に組み、腕のパワードスタビライザーに“気力”を集中させて、腕全体から放つ必殺光線。その威力はダイナマイト200万本分であり、初代ウルトラマンとウルトラマンジャックが使用したスペシウム光線の5倍である。ドラコ戦では、1度目は敵の生体反射外骨格に反射されたが、2度目はW.I.N.R.のミサイル連射で負った傷口にエネルギーを集中させて放つ事で倒した。ゼットン戦では、真正面から放った1度目は吸収板に吸収されて反射され、W.I.N.R本部の壁に反射して吸収板の装着されていない背中に放った2度目も振り向かれて吸収されたが、その直後の背中に放つことで倒した。
パワードスラッシュ
エネルギーを丸のこぎり型に凝縮して投げつける、光のカッター。かつて日本でウルトラ兄弟がそれぞれ使用した八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)とくらべてやや小振りである。鉄塔を30本まとめて切断できる。ドラコやゼットンに使用するも、効果がなかった。
エナジーナックル
手のひらから放つ、白い光弾。ダダにダメージを与えた。
パワードボム
両手で放つ光弾。ドラコに使用するも、効果がなかった。
パワードバリヤー
透明な壁を作り出し、ドラコの高周波を防いだ。
パワードアイビーム(本編未使用)
透視光線。
テレパシー
人間の森林伐採に対する怒りで暴れるザンボラーに対し、テレパシーで語りかけて説得した。
ウルトラ念力
コンビナートの火災を、念力で静めた。
ハンドシャットアウト
ペスターの火炎を、両手で押さえ込むように受け止めた。
エナジーリバース
バルタン星人のバイオビームを両手で投げ返した。
ボディリバウンド
アボラスの溶解泡とバニラの火炎を、それぞれ手のひらで受け止めた。
パワードパンチ
パワードキック
ウルトラ・ヘッドバッド

[編集] W.I.N.R.

W.I.N.R.(ウィナー)は、Worldwide Investigation Network Responce の略で、超常現象や怪獣・異星人による怪事件などの調査・対応のために国連指揮の下で編成された特別捜査ネットワーク機関。その運営は各国からの基金によって成り立っており、世界各国に支部が点在する。W.I.N.R.北米支部は、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に位置し、外敵からの攻撃に備えた頑健な建物である。基本的に調査・研究機関である為、怪獣対策時も第一に人命・共有財産保護を目的とし可能ならば怪獣を保護する場合もある。しかしここ数年怪獣出現が頻発し、W.I.N.R.は対怪獣戦を主任務とした組織というイメージが強くなっている。また時には、各国の軍隊と共同作戦の展開なども行うがW.I.N.R.の方針上、軍からの命令には拒否権を持ち国家間戦争には決して介入しないことになっている。

[編集] メンバー

ケンイチ・カイ隊員
怪獣と戦うためにパワードと一心同体となった本編主人公。地上での情報収集や後方支援を担当することが多く、滅多に戦闘機には乗らなかった。また、あらゆる兵器や武器の知識に精通している。
ラッセル・エドランド隊長
W.I.N.R.アメリカ支部の隊長兼作戦司令官。命令があまり的確ではなく、自ら出撃してもすぐに撃墜されることが多いが、任務の遂行には厳格である。
テレサ・ベック隊員
科学や生物学等の知識に長けたデータ・アナリストで、W.I.N.R.の頭脳的存在。また、怪獣などの弱点を探る副隊長的存在でもあり、個人的にパワードのことを研究・調査していたが、最終話でパワードの正体がカイであることを知ってしまう。
リック・サンダース隊員
ジョーク好きで常に軽口を叩き、命令を無視することも多いが射撃の腕は一流。潜航艇を「イワシの缶詰になるのは御免だ」と毛嫌いしている。
ジュリー・ヤング隊員
ストライクビートルや潜航艇の操縦を担当する優秀なパイロット。頼りない言動が多いが腕は確かで、怪獣化したジャミラ・ミラーの義理の妹である。

[編集] 装備

[編集] 銃器類・特殊装備

W.I.N.R.ショット
隊員が携帯する0.6mm電磁レールガン。銃身を伸ばしたランチャーモードにすると、9mmロケット弾を発射できる。デザイン段階では弾頭部に劣化ウランを使用するという案があった(B-CLUBに掲載)。
バズーカ砲
強力な破壊力があり、地上戦でリックが多用する。
小型ロケットランチャー
発射口が4つあり、第9話でカイが使用した。
インターフェイス・コミュニケーター
隊員が携帯するリストシーバー。電磁波の影響を受けずに遠距離通信が可能で、円形の画面に送信者の姿が映される。
W.I.N.R.ヘルメット
戦闘時に着用するゴーグル付き強化プラスチック製ヘルメットで、背面ラインの色は各隊員で異なる。

[編集] ライドメカ

ストライクビートル
全長:15.8m 全幅:13.2m 重量:6.8t 最高速度:マッハ3.1 乗員:2名
対怪獣攻撃用に開発された主力戦闘機で、多目的ミサイルが武器。状況に応じて攻撃用レーザーユニットや30mm機関砲ユニットを搭載し、完全空中停止や後進、低速機動運動が可能。
スカイハンター
全長:313m 全幅:195m 重量:553t 最高速度:時速960km(空中)・マッハ18.5(宇宙空間) 乗員:6名
宇宙航行も可能な巨大空中母艦(実写ウルトラシリーズに登場した防衛チームの大型機中歴代1位の大きさを誇る)で、事件現場では作戦本部になる。ストライクビートルを3機搭載する。武器は強力レーザー砲で、機体下部に装備した巨大メカハンドで怪獣の運搬も行う。基本乗員は6名だが、救助時は最大20名まで搭乗可能。
ローバー
悪路も走行可能な4WDで、最高時速240kmの6人乗り高性能地上攻撃車。
特殊潜航艇S-22号
深さ1万mの海底でも活動可能な水中作業用メカ。武器は2基の魚雷。

[編集] キャスト

[編集] レギュラー・準レギュラー

  • ケンイチ・カイ - ケイン・コスギ(日本語吹き替え:森川智之
  • ラッセル・エドランド - ハリソン・ペイジ(内海賢二
  • テレサ・ベック - サンドラ・ギイバード(戸田恵子
  • リック・サンダース - ロブ・ロイ・フィッツジェラルド(江原正士
  • ジュリー・ヤング - ロビン・ブライリー(久川綾
  • ウルトラマンパワード(声) - ショー・コスギ(ショー・コスギ(1話)、大塚明夫(13話))
  • ビデオ版予告ナレーション - 森川智之

[編集] ゲスト出演者

  • 警察官(第1話) - マリ・ワイス、スティーブン・R・バーネット(堀越真己牛山茂
  • TVレポーター(第2話) - パティ・ペリカン(佐々木優子
  • ハリッキー(第2話) - コンバット・バックマン(峰恵研
  • 牧場主(第2話) - エド・モーガン(島香裕
  • ロジャー・シェクター(第3話) - ジェフリー・コムズ菅生隆之
  • バマラ(第3話) - ジュリー・ウリベ(佐々木優子)
  • カタンガ(第3話) - イライアス・ガレゴス(小室正幸
  • ピート(第3話) - フィリップ・タンジニ(相沢正輝
  • 太陽の民(第4話) - ジム・ユスタマン、ケビン・ハドソン(塚田正昭、他)
  • 白衣の女性(第4話) - ジュディ・ジィーン・バーンズ(久保田民絵
  • カイル・モリソン(第4話) - アレックス・ネビル(成田剣
  • 陸軍将校(第4話) - ジョン・トゥイ(小島敏彦
  • ケインズ(第5話) - ダニー・ヒックス(小島敏彦)
  • ウインディラ(第5話) - ケビン・ペイジ(福田信昭
  • 原発職員(第5話) - ブレンタ・クレミー(田中敦子
  • 採掘会社社員(第5話) - アート・ボニーラ(塚田正昭)
  • 原発職員(第5話) - レイ・ラグリン(成田剣)
  • フェントン(第5話) - ビル・ムミー(特別出演)(坂東尚樹
  • ジャミラ・ミラー(第6話) - フィリップ・スチュアート(辻親八
  • カレン・ミラー(第6話) - マリッサ・セオドア(岡村明美
  • パティ・ミラー(第6話) - キンバリー・ベック(相沢恵子
  • エセックス大佐(第6話) - ジョン・マッカーン(有本欽隆
  • エスエックス大佐の部下(第6話) - ジェシー・コインズ(荒川太郎
  • ダン(第6話) - スティーブン・クレーマー水野龍司
  • 消防士(第7話) - マイケル・ハンガフォード(水野龍司)
  • ダダ(声)(第8話) - 不明(田原アルノ
  • ニューロネット社幹部(第8話) - ウェンディ・ロビー(井上喜久子
  • マーク・ミッチェル(第8話)ウォルフ・ミュザー(平田広明
  • 刑事(第8話) - スティーブ・イースティン(大山高男
  • ドクター(第8話) - ジャック・オング(小山武宏
  • 聞き込みを受けた女(第8話) - ローズ・マリー(特別出演)(さとうあい
  • ウィッティガー博士(第9話) - ジェイソン・トッド・マジック(大山高男)
  • ウィッティガーの助手(第9話) - シァーノ・パロビッチ(さとうあい)
  • ジェシー(第9話) - キャサリン・ネガシ(井上喜久子)
  • 大学生(第9話) - ジョン・G・ハーツラー(平田広明)
  • 水道局員(第9話) - スティーヴ・モナーク(小山武宏)
  • アルツール・メンデス(第10話) - ハイメ・P・ゴメズ(影丸茂樹
  • ガーナース(第10話) - ミリ・ノバック(深見梨加
  • 検査官(第10話) - トム・フィンネガン(藤本譲
  • 石油会社職員(第10話) - E.E・ベール(長島雄一
  • TVレポーター(第10話) - ジュディ・ルイズ・ジョンソン(氷上恭子
  • ハセガワ博士(第11話) - ダニー・カメコナ(藤本譲)
  • 警備員(第11話) - トレシ・ウォルター(特別出演)(塚田正昭)
  • ニュースキャスター(第11話) - ワーレン・スタンホップ(辻親八)
  • シルビア・ジャクソン(第11話) - サンドラ・スプリグス(深見梨加)
  • 気象予報士(第11話) - ダン・ロジェー(長島雄一)
  • ヘリのパイロット(第12話) - カール・ルクット、テッド・プライーヤ(古田信幸、大塚明夫)
  • カルシア将軍(第13話) - ハロルド・カンノン・ロペズ(大木民夫

[編集] スーツアクター

  • ウルトラマンパワード:スコット・ロジャース
  • 怪獣:ゲイリー・ポール、テリー・ジェームズ、モンティ・L・サイモンズ、アンソニー・、マイケル・R・ロング

[編集] 放映リスト

カッコ内はアメリカでの話数。

話数 サブタイトル(日・英) 登場怪獣・宇宙人 オリジナル脚本 脚本
1 銀色の追跡者(On a Mission from M78) 宇宙忍者バルタン星人(複数) 伊藤和典 キング・ワイルダー
2 その名はウルトラマン(Catch a Kemura by Tail) 毒ガス怪獣ケムラー
3 怪獣魔境へ飛べ!(A Quaret of Creatures) どくろ怪獣レッドキング(雄、雌)
有翼怪獣チャンドラー
友好珍獣ピグモン
山口宏 ジョン・ダグラス
4 闇からの使者(The Dark Past) 地底怪獣テレスドン
太陽の民(3人)
伊藤和典 スティーヴン・カレンディー
5 電撃防衛作戦(Monstrous Meltdown) ウラン怪獣ガボラ 山口宏 バド・ロバートソン
6(8) 宇宙からの帰還(A Father's Love) 棲星怪獣ジャミラ
謎の生命体
スティーヴン・カレンディー
7(9) 灼熱の復讐(Fire Below) 灼熱怪獣ザンボラー 伊藤和典 トッド・ギルバート
8(6) 侵略回路(The Dada Effect) 三面怪人ダダ(A、B、C) 伊藤和典
ジョン・ダグラス
ジョン・ダグラス
9(7) 復活!ニ大怪獣(Tails from the Crypts) 青色発泡怪獣アボラス
赤色火焔怪獣バニラ
赤色火焔怪獣再生バニラ
山口宏 バド・ロバートソン
10 二人の英雄(Deadly Starfish) 油獣ペスター 山口宏
バド・ロバートソン
11 よみがえる巨獣(Dino Might) 古代怪獣ゴモラ 伊藤和典 ティム・レンナール
12 パワード暗殺計画(Falling Stars Spell Trouble) 彗星怪獣ドラコ
どくろ怪獣レッドキング(雄)(2体目)
宇宙恐竜ゼットン(シルエットのみ)
ウォルター・A・ドティ三世
13 さらば! ウルトラマン(The Final Showdown?) 宇宙恐竜ゼットン
宇宙忍者サイコバルタン星人
宇宙忍者バルタン星人(複数)
  • 本作品に登場する怪獣は、映像作品中では『ウルトラマン』のものと全く同じ名(上記リスト中の表記)で呼ばれている。書籍によっては日本ウルトラ兄弟シリーズの後を受けて「xxx代目」とカウントされる場合もあるが、商品化時などほとんどの場合「パワードxxx」と呼んで『ウルトラマン』に登場した怪獣と区別している(サイコバルタン星人を除く)。

[編集] スタッフ

  • 製作:円谷プロダクション、ウルトラマンパワード製作委員会
  • 製作総指揮:円谷皐
  • プロデューサー:円谷一夫、渡辺繁
  • 制作プロデューサー:ジュリエット・アボラ
  • 監督:キング・ワイルダー
  • 特殊効果:ジョセフ・ビスコーシレ
  • 音楽プロデューサー:玉川静
  • 音楽佐橋俊彦
  • 怪獣 & メカニックデザイン:樋口真嗣前田真宏、三池敏夫
  • ウルトラマン&モンスター造型:ケビン・ハドソン
  • キャスティング:アロン・クリフィス
  • コスチュームデザイナー:エリザベス・ジェット
  • プロダクション・デザイナー:アロン・オズボーン
  • 撮影監督:ドン・E・ファントリロイ、カルロス・ゴンザレス・バアレット
  • 編集:ニナ・M・ギルバーティ
  • 2ndユニット監督/撮影監督:R・マイケル・ストリンガー
  • スタント・コーディネーター:ゲイリー・ポール
  • 制作:メジャー・ハヴォック・エンターテイメント
  • 日本語版演出:高橋剛
  • 翻訳:佐藤恵子
  • 調整:熊倉亨
  • 日本語版製作:東北新社

[編集] 映像ソフト化

ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)とLD(セルのみ)が全話リリースされている。DVDの発売については現在未定。

[編集] 主題歌

『ウルトラマンパワード』
作詞 - 松井五郎/作曲 - 鈴木キサブロー/編曲 - 矢野立美/歌 - 前田達也
オープニングテーマ。アメリカ版はインストを使用。
『この宇宙のどこかに』
ビデオ版エンディングテーマ。
作詞 - 松井五郎/作曲 - 鈴木キサブロー/編曲 - 矢野立美/歌 - 前田達也
『STARLIGHT FANTASY』
作詞 - 森雪之丞/作曲 - 良実明宏/編曲 - Y2/歌 - 須藤ひとみ
テレビ版エンディングテーマ。

[編集] ゲーム版

ウルトラマンパワード
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 3DO
開発元 バンダイ
発売元 バンダイ
人数 1〜2人
メディア CD-ROM
発売日 1994年3月20日
価格 8,800円
  

本作のゲーム版は1994年3月20日バンダイから3DO用として発売された対戦型格闘ゲーム。日本国内では初の3DO規格マシン『3DO REAL』と同日に発売されたソフトの1つ。

CD-ROMの大容量を活用した実写取り込みの動画や高品質なBGMなど、発売当時としては先進的な演出がなされていた。1994年5月末までに5万本販売。

[編集] システム

ゲームシステムはスーパーファミコン用ゲームソフト『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』がベースになっている。システム上の主な変更点は以下のとおり。

  • 防御動作の追加
  • 敵のゲージを吸収する「挑発」の追加
  • 光線技などの必殺技はコマンド入力によって発動するようになった。技によってはゲージが必要。
  • ウルトラマンパワード使用時にメガスペシウム光線を放つには、ゲージが満タンの状態を一定時間維持する必要がある。条件を満たすと、画面上部中央に表示されているカラータイマーを囲む8つの小さいランプが点滅する。
  • 『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』では、敵怪獣を倒すには体力を0にしてからとどめにレベル4の必殺技を使う必要があったが、本作ではこの手順を踏む必要が無くなった。敵怪獣の体力を0にすると自動的にとどめの演出が入る。

[編集] ゲーム内容

VISUAL MODE
ウルトラマンパワードを操作し、敵怪獣と対戦するモード。全3ステージ。ステージ開始時と終了時に原作からの取り込み映像を使用した動画が挿入される。また、とどめの演出がBATTLE MODEと一部異なる。
BATTLE MODE
ウルトラマンパワードを操作し、敵怪獣と対戦するモード。全8ステージ。
VS MODE
1P vs CPU、または1P vs 2Pで対戦するモード。演出の都合上、1P側がウルトラマンパワード、2P側がいずれかの怪獣を選択することになる。隠しコマンドで1Pと2Pを交換することはできるが、怪獣同士で対戦することはできない。
DATA BASE
データベースモード。原作の画像が閲覧できる。

VISUAL MODEとBATTLE MODEでは怪獣との対戦前にVTOLによる3D視点のシューティングモードがあり、怪獣に撃墜されるまでの間、ある程度のダメージを与えておくことができる。

[編集] 登場怪獣

BATTLE MODEでの登場順。※はVISUAL MODEにも登場する怪獣。

  1. バルタン星人
  2. ケムラー
  3. レッドキング
  4. テレスドン
  5. ダダ
  6. ジャミラ
  7. ゴモラ
  8. バルタン星人II

[編集] 脚注

  1. ^ 後の「ティガ」でも同様の現象が見られた。
  2. ^ 「ウルトラマン」ではウルトラマンがハヤタを地上に降ろすシーンはあったが、ウルトラマン自体がハヤタに戻る瞬間は描かれなかった。
  3. ^ 円谷プロダクションが監修した講談社まんが百科⑦「ウルトラマンひみつ大百科」その他の当時の関連書籍では(前年の『ウルトラマンG』とともに)旧シリーズと設定上の世界観が繋がっていることが明確にされていた。
  4. ^ 『マン』~『80(エイティ)』の世界観を扱った『ウルトラマンメビウス』では、触れられていない。

[編集] 関連項目


TBS 土曜17時台後半
前番組 番組名 次番組
ウルトラマンパワード

最終更新 2009年11月22日 (日) 14:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ウルトラマンパワード】変更履歴

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