ウンウンビウム

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レントゲニウム - ウンウンビウム - ウンウントリウム
Hg
Uub
   
 
 
分かっている性質
名称, 記号, 番号 ウンウンビウム, Uub, 112
分類 遷移金属
, 周期, ブロック 12 (IIB), 7 , d
不明;
おそらく光沢のある銀白色
または灰色
原子量 [288] amu
電子配置 [Rn].5f14 6d10 7s2
電子殻 2, 8, 18, 32, 32, 18, 2
液体(推定)
確認されている同位体
同位体 NA 半減期 DM DE MeV DP
283Uub {syn.} ~5 α   279Ds
285Uub {syn.} 11 α   281Ds
注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。

ウンウンビウム (ununbium) は、原子番号112番の元素。元素記号は Uub。超ウラン元素超アクチノイド元素のひとつ。

IUPAC命名法により、暫定的にウンウンビウムと呼ばれている。なお、ウンウンビウムとはラテン語由来の名称で「112番の元素」という意味である。

1996年ドイツにおいて、実験によって発見されたと発表された。質量数285の同位体は、半減期11分と、長く存在する。ある研究では、同元素のことを「エカ水銀」と呼んだ。これはメンデレーエフの命名に従ったものである。エカ (eka) とはサンスクリット語で1を意味する。周期表で水銀から1マス離れた(同族の)元素という意味である。周期的な特性からみると、液体の金属で、水銀よりも蒸発しやすいものであると考えられている。

同位体に関しては、ウンウンビウムの同位体を参照。

[編集] 歴史

1996年2月9日(9月の説もあり)、ドイツダルムシュタットの重イオン研究所(GSI/Gesellschaft fuer Schwerionenforschung)にて人工的に造られた。亜鉛原子核を重イオン加速器によって加速し、に衝突させて合成した。それによって生成された2つのununbium核の質量数は277だった。この要素は2000年2004年にロシアのドゥブナ合同原子核研究所2007年に理化学研究所の仁科加速器研究センターで合成に成功した。

2009年国際純正・応用化学連合 (IUPAC) より正式に新元素と認定された[1]。発見者の GSI は、「私たちの世界観を変えた傑出した科学者」であるニコラウス・コペルニクスにちなんで[2] コペルニシウム (copernicium) という名称を提案している。[3]

[編集] 脚注

  1. ^ Barber, R. C.; Gaeggeler, H. W.; Karol, P. J.; Nakahara, H.; Vardaci, E.; Vogt, E. "Discovery of the element with atomic number 112" (IUPAC Technical Report). Pure Appl. Chem., 2009, 81, 1331-1343. DOI: 10.1351/PAC-REP-08-03-05
  2. ^ 112番目の元素認定 命名候補「コペルニシウム」、2009年8月24日閲覧、Asahi.com
  3. ^ "'Copernicium' proposed as name for newly discovered element 112", PhysOrg.com, 2009-07-14, http://www.physorg.com/news166791177.html

最終更新 2009年11月27日 (金) 13:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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