エウステノプテロン
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| エウステノプテロン | |||||||||||||||||||||||||||
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![]() エウステノプテロン・フォオルディ Eustenopteron foordi |
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| 地質時代 | |||||||||||||||||||||||||||
| デボン紀後期 | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Eusthenopteron Whiteaves, 1881 |
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| 種 | |||||||||||||||||||||||||||
エウステノプテロン[1] (Eusthenopteron) は、古生代デボン紀後期の約3億8500万年前に北アメリカおよびヨーロッパに生息していた魚類の絶滅した属である。肉鰭綱 - エウステノプテロン科に属し、四肢動物の祖に近縁といわれたものの一つである。
学名はギリシア語起源のラテン語「eustheno- (力強い、たくましい) + pteron (羽、翼、鰭)」で構成されており、「力強い鰭(を持つもの)」との意味である。中国語名「真掌鰭魚」。
[編集] 形態・生態
体長約30-120cm。体型はやや長い紡錘形。吻が短く、眼窩が頭部のかなり前方についている。この後部の頭蓋天井及び脳函には関節があった。吻の骨は小さくモザイク状。[2]胸びれ、腹びれは葉状で、内部に骨を持った構造になっている。鰭を構成する骨は、四肢動物における四肢の大半と相同なものである。これらの鰭は身体の下側に付いているが、腰帯は他の魚類と大差なく、陸上で体重を支える構造にはなっていなかった[3]。また、腹びれは大半の現生硬骨魚類と異なり身体の半ばより後部にある。植物の繁茂する河床に棲息していたため、密生した植物を対鰭でかき分けながら泳いでいたものと考えられている。尾びれは幅があり、上下に対称。
また、当時彼らが生息していた場所は海浜の潟湖などの気水域だったと推定されている[4]。こうした場所は潮の満ち引きなどにより環境の変化が著しく、水の流れが滞って酸欠状態に陥ることが珍しくなかったと推測される。このことから、彼らは現在の肺魚と同じように空気を飲み込み、肺で呼吸をしていたと考えられる。さらには、鰭内部の骨や背骨、頭骨の構造が最古の両生類に近い特徴を示しており、両生類の直接的祖先の近縁と見なされている。
食性は肉食性で、他の魚類を捕食していたと推定される。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- ジェニファ・クラック 『手足を持った魚たち』 松井孝典、池田比佐子訳、講談社〈現代新書〉、2000年、65, 136 - 138, 163。ISBN 4-06-149345-0。
最終更新 2009年10月25日 (日) 02:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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