エコルカード

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エコルカードは、福岡都市圏筑豊地域を運行する西日本鉄道並びに西鉄グループ各社の路線バスで使用できる学生向けフリー定期券

目次

[編集] 概要

「エコル」とは、「エコロジー(環境)」と「エコノミー(経済)」と「エコール(フランス語で「学校」)」に由来する。

[編集] エコルカード

福岡市近郊の9市2郡が対象エリア。発売当初は1か月6000円、3か月17000円の価格設定であったが、運賃改定に伴い、現在では3か月以上での利用時は地下鉄の乗り放題定期券(ちかパス)のほうが割安な設定となっている。

[編集] 筑豊エコルカード

エコルカードの対象エリアに加えて、筑豊エリアでも利用できる。発売当初は試行扱いで、筑豊地域に所在する学校に通学する学生に限られ、筑豊地域在住で筑豊地域外の学校への通学者は利用できなかったが、2009年度から本格実施に際して、学校の所在地による発売制限がなくなった。これには、JR九州福北ゆたか線との競争が関係するが、筑豊エコルカードはJRの通学定期券に比べて割高である。

[編集] 伊都エコルカード

上記2カードで、九州大学伊都キャンパスエリア地区の利用では別料金が発生することになったのに伴い発売。対象エリアは基本的にエコルカードと同じだが、当カードでは同キャンパス地区でも他地区と同様に利用できる。

[編集] 利用対象

  • 学校教育法第1条による学校に通学する学生・生徒及び児童(小学生・中学生・高校生・大学生・高等専門学生・指定学校生)
  • その他法令等により上記に相当する扱いを受けることとされた学生・生徒・児童

[編集] 利用可能な路線

エリア内に乗り入れていても利用できない路線

[編集] 対象エリア

すべて福岡県。なお、例外もある(後述)。

以下は「筑豊エコルカード」のみ適用のエリア。

[編集] 利用方法

ICカード「nimoca」が整備されたことから、2009年度分から順次磁気券が廃止され、「nimoca」に移行。エコルカードは2009年3月16日以降発売の分が対象となる。「筑豊エコルカード」も西鉄が2009年5月31日に筑豊地区で「nimoca」を一斉導入したことから、同年6月以降の発売分は「nimoca」となった。それまでの「筑豊エコルカード」は紙券での発売だった。

[編集] 磁気式

  • 乗車の際、磁気カードを乗車口のカードリーダーに通す。
  • 降車の際、磁気カードを降車口のカードリーダーに通し、専用パスケースに入れた顔写真を運転士に提示する。
    通用期間を過ぎているカードはカードリーダーを通らない。また、顔写真を提示しない場合は無効となる。

[編集] nimoca

  • 乗車の際、nimocaを乗車口のICカードリーダーに音が鳴るまでかざす。
  • 降車の際、写真票を運転士に提示し、nimocaを運賃箱のICカードリーダーに音が鳴るまでかざす。
    通用期間を過ぎているカードに対してはエラー表示が出る。また、顔写真を提示しない場合は無効となる。

[編集] 発売券種・価格

1ヶ月間用と3ヶ月間用がある。通用期間の開始日は月の初日(毎月1日)のみである。

エコルカード
  • 大学生・高校生・高等専門学生・指定学校生は1ヶ月7,000円、3ヶ月20,000円。パスケースは緑色。
  • 小学生・中学生は1ヶ月3,500円、3ヶ月10,000円。パスケースは水色。
筑豊エコルカード
  • 1ヶ月17,000円、3ヶ月48,000円。パスケースは青色。
  • 障害者割引はあるが、小人価格の設定は無い。
伊都エコルカード
  • 1ヶ月9,000円、3ヶ月26,000円。パスケースは緑色。
  • 障害者割引はあるが、小人価格の設定は無い。

[編集] 特殊な路線

  • 深夜バスでは、通常の片道運賃を支払う必要がある。
  • 筑紫野線(17番)は、対象エリア外の福岡県小郡市内でも利用できる。
    2008年3月まで運行されていた佐賀橋~板屋線(無番)も対象エリア外の佐賀県吉野ヶ里町を経由(停留所は無い)していたが利用できた。
  • 九州大学伊都キャンパスと天神・博多駅を結ぶ路線で、「九大工学部前」「九大ビッグオレンジ前」「産学連携交流センター」と「下青木」~「博多駅」間の利用に当たっては、「伊都エコルカード」を除き、一利用毎に100円の支払いが必要になり、前者の3バス停間内の利用は適用対象外となる。[1]
  • 以下の対象エリア内外を跨ぐ路線は、対象エリア内の境界バス停とエリア外の乗降バス停との間の運賃を支払う必要がある。但し、※印については「筑豊エコルカード」では通し利用可。
路線名 行先番号 運行区間 エリア内境界バス停 エリア外境界バス停
筑豊(急行)福岡線※ 無番 博多駅~後藤寺 山王(篠栗町) 卸商団地(飯塚市
八木山線※ 無番 日の浦口~飯塚 郷の原(篠栗町) 西部(飯塚市)
西川線※ 75番 赤間営業所~直方 高六(宗像市) 猿田峠(鞍手町
波津線 6番
20番
赤間営業所~海老津駅
赤間営業所~波津
城山峠(宗像市) 赤鳥居(岡垣町)
浮羽支線 無番 杷木~笹尾・本宮・神杉野 昭和橋(朝倉市) 筑後川温泉(うきは市
以下「筑豊エコルカード」のみ
北九州(特急)飯塚線 無番 飯塚BC~砂津 王子団地(直方市) 緑ヶ丘(北九州市八幡西区
北九州(急行)筑豊線 無番 黒崎BC~直方 中牟田(直方市) 上新縄手(北九州市八幡西区)
小倉(快速)田川線 無番 後藤寺〜砂津 金辺トンネル(田川郡香春町) 頂吉越(北九州市小倉南区
中山・中間線 69番 鞍手車庫〜筑鉄中間 上木月(鞍手郡鞍手町) 底井野(中間市

[編集] エコルライナー

急行エコルライナーの方向幕

「エコルライナー」を愛称とした福岡市中心部と各地の大学・高校を結ぶ通学急行・快速バスを運行している。愛称は一般公募で決められた。なお、通学利用者やエコルカード利用者以外でも一般路線と同じように利用できる。

現在は以下の5系統が運行されている。

  • 急行
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 天神 - (天神北)都市高速 - 福岡前原道路(今宿)-産学連携交流センター - 九大ビッグオレンジ前 - 九大工学部前
      • 2009年9月28日運行開始。平日のみの運行で、上記停留所のみ停車する。九大工学部前バス停付近には九州大学がある。
  • 急行
    • 天神 - 赤坂門 - 赤坂二丁目 - 六本松 - 東七隈 - 福大前 - 片江営業所
      • 2004年12月1日運行開始。平日朝に下り、平日昼~夕に上りを運行し、上記停留所のみ停車する。停車地のうち、赤坂二丁目バス停付近には筑紫女学園中学校・高等学校が、六本松バス停付近には福岡大学附属大濠中学校・高等学校が、東七隈・福大前バス停付近には福岡大学がある。赤坂二丁目は、片江営業所行きのみ停車し、天神行きは美術館東口経由の為、停車しない。
  • 急行
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 薬院駅前 - 六本松 - 東七隈 - 福大前 - 片江営業所
      • 2005年2月3日よりエコルライナーとして運行。平日朝に下り、平日昼~夕に上りを運行。
  • 快速(快速区間 天神→荒江四角)
  • 快速(快速区間 那の津口→愛宕浜三丁目)
    • 博多駅→住吉→渡辺通一丁目→天神→(天神北)都市高速(西公園)→領事館前→西南中高前→愛宕浜三丁目→能古渡船場

[編集] 沿革

  • 2003年4月1日 - 1年間の試行導入として通用開始。
  • 2004年4月1日 - 本格通用開始。
  • 2008年4月1日 - 価格改定(高校生・大学生用1ヶ月6,000円→7,000円、3ヶ月17,000円→20,000円に値上げ)。筑豊エコルカード試行開始。
  • 2009年3月16日 - エコルカードを磁気式からnimocaに転換
  • 2009年4月1日 - 筑豊エコルカード本格実施
  • 2009年6月1日 - 筑豊エコルカードをnimocaに転換
  • 2009年9月16日 - 九州大学伊都キャンパス隣接バス停でも追加料金無しで利用できる伊都エコルカードを発売開始
  • 2009年10月1日 - 九州大学伊都キャンパス隣接バス停を伊都エコルカード以外のエコルカード利用時に追加料金が発生するようになった

[編集] 脚注

  1. ^ 「エコルカード」の使用方法変更について (PDF)

[編集] 外部リンク

にしてつグループ公式ホームページ

最終更新 2009年11月6日 (金) 21:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【エコルカード】変更履歴

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