エヌシーバス

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エヌシーバス株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
〒630-8115
奈良県奈良市奈良市大宮町1 丁目1 番25号
電話番号 (0742)26-2271
業種 陸運業
事業内容 乗合バス、貸切バス、自家用バス受託
代表者 代表取締役社長 中尾 浩章
従業員数 102名
決算期 3月末日
主要株主 奈良交通(100%)
外部リンク 奈良交通グループ
  

エヌシーバスは、奈良県路線バスおよび貸切バス事業を行うバス事業者。エヌシー(NC)は、NARA CONVENIENTを意味する。 奈良交通の子会社で奈良交通より移管した路線の運行を担う。奈良交通グループ及び近鉄グループ。

エヌシーバス一般路線バス
エヌシーバス観光バス
旧塗色エヌシーバス一般路線バス

目次

[編集] 概要

1988年に奈良交通100%出資の子会社として設立され、奈良交通より移管されたマイクロバス路線を運行しているほか、奈良交通の小型バス運行路線の一部を受諾している。

主に人件費を中心とするコスト削減という目的により設立されたが、奈良県は大阪都市圏に近く、通常の分社化では給与レベルを下げることが難しい[1]ことから、マイクロバス専門として労働形態そのものを変更することで低コスト運行を実現したものである。この結果、大型バスを100%とすると73%にまでコストが削減され[1]、不採算路線の維持も可能となった。利用者にとっては奈良交通と同様のサービスレベルで、磁気型バスカード・CI-CAPiTaPaにも対応済みである。

小型貸切バス事業も行っており、1989年には壷阪観光を買収することで事業規模を拡大した。

奈良県内及び京都府内の一部市町村のコミュニティバスの受託運行や運転者派遣業務も行っている。

  • 2006年3月31日、葛城、吉野の2営業所は奈良交通に統合された。
  • 2007年10月1日、郡山営業所の一部は奈良交通に統合された。但し、コミュニティーバスの自治体との契約はエヌシーバス名義である。また、平群地区の路線は「エヌシーバス」が直営している。

[編集] 営業所


[編集] 運行路線

[編集] 直轄路線

「エヌシーバス」と標記された車両で運行。

  • 90 : 元山上口駅〜緑ヶ丘ショッピングセンター前〜若葉台公園前〜平群中学校(元山上口駅ゆきのみ停車)〜健民運動場前〜老人福祉センター前〜吉新(よししん)商店街前(平群住宅線)
  • 91 : 吉新商店街前→中央公民館前→健民運動場前→平群中学校→若葉台公園前→緑ヶ丘ショッピングセンター前→元山上口駅(平群住宅線)
  • 92 : 元山上口駅→緑ヶ丘ショッピングセンター前→北小学校前→緑ヶ丘北→緑ヶ丘東→南公園前→緑ヶ丘商店街前→元山上口駅(平群住宅線・緑ヶ丘循環)
  • 93 : 吉新商店街前→中央公民館前→健民運動場前→平群中学校→若葉台公園前→緑ヶ丘ショッピングセンター前→元山上口駅→緑ヶ丘ショッピングセンター前→北小学校前→緑ヶ丘北→緑ヶ丘東→南公園前→緑ヶ丘商店街前→元山上口駅(平群住宅線)
  • 94 : 元山上口駅→緑ヶ丘ショッピングセンター前→北小学校前→緑ヶ丘北→緑ヶ丘東→南公園前→緑ヶ丘商店街前→元山上口駅→緑ヶ丘ショッピングセンター前→若葉台公園前→健民運動場前→老人福祉センター前→吉新商店街前(平群住宅線)
  • 95 : 元山上口駅〜信貴簡保センター
  • 96 : 東山駅〜菊美台(きくみだい)四丁目〜近畿大学医学部奈良病院
  • 97 : 東山駅→緑ヶ丘東→南公園前→北小学校前→緑ヶ丘北→東山駅(緑ヶ丘循環)

[編集] 受諾路線

いずれも奈良交通奈良営業所管轄の小型バス運行路線を受諾、「奈良交通」と標記された車両で運行。★印は2007年(平成19年)10月1日にエヌシーバス郡山営業所の直轄路線から奈良交通奈良営業所に移管した上で受諾路線に変更となった系統である。

特に2007年(平成19年)10月1日以前より受諾している各路線に関していえば、バス車内に掲出の路線図・運賃表には「奈良営業所管内」ではなく「NC郡山管内」と記載されているほか、停留所掲出の時刻表には問い合わせ先としてエヌシーバス郡山営業所の電話番号が記載されていることが多い。

また、奈良交通グループホームページにてダイヤ改正などのニュースリリースが掲載される場合、これらの受諾路線は「NC郡山管内」と記載されている。

[編集] 四条大路線

[編集] 八条町線

  • 16 : 杏(からもも)中町〜八条町一丁目〜南京終町〜大安寺〜大森町〜三条川崎町〜JR奈良駅〜油阪船橋商店街前〜近鉄奈良駅〜本子守町〜杉ヶ中町
  • 19 : 杏中町〜八条町一丁目〜南京終町〜大安寺〜大森町〜三条川崎町〜JR奈良駅〜油阪船橋商店街前〜近鉄奈良駅
  • 20 : 杏中町〜八条町一丁目〜南京終町〜大安寺〜大森町〜三条川崎町〜JR奈良駅〜油阪船橋商店街前〜近鉄奈良駅〜県庁前

[編集] 済生会奈良病院線

  • 23 : 県庁前〜近鉄奈良駅〜油阪船橋商店街前〜JR奈良駅〜三条川崎町〜三条大宮町〜南添川〜恋の窪町〜大安寺西口〜済生会奈良病院
  • 22 : 県庁前〜近鉄奈良駅〜油阪船橋商店街前〜JR奈良駅〜三条川崎町〜三条大宮町〜南添川〜恋の窪町〜大安寺西口〜済生会奈良病院〜県立図書情報館

[編集] 高樋線

※ 35系統は2009年3月20日のダイヤ改正にて廃止された。[2]

[編集] 学園緑ヶ丘線

  • 33 : 学園前駅(北)〜西奈良中央病院前〜学園緑ヶ丘一丁目 ★

[編集] あやめ池線

[編集] 奈良富雄線

  • 39 : 尼ヶ辻駅〜県立奈良病院口〜県立奈良病院前

[編集] 六条山線

[編集] 赤膚六条山線

  • 67 : 西の京駅〜六条柳町〜五条山団地〜赤膚山(あかはだやま)

[編集] 藺町(いのまち)線

2008年(平成20年)12月16日改正ダイヤでは、83系統は休日ダイヤ施行日に1往復のみを運行、85系統は平日ダイヤ・土曜ダイヤ施行日にJR郡山駅ゆき1本のみを運行。

[編集] 郡山若草台線

  • 38 : 近鉄郡山駅〜郡山天理教会〜旭ヶ丘住宅〜荒新田(あらしんでん)〜丸山橋〜若草台

[編集] 郡山小泉線

  • 71 : 近鉄郡山駅〜郡山天理教会〜矢田筋〜アピタ〜矢田口町西口〜奈良高専〜矢田山町〜泉原町〜片桐西小学校〜慈光院小泉駅東口
  • 72 : 近鉄郡山駅〜郡山天理教会〜矢田筋〜矢田口町西口〜奈良高専〜矢田山町〜泉原町〜片桐西小学校〜慈光院〜小泉駅東口
  • 73 : 矢田山町〜泉原町〜片桐西小学校〜慈光院〜小泉駅東口
2007年(平成19年)10月1日、郡山斑鳩線と小泉矢田線を統合する形で運行開始[3]。72・73系統は奈良交通西大和営業所の大型バスも使用され、停留所掲出の時刻表(奈良交通グループホームページからも閲覧可能)には小型バス運行便は「N」のマークが付けられている。

[編集] 奈良学園線

[編集] 小泉法隆寺線

2007年(平成19年)10月1日運行開始。[3] 2009年(平成21年)3月14日改正ダイヤでは1日1往復のみ運行。

[編集] 法隆寺線

[編集] かしの木台住宅線

  • 66 : 法隆寺駅 → 興留 → 安富橋 → 法隆寺国際高校 → 西安堵 → かしの木台一丁目 → 西安堵 → 安富橋 → 興留 → 法隆寺駅 ★
  • 67 : 法隆寺駅 → 興留 → 安富橋 → 西安堵 → かしの木台一丁目 → 西安堵 → 法隆寺国際高校 → 安富橋 → 興留 → 法隆寺駅 ★
  • 70 : 法隆寺駅〜興留〜安富橋〜西安堵〜かしの木台一丁目〜住江織物 ★
  • 76 : 法隆寺駅〜興留〜安富橋〜西安堵〜かしの木台一丁目 ★

[編集] 国保中央病院線

  • 21 : 田原本バスセンター〜国保中央病院 ★

[編集] 受託運行中のコミュニティバス

[編集] 廃止・撤退路線

執筆者註: 新旧の資料などを対比した上で編集していまずが、廃止時期および系統番号が分からない路線があります。加筆してくださる協力者を求めています。

  • 25 : 矢田山町〜泉原町〜片桐西小学校〜小泉〜小泉駅(西)(小泉矢田線。NC郡山の直轄) ※ 2007年(平成19年)10月1日、郡山小泉線の運行開始に伴って廃止[3]
  • 法隆寺前〜法隆寺駅〜城古〜唐院西口〜結崎〜結崎駅(結崎線)
  • 法隆寺駅〜城古〜唐院西口〜結崎〜結崎駅(結崎線)
  • 法隆寺駅〜東安堵〜岡崎〜額安寺口〜平端駅(法隆寺平端線)
  • 桜井駅北口~三輪明神参道口~大泉~田原本南~百済寺前(桜井百済線)
  • 99 祝園駅〜精華町役場〜乾谷口〜東畑〜東畑鳥谷(東畑鳥谷線)もともとは平城営業所であったが、NC郡山に移管し、2年の運行をもって廃止(2006年3月31日)、その後精華くるりんバスが運行されている。

[編集] 運転者派遣業務先

[編集] 車両

メーカーはいすゞ日野製の車両を採用するが、貸切車両では三菱製も存在する。これは1989年に買収した壺阪観光に三菱車が在籍していたため[4]で、奈良交通本体には見られない特徴である。

路線車両はマイクロバスや同等の小型車が中心で、塗色は奈良交通と同一塗色であるが、正面や側面に「エヌシーバス」と記され、鹿の絵が入らないことなどから区別は容易である。

貸切車両の塗色は薄いピンクをベースにワインレッドの帯を配した独自色となっている。

[編集] その他

  • 以前、八木駅関西空港の空港リムジンバスで車両がエヌシーバス、運転者が奈良交通で運行されていた時期があった。これは近畿運輸局により、この路線開業以前に事故等を起こしていた奈良交通に対し、新規路線の運行停止措置が課せられていたため、やむなく子会社のエヌシーバスの車体を使用して運行が行われた。現在はこの措置は解かれ、車体、運転者とも奈良交通で運行されている。

[編集] 関連項目

[編集] 注記

  1. ^ 鈴木文彦『路線バスの現在・未来』p109
  2. ^ 「ダイヤ改正について」 奈良交通、2009年3月12日
  3. ^ 「運行計画の変更について」 奈良交通、2007年9月27日
  4. ^ バスジャパン・ハンドブック『13 奈良交通』p21

[編集] 参考文献

  • バスジャパン・ハンドブック『13 奈良交通』(1995年・BJエディターズ)ISBN 479527780X
  • 鈴木文彦『路線バスの現在・未来』(2001年・グランプリ出版)ISBN 4876872171
  • 奈良交通編『奈良交通のあゆみ 発足50周年記念』1994年
  • 奈良交通グループホームページ「時刻・運賃・路線案内」
  • 駅すぱあとWindows用CD-ROM(2008年12月版に収録されている奈良交通の路線・運賃データは2008年3月17日現在のデータである。なお、エヌシーバスの路線も「奈良交通」と表示される。)

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月13日 (火) 16:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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