エネルゴン

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エネルゴン(Energon)とは、株式会社タカラ(現タカラトミー)より発売されている変形ロボット玩具シリーズ『トランスフォーマー(THE TRANSFORMERS)』に登場する架空の物質。英語ではエナージョンと発音される。

目次

[編集] 概要

エネルゴンは、エネルギー資源を精製して得られる、「純エネルギー体」とも言える物質である。原料となるエネルギー資源に特に制限はないようで、原油石炭発電所から出力される電流等、幅広く原料として利用できる。また、ルビーのような地球人類の目からは「どうやったらそれがエネルギーになるのか?」と思われるような物も原料となる(ただしこれは「最高のエネルギー」と言われ、架空の鉱物の様子)。トランスフォーマーたちは、このエネルゴンを、機械類の動力源として利用する。この「機械類」には、トランスフォーマー自身の肉体も含まれ、彼らは主食としてエネルゴンを摂取する。なお、『2010』第7話「スタースクリームの幽霊/Starscream's ghost」では宇宙のパーキングエリアでサンドストームとオクトーンが調理されたエネルゴンを注文している。

初代『トランスフォーマー』第25話「ミクロの決死隊/Microbots」にて、祝杯と称してエネルゴンを飲むデストロンたちが酔っ払っていること、そして、『ザ☆ヘッドマスターズ』第11話「影の大帝スコルポノック」に「エネルゴンワイン」なる飲み物が登場していることから、エネルゴンを加工することで、地球人でいうアルコール飲料のようなものも作成できることがわかる。

[編集] エネルゴンキューブ

エネルゴンの貯蔵方法として、エネルゴンキューブ(Energon cubes)に変換するというものがある。これはエネルゴンを凝縮、高密度化しパッケージに収めたもので、エネルゴン「キューブ」の名に反して直方体のものもある。大きさは、大型の備蓄用のものから、携帯食となる小型のものまでさまざまな形状のものがある。このエネルゴンキューブの製造技術は、元々はデストロン固有のものであったようだが、ユニクロン戦争時にはサイバトロンもこの技術を手に入れていたようである。

エネルゴンキューブの製造法は、初代『トランスフォーマー』では、次のような方法であった。

  1. エネルギーを詰める型枠を用意する。この型枠は、サウンドウェーブが胸から出現させている。
  2. 上から原油を注ぎこむ、両端に電流を流す等して、型枠にエネルギー資源を充填する。充填されたエネルギー資源は型枠内でエネルゴンとなり、紫色の液体状になる。
  3. エネルギー資源を充填した型枠を圧迫し、エネルゴンを凝縮する。このとき型枠は潰れ、エネルゴンが光り輝く。しばらくすると光は消え、エネルゴンキューブは紫色に戻る。

エネルゴンキューブ内で、エネルゴンは液状になっている場合と固体となっている場合がある。携帯食となる小型のものは後者のようで、『ザ・ムービー』で小型のエネルゴンキューブをかじる描写がある。

完成したエネルゴンキューブは火気に対し敏感であり、発生する炎は小さいものの、炎上しやすい。劇中では、せっかくエネルギーを奪い完成させたエネルゴンキューブが戦闘により被弾、燃え上がり、苦労が水の泡となるシーンも見られる。

『2010』第6話「メトロフレックスVSダイナザウラー」でオクトーンが簒奪のため力をつけようと開発、ダイナザウラーと共に食したエネルゴンは密度を高めていると思しく通常サイズ1個の製造に原油が1千バレル必要。

[編集] 初代以外のシリーズでのエネルゴン

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー
太古の地球である惑星エネルゴアにおいて、「エネルゴンクリスタル」と呼ばれる物質が発掘される。
それが発するエネルギーはトランスフォーマーに有害らしく、それを避けるためコンボイらは地球の生命体への転身をした。
エネルゴンクリスタルには埋まっている土地を潤す肥料のような効果があり、一定の期間を得ることで安定したエネルゴンキューブに変質する。
トランスフォーマー スーパーリンク
海外版タイトルが「Energon」であるように、この作品ではエネルゴンが物語の鍵を握っている。
エネルゴン原石は様々な星の地中に埋蔵されており、原石の状態では通常のTFには扱えず(触れると感電の様なことが起こる)、代わりにオムニコンテラーコンという種族がエネルゴン原石をそれぞれサイバトロン用、デストロン用のエネルゴンに精製する能力を持っている。
また、セイバートロン星の地下深くにはスーパーエネルゴンが存在し、通常のものとは違い、青い液状のものとなっている。さらに浸かることで、強大な力を得ることが可能。
サイバトロン用エネルゴンはデストロンとテラーコンに、デストロン用はサイバトロンとオムニコンに有害と言う特性であり、そのことを利用したエネルゴングリッドという兵器も存在する。
トランスフォーマー アニメイテッド
本編以前の前大戦において使われていたエネルギーとして登場。廃棄されたディセプティコン戦艦に残されていたものは非常に不安定で、大きなショックで大爆発を起こしている。
実写映画

(以下、映画続編の前日談の一つ『Defiance』の最終号より)。

オールスパークの宿っていたキューブ状の物体がエネルゴン・キューブにあたる。第1作の時点ではオールスパークはエネルゴン・キューブを器として宿っていたわけである。
エネルゴン・キューブの精製は、恒星を破壊しその総てのエネルギーを吸収しておこなうが、その対象となる恒星に「地球型の惑星」が存在することが絶対条件となっており、オールスパークは的確にその条件を備えた恒星を選ぶ。
かつての古代プライム達は、オールスパークの選んだ恒星に属する「地球型の惑星」に降り立ち、エネルゴン・キューブ精製のための装置を建造して精製を担当するのだが、プライムの絶対のルールとして{その「地球型の惑星」に「一定の基準の生命体」の存在が確認された場合は、彼らの存在を尊重しエネルゴン・キューブ精製のための恒星破壊はおこなわない}ことになっている。
精製されたエネルゴン・キューブは通常は元あるエネルゴン・キューブに継ぎ足して保存される(キューブが地球に落着した理由はその保存行為が精製装置を使っておこなわれるため、装置の設置された「地球型の惑星」に向かうため)。

[編集] その他のエネルギー

オールスパーク

詳細は「マトリクス#オールスパーク (All Spark)」を参照

超魂パワー
トランスフォーマー 超神マスターフォースのゴーッドマスターの持つエネルギー。天超魂、地超魂、人超魂という3つのエネルギーによって超パワー、超回復能力を有する。
ゾディアック
トランスフォーマーZおよび戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆バトルスターズに登場するコンボイをスターコンボイへと復活させた超新星エネルギー。
アンゴルモアエネルギー
ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマーにおいては、惑星ガイアに存在するエネルギー。超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオにおいてアンゴルモアカプセルとして宇宙中に飛び散った。またアンゴルモアエネルギーがユニクロンから抜き取られたエネルギーであったことが判明している。
クォンタムサージ
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルスでエイリアンマシンの爆発により発生したエネルギー波で、この影響でビースト戦士たちのメタルス化とフューザー戦士が誕生している。
ガイアパワー
トランスフォーマー カーロボットにおいて、ブレイブマキシマスの守る超エネルギー。
フォースチップ
トランスフォーマー ギャラクシーフォースにおいて登場するエネルギーチップ。フォースチップをイグニッション(挿入)することによって隠された能力を発揮する。
プラネットフォース
トランスフォーマー ギャラクシーフォースにおいてプライマスによって作られたグランドブラックホールをも消滅させるともいわれるエネルギー。4つのプラネットフォースが集まることによりプライマスが復活した。
ソリタリュウム
ロボットマスターズで登場するエネルギー鉱石。

最終更新 2009年11月11日 (水) 04:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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