エポキシ樹脂
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エポキシ樹脂(えぽきしじゅし、epoxy resin)とは高分子内に残存させたエポキシ基で架橋ネットワーク化させることで硬化させることが可能な熱硬化性樹脂の総称である。架橋ネットワーク化前のプレポリマーと硬化剤を混合して熱硬化処理を行うと製品として完成するが、プレポリマーも製品化した樹脂も両者ともエポキシ樹脂と呼ばれる。
プレポリマーの組成は種々のものがあるが、最も代表的なものはビスフェノールAとエピクロルヒドリンの共重合体である。また硬化剤としては種々のポリアミンや酸無水物が使用される。
プレポリマーの組成と硬化剤の種類との組み合わせで物性が多様に変化するので、エンジニアリングプラスチックとして利用される。特に寸法安定性や耐水性・耐薬品性および電気絶縁性が高いことから、電子回路の基板やICパッケージの封入剤として汎用されている。 また接着剤、塗料、積層剤としても利用される。これらの多くは2液型で混合して使用する。
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[編集] エポキシ樹脂の靭性向上手法
エポキシ樹脂の靭性向上手法については以下の2つの手法が一般に行なわれている。
- エポキシ樹脂または硬化剤の骨格の改良
- 剛直な骨格や分子鎖の導入する。ただし、剛直にするだけでは靭性が逆に低下することがあるので、同時に架橋密度を低下させる必要がある。しかし、架橋密度低下により破壊靭性値は向上するが、Tgが低下する傾向にある。あるいは柔軟鎖を導入し、弾性率低下(内部応力低下)を誘発し、靭性を向上させる。
- エポキシ樹脂への改質剤の添加
- 従来使用されている樹脂系への柔軟鎖を持つポリマー(ゴム、エラストマー)の添加により、内部応力低下により靭性向上させる。あるいは、強靭な熱可塑性ポリマー(エンジニアプラスチック)を添加することにより、樹脂がさまざまなモルホルジーを形成し、キャビテーション効果により靭性を向上することがある。
[編集] エポキシ樹脂の伸度
一般にビスフェノールF(BisF)よりもビスフェノールA(BisA)の方が伸度を向上させることができる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年8月10日 (月) 12:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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