エルベ川
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| エルベ川 | |
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| 水系 | エルベ川 |
| 延長 | 1,091 km |
| 水源の標高 | 1,386 m |
| 平均流量 | 711 m³/s (河口) |
| 流域面積 | 148,268 km² |
| 水源 | ステーティ山地(チェコ) |
| 河口(合流先) | 北海(ドイツ) |
| 流域 | ポーランド、オーストリア チェコ、ドイツ |
エルベ川(ポーランド語:Łaba, チェコ語:Labe, ドイツ語:die Elbe)は、チェコ北部およびドイツ東部を流れ北海へと注ぐ国際河川である。全長約1,091kmはヨーロッパでは14番目に長く、このうち727kmがドイツ国内を占める。
目次 |
[編集] 地理
ポーランド、チェコ国境地帯のステーティ山地に源を発し、チェコ北部、ドイツ東部を北へ流れ、ハンブルク付近で北海に注ぐ。
ハンブルク南東付近にはエルベ・リューベック運河が延び、バルト海南西部リューベック湾との間を結んでいる。河口付近にはキール運河があり、バルト海のキール湾に接続している。
[編集] 歴史
19世紀までは、エルベ川がヨーロッパの東西を隔てる、大きな境界線の一つであった。エルベ以東の代表的な国がプロイセン王国、オーストリア・ハンガリー帝国、ロシア帝国。一方以西の国はフランス、イギリスなどでエルベを挟んで、地域の実情が大きく異なっていた。代表的なのが農奴の存在であるが、西では近世初期に農奴の解消が終わったのに対して、東では、19世紀初頭から中ごろまで農奴が存在した。
第二次世界大戦当時の1945年4月には、東西からドイツに進軍していたソ連軍とアメリカ軍が流域のトルガウで出会い、恒久平和を誓い合ったという「エルベの誓い」の舞台となった。
2004年、ドレスデン近郊の流域において優れた文化的景観が評価され、「ドレスデン・エルベ渓谷」として世界遺産に登録されたが、2009年6月25日、景観を損ねる橋の建設を理由に、世界遺産リストから削除された。
[編集] 流域の都市
[編集] 支流
下流より記載
[編集] 災害
2002年にエルベ流域の各地で増水が発生した。プラハ、ドレスデンの大部分が浸水する被害となったこの大洪水の原因は、旧東欧の灌漑インフラの老朽化が原因の一つと言われており、ドイツ、チェコ両政府は情報交換、灌漑インフラの充実、監視体制の強化など協力し合って、洪水の再発防止に努めている。
[編集] 環境
エルベ川には産業排水として水銀、カドミウム、鉛などの重金属、塩化物が流入し、汚染されたまま北海へ注いでいた。そして、今日においても北海に注ぐ大河の中で最も汚染された川と指摘されている。
最終更新 2009年11月9日 (月) 18:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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