エルムステークス

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エルムステークス
開催地 新潟競馬場
施行日 2009年9月21日
格付け GIII
1着賞金 3900万円
距離 ダート1800m
出走条件 サラブレッド系3歳以上(国際)(指定)
負担重量 3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減、
牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬を除くGI(JpnI)級優勝馬3kg増、
牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬、牝馬限定GII(JpnII)級優勝馬を除くGII(JpnII)級優勝馬及び施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬を除くGI(JpnI)級優勝馬2kg増、
牝馬限定GII(JpnII)級優勝馬、牝馬限定GIII(JpnIII)級優勝馬を除くGIII(JpnIII)級優勝馬及び施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬、牝馬限定GII(JpnII)級優勝馬を除くGII(JpnII)級優勝馬1kg増
(ただし、2歳時の成績を除く)
第1回施行日 1996年9月7日
  

エルムステークスは、日本中央競馬会(JRA)札幌競馬場ダート1700mで施行する中央競馬重賞GIII統一GIII競走である。競走名はハルニレの英名に由来。正賞は札幌馬主協会会長賞、全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞。

当項目は競走の原点である「シーサイドステークスシーサイドオープン」も含めて記述する。

目次

[編集] 概要

1988年に「シーサイドステークス」の名称で創設された4歳(現3歳)以上による900万下条件競走と「エルムステークス」の名称で開催された4歳(現3歳)以上による900万下条件競走の2つの流れを受継ぐ競走。競走名や施行条件・時期の変遷(次節参照)を経て、現在は1996年におけるダート路線の整備の一環で「エルムステークス」に名称を・施行場を函館競馬場から札幌競馬場に変えて重賞(GIII・統一GIII)競走となった。

1996年から2005年までは9月上旬に行われていたが(2002年8月31日に施行した)、2006年から2年間はキーンランドカップの創設、同じ北海道で行われるブリーダーズゴールドカップとの兼ね合い、祝日開催の目玉となる競走の設定などから2週間ほど遅くなって、敬老の日に行われていた。2008年は開催時期が1週繰り上げられたが、2009年からは再び敬老の日に行われる。なお、敬老の日2004年から盛岡競馬場ダービーグランプリが行われていたが、2007年で廃止となった。

秋季のダートGI競走を目標にする競走馬が出走する機会も多く、1997年優勝のニホンピロジュピタと2003年優勝のアドマイヤドンは次走でマイルチャンピオンシップ南部杯を制している。また2004年2005年と連覇を果たしているパーソナルラッシュは次走のダービーグランプリを優勝したのちに渡米しブリーダーズカップ・クラシックに出走し6着に入っている。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(3頭まで)及び外国調教馬(8頭)で、出走枠は13頭まで。

負担斤量条件はグレード別定で、3歳は53キロ、4歳以上は56キロで、牝馬は2キロ減を基本とし、更に牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬を除くGI(JpnI)級優勝馬は3キロ、牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬、牝馬限定GII(JpnII)級優勝馬を除くGII(JpnII)級優勝馬及び施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬を除くGI(JpnI)級優勝馬は2キロ、牝馬限定GII級優勝馬、牝馬限定GIII(JpnIII)級優勝馬を除くGIII(JpnIII)優勝馬及び施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GI(JpnI)級優勝馬、牝馬限定GII(JpnII)級優勝馬を除くGII(JpnII)級優勝馬は1キロの負担が課せられる。ただし、2歳時のグレード・グループ優勝は対象外。

総額賞金は7,460万円。1着賞金3,900万円で、以下2着賞金1,600万円、3着賞金980万円、4着賞金590万円、5着賞金390万円。

[編集] 歴史

[編集] エルムステークスの歴史

  • 1986年以前 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるハンデキャップの900万下条件競走として「エルムステークス」が、札幌競馬場・ダート2000mで施行。
  • 1987年 - 施行距離をダート1500mに変更。
  • 1988年
    • 混合競走に指定。
    • 負担条件を別定に変更。
    • 1400万下条件に格上げ。
  • 1989年 - 施行距離をダート1700mに変更。
  • 1990年
    • 施行距離を芝1800mに変更。
    • 1500万下条件に格上げ。
  • 1991年 - 施行距離をダート1700mに戻す。
  • 1995年 - 特別指定交流競走に指定。
  • 1997年 - 重賞競走のシーサイドステークスと合併により重賞(GIII)競走に格上げ。

[編集] シーサイドステークスの歴史

  • 1988年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬による別定の900万下条件競走として「シーサイドステークス」が創設され、函館競馬場・ダート1700mで施行。
  • 1989年
    • 混合競走に指定。
    • 負担重量をハンデキャップに変更。
    • 施行距離を芝1800mに変更。
    • 1400万下条件に格上げ。
  • 1990年
    • 施行距離をダート1700mに戻す。
    • オープン特別に格上げ。
  • 1992年 - 南井克巳騎手として史上初の連覇。
  • 1994年
    • 指定交流競走に指定。
    • 負担重量を馬齢重量に変更。
    • 名称を「シーサイドオープン」に変更。
  • 1995年 - 負担重量を別定に戻す。
  • 1996年 - 重賞(GIII)競走に格上げ。

[編集] 重賞格付け後の歴史

  • 1996年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬による別定の混合競走・指定交流競走の重賞(GIII)競走「第1回シーサイドステークス」として昇格、函館競馬場・ダート1700mで施行(重賞格上げ当初の地方所属の出走枠は4頭まで)。
  • 1997年
    • 函館競馬場と札幌競馬場の開催日程の入れ替えに伴い、施行場を現在の札幌競馬場のダート1700mに変更。
    • 名称をエルムステークスに変更。
    • ダートグレード格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付け。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
  • 2005年
  • 2007年
  • 2009年
    • 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
    • 地方所属馬の出走枠が4頭から3頭に縮小。
    • 函館競馬場のスタンド改修工事に伴う振替開催により、新潟競馬場のダート1800mで施行、14頭で争われた(但し、出走登録はフルゲート15頭で、1頭が出走を取り消した)。新潟での9月開催重賞競走(新潟2歳ステークスなどを除く)は、セントライト記念オールカマーなどが組まれた2002年以来。

[編集] 歴代優勝馬

[編集] エルムステークスの900万・1400万・1500万下条件

施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
1986年6月21日 メジロルパン 牡5 2:05.3 蓑田早人 保田隆芳 メジロ商事(株)
1987年7月11日 ミスタードン 牡6 1:32.4 本田優 中尾謙太郎 駿和(有)
1988年6月19日 インターカオル 牡5 1:30.4 猿橋重利 清田十一 渡辺典六
1989年6月18日 オサイチブレベスト 牡5 1:43.8 河内洋 土門一美 野出長一
1990年6月17日 ユートタイム 牡5 1:49.0 岡潤一郎 安藤正敏 永井康郎
1991年6月16日 カミノクレッセ 牡4 1:45.6 南井克巳 工藤嘉見 野上政次
1992年6月21日 ダイカツジョンヌ 牝4 1:45.6 鹿戸雄一 相川勝敏 加藤豊三
1993年6月20日 ヒデノリード 牡4 1:42.5 斉藤博美 斉藤義美 大石秀夫
1994年6月19日 ヒシアリダー 牡4 1:46.1 的場均 中野隆良 阿部雅一郎
1995年6月18日 スーパープレイ 牡5 1:44.7 藤田伸二 橋本寿正 内田滋三
1996年6月16日 タイキシャーロック 牡4 1:44.4 横山典弘 土田稔 (有)大樹ファーム

[編集] シーサイドステークスの900万・1400万下条件・オープン特別

施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
1988年9月17日 ダイカツネバベント 牡4 1:48.3 柴田政人 相川勝敏 加藤豊三
1989年8月27日 アカネライコウ 牡6 1:47.8 根本康広 橋本輝雄 関野栄一
1990年8月26日 メルシーアトラ 牡3 1:45.0 内山正博 小野幸治 永井康郎
1991年8月25日 カミノクレッセ 牡4 1:44.8 南井克巳 工藤嘉見 野上政次
1992年8月30日 キョウエイスワット 牡6 1:46.3 南井克巳 清水久雄 松岡正雄
1993年8月29日 ダイカツジョンヌ 牝5 1:45.0 鹿戸雄一 相川勝敏 加藤豊三
1994年9月4日 マキノトウショウ 牡3 1:46.5 根本康広 新関力 島宮萬喜
1995年8月26日 イブキクラッシュ 牡5 1:46.8 的場均 沖芳夫 (有)伊吹

[編集] 重賞格付け以後

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年9月7日 キョウトシチー 牡5 1:45.3 菊沢隆徳 中尾謙太郎 (株)友駿ホースクラブ
第2回 1997年9月6日 バトルライン 牡4 1:43.6 武豊 松田博資 (有)社台レースホース
第3回 1998年9月12日 タイキシャーロック 牡6 1:43.7 横山典弘 土田稔 (有)大樹ファーム
第4回 1999年9月11日 ニホンピロジュピタ 牡4 1:43.9 小林徹弥 目野哲也 小林百太郎
第5回 2000年9月2日 シンコウスプレンダ 牡6 1:42.8 横山典弘 古賀史生 安田修
第6回 2001年9月1日 エンゲルグレーセ 牡4 1:43.4 岡部幸雄 新関力 三島武
第7回 2002年8月31日 プリエミネンス 牝5 1:43.6 柴田善臣 伊藤圭三 グランド牧場
第8回 2003年9月6日 アドマイヤドン 牡4 1:43.8 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第9回 2004年9月4日 パーソナルラッシュ 牡3 1:43.2 藤田伸二 山内研二 深見富朗
第10回 2005年9月3日 パーソナルラッシュ 牡4 1:44.9 藤田伸二 山内研二 深見富朗
第11回 2006年9月18日 ヒシアトラス 牡6 1:43.0 横山典弘 中野隆良 阿部雅一郎
第12回 2007年9月17日 メイショウトウコン 牡5 1:43.3 池添謙一 安田伊佐夫 松本好雄
第13回 2008年9月13日 フェラーリピサ 牡4 1:42.9 岩田康誠 白井寿昭 市川義美
第14回 2009年9月21日 マチカネニホンバレ 牡4 1:51.1 北村宏司 藤沢和雄 細川益男

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月19日 (木) 09:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【エルムステークス】変更履歴

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