エレメンタル ジェレイド

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EREMENTAR GERAD
ジャンル 冒険ファンタジー
漫画:EREMENTAR GERAD
作者 東まゆみ
出版社 マッグガーデン
掲載誌 月刊コミックブレイド
レーベル ブレイドコミックス
発表号 2002年4月号 - 連載中
発表期間 2002年2月28日 - 連載中
巻数 17巻
漫画:EREMENTAR GERAD -蒼空の戦旗-
作者 東まゆみ
出版社 マッグガーデン
掲載誌 コミックブレイドMASAMUNE
月刊コミックブレイドアヴァルス
レーベル ブレイドコミックス
ブレイドコミックスアヴァルス
発表号 2003年夏季号 - 連載中
発表期間 2003年6月 - 連載中
巻数 5巻
アニメ
原作 東まゆみ
監督 うえだしげる
シリーズ構成 荒川稔久
キャラクターデザイン 堀たえ子
メカニックデザイン 桝田浩史
音響監督 亀山俊樹
音楽 梶浦由記
アニメーション制作 XEBEC
製作 EG製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2005年4月5日 - 9月27日
話数 全26話
コピーライト表記 ©東まゆみ/マッグガーデン
EG製作委員会
創通エージェンシー
テレビ東京
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ
画像:Logo serie manga.png
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漫画作品日本
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EREMENTAR GERAD』(エレメンタル ジェレイド)および『EREMENTAR GERAD -蒼空の戦旗-』(エレメンタル ジェレイド あおのせんき、-FLAG OF BLUESKY-)は、東まゆみによる日本漫画作品。

目次

[編集] 作品概要

本作は中世を思わせる世界を舞台に魔法に似た特殊な能力を操る少年少女が迫り来るさまざまな敵と戦いながら旅を続ける、といういわゆるRPG風の冒険ファンタジー作品。ただし、魔法や神話といったファンタジー要素だけではなく、や飛空挺などの近代科学的要素も登場する。

[編集] 『紅』と『蒼』

本作は2002年2月28日株式会社マッグガーデン刊行の漫画雑誌月刊コミックブレイド』4月号(創刊号)にて連載が開始された『EREMENTAR GERAD』と、2003年6月にコミックブレイド増刊『コミックブレイドMASAMUNE』夏季号にて連載が開始された『EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』の2作品が存在する。単行本のカバーの色から、前者は「紅」(あか)、後者は「蒼」(あお)と呼んで区別される。

2つの作品は同じ世界を舞台としており、「蒼」は「紅」の2年後の時代の物語である。「紅」がヨーロッパ風の地域を舞台としているのに対し、「蒼」は中東・アラブ風の地域を舞台としており、それぞれ別の主人公による別の物語が展開されている。従って、どちらか一方のみでも物語を理解し、読み進めることが可能である。本記事においては、「蒼」のあらすじ、及び登場人物については#蒼空の戦旗にてまとめて記載する。

「紅」はアニメ化、ゲーム化などメディアミックス展開されている。また、「蒼」もショートアニメ化作品がDVDデジタルコミックブレイド』に収録されている。イメージソングはMarieの「背中」。また、ドラマCD化もされている(雑誌上の応募による期間限定の通信販売)。

2009年9月25日よりウェブコミック誌ブレイドコミックアーカイブ』にて「紅」の無料配信が開始された。

[編集] 名称について

この作品のタイトル表記は原作漫画ではアルファベットで『EREMENTAR GERAD』だが、アニメ版・ゲーム版は専らカタカナで『エレメンタル ジェレイド』(または『エレメンタルジェレイド』『エレメンタル・ジェレイド』)と書かれる。以下の記述では原作漫画およびその関連商品に関する事項のみが『EREMENTAR GERAD』で表記されている。なお、北米版の漫画およびアニメーションでは"Elemental Gelade"と英語風の表記である。

略称は「EG」「エレメ」「エレジェ」など。なお、紅の第一巻初版の背表紙だけ『EREMENT「E」R GERAD』と誤表記になっている。

[編集] あらすじ


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


天空に浮かぶ島々を巡り、空賊と呼ばれる空の盗賊達が飛び交う世界・ガーディア。

風の空賊団「紅山猫」(レッドリンクス)に身を置くお調子者の少年クーはある日盗んだ財宝の中から古びた大きな柩を見つける。彼が柩を開けると中には一人の少女が横たわっていた。彼は偶然少女を封印からとき、目覚めさせた。ちょうどその頃、「エディルレイド完全保護協会・アークエイル」を名乗る、シスカ、ローウェン、キーアという3人がクーの前に現れた。聞けば、クーが目覚めさせた少女を引き渡してほしいのだという。少女の名はレン。彼女は人間ではなく、人の姿をした生きた武器「エディルレイド」であり、その中で最強の力を持つ七煌宝樹の一人だったのだ。人間に利用されることを恐れるレンを守り、また、彼女が行きたいと望む場所へ連れて行くことを決意したクーはレンと共に、そしてなぜか同行することとなったアークエイルの3人とも一緒にエディルガーデンの地を目指すのだった。

[編集] 設定・用語

[編集] エディルレイド

【Adilraid】

特定の人間(もしくはエディルレイド)との「同契」により、己の肉体を武器へと変える種族。武器化したエディルレイドの形態、特殊能力は多種多様だが、一般的に銃火器などでは武器化したエディルレイドには対抗できないとされる。武器化などにより一旦消費したエディルレイドの力は単純に睡眠や食事、休息をとるだけでは回復せず、特定の行動をとって回復する必要がある(ただし、睡眠や食事が力の回復方法であるエディルレイドもいる)。近代兵器を凌ぐその力や、元々エディルレイド自体の個体数が少ない(作中では頻繁に登場するが)ことから、裏の世界では高値で売買されることも珍しくない。一方、ある地方では都市国家の王族に仕え、その不思議な力によって儀式を執り行うなど国を支える源ともなっている。

武器化していないエディルレイドの外見は人間と同じだが、肉体のどこかに「核石」と呼ばれる宝石が埋め込まれるようにして存在しており、これが人間との外見上の唯一の相違点と言える。また、内部構造も人間と異なるため、エディルレイドの疾患や外傷等を診るためには専門知識が必要で、エディルレイド専門医は世界に10人(内アークエイルに3人)しかいないと言われている。非常に寿命が長く老化してからもなお数百年間生き続けるが、老年のエディルレイドは外傷の治癒能力が衰えているため多少の傷でも致命傷に至る。外見の容姿はある一定の年齢までは人間と同じように成長すると思われる。

エディルレイドには女性しかおらず、誕生の方法は次の2つ。1つはエディルレイド単体から誕生するもので、エディルレイドの寿命が近付くと核石だけが身体から遊離し、その核石を元に長い年月をかけて新たな身体が形成されていく。もう1つは人間の男性との間に子供を産むことであるが、その場合子供は人間との混血となるため、エディルレイドとしての力は薄れてしまう。この誕生原理はオフィシャルガイドブックで作者が自らそう語っている。

同契(リアクト)
エディルレイドがその姿を戦闘形態(武器)へと変え、人間と融合すること。各エディルレイドが同契できるのは特定の1人の人間(もしくはエディルレイド)とだけであり、その人間が命を落とすまで別の者と同契することはできない。彼女達にとって、複数の人間との同契は禁忌である。しかし人間にはこの制約は当て嵌まらず、複数のエディルレイドと同契が可能。
エディルレイドと同契した者を「同契者」(プレジャー)と呼ぶ。エディルレイドが同契できるのは常に1人の人間に限られるため、誰かと同契したことのあるエディルレイドを「○○のエディルレイド」と表現することもある(レンならクーのエディルレイド、キーアならローウェンのエディルレイド)。武器化したエディルレイドが自らの力を充分に発揮できるか否かは同契者との同調(シンクロ)率が重要で、同契の経験が浅いエディルレイドと同契者では力を出し切ることはできず、余程の信頼関係が無ければ真の力を発揮することは不可能である。また、同契者の側がある程度力加減をしなければ直ぐにエディルレイドのスタミナが切れ、同契が解けてしまう。従って、高い能力のエディルレイドと同契したからと言って、必ずしもそれ相応の力を発揮できるわけでは無い。
謳(うた)
エディルレイドがその力の数々を発揮するために必要な、エディルレイド及び同契者が唱える和歌に似た呪文。エディルレイドの個体や発揮しようとする力によって文の内容、長さは様々。謳はエディルレイドが本能のように自然と知識として身に付くものであり、誰かに教わったりするものではなく、自分がいつ謳を歌えるようになったのか覚えていない者もいる。謳は以下の3種類に大別される。
エディルレイドが同契者と同契し武器化するときに歌う謳を「同契の謳」(どうけいのうた)と呼ぶ。2度目以降の同契の際は短縮して歌うことも可能。同契したエディルレイドが特別な技を発動するための謳を「朋誦の謳」(ほうしょうのうた)と呼ぶ。発動する技によって文章の内容や長さが異なり、一般的に強力な技ほど文章が長い。また、1つの朋誦の謳の後半部分の行を朋誦の謳の前半部分として、2つの謳を並行して歌うことで連続攻撃を可能とする「併唱謳」(オブリガーズ)と言う技術もある。
エディルレイドの中には同契せずとも特殊な力を発揮する事のできる者がおり、そういったエディルレイドが単独で力を発揮する際に歌う謳を「響応の謳」(きょうおうのうた)と呼ぶ。同契の謳と饗応の謳はエディルレイドが単独で歌えるが、朋誦の謳はエディルレイドと同契者が同調して歌う必要がある。
真名(まな)
エディルレイドの本名。エディルレイドの本名を知る事は、そのエディルレイドの封印などにも深く係わっており、エディルレイドは基本的に短縮した名を名乗り、常時から本名を名乗る者は少ない。
七煌宝樹(しちこうほうじゅ)
エディルレイドの中でも最強の力を持つといわれる7つのエディルレイドの血統。その力故に七煌宝樹を狙う人間も少なくなく、エディルレイドの中には七煌宝樹を恐れる者もいる。現在明かされている七煌宝樹は、アルディルナ一属・メザーランス一属・ヴェルスーン一属のみ。

[編集] 核石

【EREMENTAR GERAD】

核石」(かくいし、エレメンタルジェレイド)は、エディルレイドたちの体のどこかに埋め込まれるようにして存在している宝石。エディルレイドの力の源であり、能力を発揮するときにまばゆい光を放つ。また見る者によっては色合いなどでエディルレイドの能力の高さがわかるらしい。破壊、剥されるなどして核石を失ったエディルレイドはエディルレイドとしての力を失い、寿命が極端に短くなってしまう。さらにオルガナイト達と契約している強化改造を受けたエディルレイド達は、改造の副作用によるものなのか、核石を失うだけで死んでしまう。

エディルレイドの核石にはある1つの属性が宿っており、武器化したエディルレイドがどのような技を使えるかは核石の属性に依存する。現在確認されているのは21の属性で、その内の18属性は図式として表した時に円環状になる「煌環」(グリタリング)と呼ばれる3種類の優劣関係が判明している。理論的にはあと3つの属性が存在するとされ、劇中でもエディルレイドマニアを自称するロンブルが全24種類であると明言しているが、現段階では委細不明である。煌環が判明していない3つと合わせて計6つの優劣関係は「第四煌環」と呼ばれているが、環ではない可能性もあるという。なお、同じ属性でも武器化時の形状や能力が全く異なる場合もある。

以下は属性の優劣関係とその特徴。それぞれ、直下に記されている属性に対して強く、直上に記されている属性に対して弱い(第四煌環を除く)。地属性は風属性に強く智属性に弱い。虚属性は美属性に強く愛属性に弱い。各々の属性は自らが優位に立つ属性に対し効果的にダメージを与え、その攻撃を容易に防ぐことができる。

  • 第一煌環(ファースト・グリタリング)【First Glitter Ring】
    • 地属性(ジン=ソイル)…地面を操る力を持つ。
    • 風属性(ジン=ウィンズ)…風を操る能力を持つ。個体数が少ない希少属性。
    • 火属性(ジン=フレイム)…火を操る力を持つ。
    • 水属性(ジン=カレント)…水を操る力を持つ。
    • 緑属性(ジン=ルート)
    • 智属性(ジン=ウィット)
  • 第二煌環(セカンド・グリタリング)【Second Glitter Ring】
    • 美属性(ジン=アーツ)
    • 音属性(ジン=サウンズ)…音を操る力を持つ。
    • 盾属性(ジン=ディフェンダー)…武器化時の形状や技など全体的に防御に優れた能力を持つが、攻撃能力は低い。
    • 剣属性(ジン=エッジ)…全体的に攻撃に優れた能力を持ち、盾属性以外の多くの属性に対し高い攻撃力を発揮する。
    • 愛属性(ジン=ハーティ)
    • 虚属性(ジン=バーチュアル)
  • 第三煌環(サード・グリタリング)【Third Glitter Ring】
    • 光属性(ジン=ブレイズ)
    • 闇属性(ジン=ダークネス)…光属性を苦手とするだけでなく、単純に強烈な光なども苦手で、暗い場所を好む。
    • 動属性(ジン=ステアー)
    • 静属性(ジン=サイレント)
    • 生属性(ジン=アライブ)
    • 死属性(ジン=ドゥーム)
  • 第四煌環(フォース・グリタリング)【Fourth Glitter Ring】
    • 現在明かされておらず、リング状ではないとさえ言われている。
  • 煌環不明の属性
    • 陽属性(ジン=ソウラー)
    • 月属性(ジン=ルーナー)
    • 門属性(ジン=ゲート)
「EREMENTAR GERAD ULTIMATE GUIDE エディルレイドの基礎知識」内”エディルレイドの属性リング”参照

[編集] 組織

アークエイル【A・R・C AILE】
エディルレイド完全保護協会。「エディルレイドを保護する翼」 (Adilraid Conservation Aile) の名のとおり人間に迫害を受けたり虐げられているエディルレイドを保護するため組織されたヴィストリア公国の国家機関。世界各地に支部を持ちエディルレイドに危害を加えた人間や組織の拘束権や捜査権も持っている。シスカ、ローウェン、サンウェルドなどはその一員。彼ら保護官のパートナーとして任務を行なうキーア、シャルロのようなエディルレイドもいる。なお、「シスカ」「ローウェン」「サンウェルド」は組織から与えられたコードネームであり、彼らの本当の名は未だ不明。
オルガナイト【ORGA NIGHT】
エディルガーデンに根付く闇組織。エディルガーデン総統(白い悪魔)に仕える。紋章は十字型の短剣。どれだけの人数がいるのかは不明だが、大陸ごとに幹部がおり、その下に何人も刺客がいる模様。またさらにその他に刺客の手足となる、擬煌珠達が無数に製造されている。フアジャールに来襲したエディルガーデン軍にも同様の紋章が見られることから、軍の特務機関だという可能性が高い。エディルレイドを除く人間の構成員はなぜか全員、片方の目が金色のオッドアイカラーコンタクトレンズではない)。「紅」「蒼」共に七煌宝樹を執拗に狙ってくる。また、彼らと契約しているエディルレイド達は皆改造を受けている(来蕾とルールローゼは不明だがおそらく受けており、ココウェット、イドゥイ、ロンブルが契約している12人は改造を施されていることが判明している)。また、任務を失敗したものに対しては「掟」に乗っ取り厳しい制裁が待っている。
ジークフォーゲル【Zeg Vogel】
エディルレイド審理捕護協会。オルガナイトと共にエディルガーデン総統に仕え、エディルレイドを捕護(保護ではない)することを目的としている。ディロイ曰く、「七煌宝樹を捕らえるには彼らが適任」らしいが、オルガナイトとの具体的な違いは不明。ジークフォーゲルの男性はアークエイルの制服を白黒反転させたような黒衣を身に纏い、左頬には「Z」と「V」の文字を組み合わせた刺青を持つ(スペルについては蒼のコミックス第2巻の初回特典の設定資料集に掲載されている)。アークエイルとの関係は不明だが、アークエイルのブラックリストに入っていることから、決してよい間柄ではないことが窺える。
歓喜と惜嘆の賭闘場(ミリアルド=トレイ)【Miriarudo tray】
港町ラズフェ=アンクルの地下に設置されている非合法な賭闘場。ビショップ、クイーン、キングなどチェスの駒の名を冠したクラスファイターと呼ばれる賭闘士が大金を賭けて挑戦者と戦う。エディルレイドを用いた戦いも行われている。地下に作られた施設のため、レーダーでは探知できないようになっているらしい。ちなみにラサティのランクであるビショップは上から3番目のランク。後にシスカの通報を受けたアークエイル、ラズフェ=アンクル支部によって壊滅させられた。

[編集] その他の用語

エディルレイドレーダー【Adilraid Radar】
アークエイル保護官やオルガナイトの精鋭達、ジークフォーゲルなどに支給されている携帯用小型レーダー。半径1キロ以内にいるエディルレイドを探知することができる。ただし、封煌符などで封じられたエディルレイドや人工的に生み出されたエディルレイド(スティンレイド)に対しては効果がない。シスカの所持しているレーダーは彼女が違法改造を施しているため、半径10キロまで探知可能となっているが無理な改造のためよく調子が悪いことが多い。また、ジークフォーゲルの持つエディルレイドレーダーはアークエイルの物より高性能で、より広い範囲のエディルレイドを捕らえることができる。
封煌符、封煌帯(ふうこうふ、ふうこうたい)
特殊な文様が刻まれた、エディルレイドの能力を一時的に封印する帯。エディルレイドに巻きつけるようにして封印する。同契や謳を歌う能力を封印するものもあれば、帯を巻きつけている間生命活動を停止させるほど強力なものもある。また、これの応用によってエディルレイドをレーダーに映らなくする事もできる。
煌珠狩人(エディルレイド・ハンター)【Adilraid Hunter】
エディルレイドの捕縛・売買を生業とする者達。その行動からアークエイルにとっては宿敵のような存在である。ヴォルクス・ハウンドはその一人。
エディルガーデン【Adilgarden】
ヴォルシオーネ大陸と呼ばれる大陸に位置する、数百年前から存在する国。レンが旧友・シアに会う為に目指していた場所である。巨大な組織が暗躍しているとも噂される謎に包まれた地。なお「蒼」に登場し巨大な飛行要塞でフアジャールに攻め入った軍勢もエディルガーデンと呼ばれているが、詳細は不明。
擬煌珠(フィアズーフ=エクリロール)【Virzoeve Eclairouer】
オルガナイトが作った人工の核石を人間の女性体に埋め込むことで作られる、人造のエディルレイド。通称「フィロ」。プレジャーと同契することができない代わりに、自分の身体の一部(手や足など)を武器化して1人で戦う。人工であるため核石の色は全員共通で、青や黒のような濁った色をしている。この核石を埋め込まれて長時間経過した擬煌珠は、核石が割れただけで死んでしまう。また、死ぬと体や身に着けていた衣服は灰(砂)になって消え(残された血痕も蒸発する)、死体が残ることはない。またフィロの唾液は人間には無害だがエディルレイドにとっては有害で核石に触れると体調不良に陥る。
高い身体能力やプレジャーを必要とせず単独で戦うことが出来るなど、戦闘面においてはエディルレイドよりも優れている点が無いわけではないのだが、オルガナイトには使い捨ての武器として扱われ、大量生産されているらしい。さらにエディルガーデンに友好的な国にも多数派遣されているようであり、ナッド=リーゼンでは国の重要施設である飛漂石加工工場にて警備要員として使用されている。元は人間の女性でありロボットではないので、1人1人に意思はある。「蒼」で、エディルガーデンがフアジャールの女性達を全員連れ去ってしまったのはこの擬煌珠を作るためではないか、という疑問に思う読者もいる。また、どんな相手とも躊躇することなく戦い、オルガナイトに絶対の忠誠を誓うところからオルガナイトによって洗脳を施されている可能性もある。
飛漂石(ひひょうせき)
この世界に存在する空に漂う逆三角錐形の黒い石。大きさは様々で中には家を立てられるほど巨大な物もあり、裕福な者はこれを土地として購入し屋敷を建てて暮らしている。なお、空賊は彼らのような成金を相手にして盗みを働いている。クーが小さい頃にはあちこちにあったが、近年は飛行艇の動力源として盛んに採取されているため滅多に見ることが出来ず、これを資源の乱獲、環境破壊として危惧する声も出ている。飛漂石の加工場として有名な都市としてはナッド=リーゼンなどがある。加工された飛漂石は幻想的な薄い紫色の光を放ち、大きさによって使用する飛行艇が決まる。
ガネー
この世界で広く使われている通貨。単位表示記号は「G」。1ガネーは約10円。最高紙幣額は1000。語源は「カネ」と思われる。
スティンレイド
アニメにおける人工エディルレイドはスティンレイドと呼ばれている。擬煌珠の核石が濁った色をしているのに対し、スティンレイドは六角形の機械的な模様が入った核石である。また擬煌珠とは多少設定が違い、プレジャーとリアクトすることができる。原作ではエディルレイドであるパールや、擬煌珠であるフィロがアニメではスティンレイドに設定変更されている。
アルクヴォーレ
雪深いとある地に作られた、エディルレイドのみが住む村。500年前、レンやグリィナ、シアが生活していた。
エディルレイドの子供も多く暮らしていたが、どのように誕生したかは不明(作者が述べている誕生方法では矛盾が発生するため。作者の述べているとおりなら通常人間の男性との間に生まれない限りエディルレイドが親子で存在することはありえない。)
道教指団オルガシオン
500年前に存在した、人間とエディルレイドの共存のために活動していた集団。エディルガーデンの創設にも深く係わっている模様。

[編集] 登場人物

キャラクター名 英名:アニメ版キャスト(ドラマCD版キャスト)

[編集] レギュラー

クー(クード=ヴァン=ジルエット)【Cou(Coud Van Giruet)】:石田彰高橋直純
本編の主人公。15歳。空賊団・紅山猫(レッドリンクス)の一員。5歳のときに紅山猫のお頭に拾われた孤児。片手に装備したワイヤーフックの扱いは得意だが、飛行艇の操縦は不慣れなため空賊としては半人前。「エディルガーデンへ連れて行く」という口約束でレンの同契者となるが、そのせいでオルガナイトから命を狙われる身となってしまう(アニメ版では、カオスクァイアから追われる)。
無鉄砲で後先を考えない性格で、男所帯の生活が長かったためか女性の扱いが苦手。女の子の好みはヘリングによれば「おとなしい儚げで可愛い子」、またバニーガール好き(いちおうトップシークレットらしい)。レンに好意を寄せており、紅山猫を一時的に離れ、彼女との絆を深めながらエディルガーデンへの旅路を歩む。
レン(レヴェリー=メザーランス)【Ren(Reverie Metherlence)】:高橋美佳子桑島法子
ヒロイン。風属性のエディルレイド。七煌宝樹の一つ、メザーランス一属の最終血統。500年前(14-15歳のとき)に封印されて以来人形として金持ちに所有されており、紅山猫がそれを盗んだことによりクーと接触、彼の言葉により同契を決意した。かつてエディルガーデンへと向かったエディルレイド・シアとの再会を望み、クーと共にエディルガーデンを目指す。
500年前、赤子の時に人間の男に連れられてアルクヴォーレにやってきたが、七煌宝樹である事を理由に村のエディルレイドたちから疎外されていた。そのため、七煌宝樹であることに極度のコンプレックスを抱いていたが、シアのお陰で村のエディルレイドたちと打ち解けた。シアがアルクヴォーレを離れエディルガーデンへと向かう際、「15歳になったら会いに行く」という再会の約束を交わした。
無口でミステリアス。他者との接触を嫌っていたが、クーを通じ段々と周囲に心を開いている。しかし基本的にマイペースなのは変わらない。また、500年眠っていたせいか文明の利器などの知識に乏しい。甘いもの、ニンジンとタマネギが嫌い。
戦闘形態は風を纏った大剣。羽毛のように軽量で、鋭さはエディルレイド随一。速度に於いては視認することも困難なグラディアスの一撃を辛うじて裁ききる。風を操る能力もあり、この能力によって障壁を張るほか、全力を出せば台風以上の天災クラス。反面、燃費はあまりよくないか、クーが不慣れということもあり、すぐに眠くなる(力の回復方法は睡眠)。核石は額にあり、普段はリボンで隠している。リボンは500年前、シアが核石を隠すためにとプレゼントしてくれたもので、彼女の大切なものである(アニメ版では大切な物かは不明)。
アニメ版ではミステリアスな部分が更に強調されており、原作に輪を掛けて感情表現が希薄。しかし、徐々に心を開くと言う点は同じ。
シスカ【Cisqua】:水樹奈々大谷育江
アークエイル保護官。16歳の小柄な少女。七煌宝樹であるレンを保護するために紅山猫の飛行艇を襲撃するも、レンの意思を尊重し、エディルガーデン到着後に保護するという約束を交わし、ボディガードとなる。マントの下に大量の隠し武器(主に銃器、ミサイル等)を仕込んでおり、格闘術の技量も一流。幼いながらパーティのリーダー的な立場である。
仕事のためには割と手段を選ばない性格で、口達者で調子がよく、喜怒哀楽が激しい。程よく残酷でシビアだが、レンに対してはお人よしで、ローウェンやキーアを思いやる気持ちは誰よりも強い。少年のような色気のない体型のためか女性扱いしてくれる男性は極少数。上司であるクルスに対しては恋愛感情を抱いている。
貧乏で、大家族。金銭に執着するのは家族を養うためだと思われる。「蒼空の戦旗」に登場するメルフォンドの実の妹で、勝手に自分の口座を利用する姉を嫌っている。
ローウェン【Rowen】:うえだゆうじ森久保祥太郎
アークエイル保護官。21歳の青年。シスカの(経歴的な)後輩。シスカやキーアに振り回されている。優秀な同契者で、アークエイルでも上位の実力者。資産家の一人息子で、アークエイル加入の動機は不明。闘技場編では女性とお話をしたり一緒にお酒を飲むアルバイトを経験した。
礼儀正しく真面目だが、押しが弱く基本的に振り回される立場で、かなりの純情。しかし端麗な容姿と裏腹に恋愛にあまり興味がない様は、クーから「枯れている」と言われてしまうほどの鈍である。バーグレッドからの指導の賜物とピタゴラス雅のママの助言で敵を攻略することに成功する。
フィロに想いを寄せていたため、彼女の死後は塞ぎ込んでしまったが、キーアの叱咤により立ち直る。以降、フィロの仇であるオルガナイトに激しい怒りを抱いている。
キーア(キュリート=エンヴァティリア)【Kuea(Kullweet Envatilia)】:鈴木菜穂子岡村明美)(16巻限定版ドラマCDでは桑谷夏子
ローウェンのパートナー。動属性のエディルレイド。黒髪の色黒の美女で、かなりの長身。アークエイル内ではトップクラスの能力を持つ。
竹を割ったようなさっぱりとした性格で、細かいことが嫌い。食事が大好き(力の回復方法でもある)でほぼ常に空腹のためか、口を開けば食べ物である。しかしもっとも「大人」であり、ときにレンやクーを励ます周囲の精神的支柱でもある。シスカのことを強く信頼しており、ローウェンとは性別を超えた親友の関係にある。アニメ版ではローウェンの前に彼と似た雰囲気のプレジャーと契約していた経験があった。
同契時の姿は二本一組の鎖で繋がった曲刀で、さまざまな攻撃方法が存在する。分厚い鉄扉を容易に貫くことが出来、最大出力はシスカのミサイル全弾発射を上回る。核石は両手の甲にある三日月形の柘榴石型。普段は手袋で隠しており、入浴時も外さない。

[編集] アークエイル

サンウェルド【Sanweild】:諏訪部順一関俊彦
閉じた両目が特徴のアークエイルの青年保護官。シスカ、ローウェン共通の先輩。のんびり屋で危機的状況でも動じない。
ヴォルクスに襲われ負傷し、クー達にシャルロ救出を依頼。事件後シスカに資金援助したらしい。
シャルロ(シャトン=バド=ウオルスローズ)【Challo(Chaton Vad Wolsloth)】:綱掛裕美神田朱未
サンウェルドの愛属性エディルレイド。明るく意志の強い性格の少女で、思ったことを何でも口に出す。キーアに憧れており、「おねーさま」と呼ぶ。レズッ気がある。
戦闘形態はレイピア。力の回復方法はドリーム(妄想)。核石は右足首で色はピンク色をしている。
現在のところ直接敵と戦う場面は登場していない。本人曰く「ブツッと刺すの」らしい。
バーグレット【Vargret】:(土屋トシヒデ
漆黒のライフル銃を操る男。度々クー達のピンチを救っており、その正体はアークエイルのエージェントで、英雄的な扱いを受けている。元アークエイル特殊機動部隊B・G(バール・グライダー)指揮官。シスカやローウェンの大先輩でもある。サングラスに巨大な傷の目立つ顔、長身の色男。喫煙者。
調子のいい性格で下品、自分勝手。だが作中随一の実力者であり、グラディアス、ヘリングとも対等に渡り合っている。
エンディー(エンディビ=ディリーパン)【Endivy Dillypan】:(後藤沙緒里
バーグレットの智属性エディルレイド。同契時はライフル銃と一体化しているようだ(だが常に一体化しているというわけではなく別々に使用することも可能のようだ)。普段は同契せず、頭のかんざしを武器に単独で戦う戦法を取り、実力はかなり高い。なお、彼女のかんざしは挿されると彼女にしかはずすことはできない。お嬢様口調で勝気な性格。力の回復方法はアロマで吸香。
ファルク【Falke】:前川建志
アークエイル保護官を統括する総監。シスカ達にレンを護送する指令を下した人物。任務に厳しく、シスカが何か問題を起こすたびに彼女を叱りつけている。
クルス【Culus】:上田陽司
ファルクの補佐官。優しく温和な性格の持ち主で、シスカが憧れ好感をもっている人物。話のわかるいい人で、お茶目。若く見えるが30歳。
マイナ【Myna】:田口宏子
アークエイルに所属するシスカのライバル。薬物を使った戦いが得意。昇進は毎回シスカとほぼ同じ時期らしいが、いつもシスカに1位の座を取られ2位に甘んじている。
アニメでは利用され、死亡。彼女の遺品である制服はシスカに託される。
ターキー
マイナのチームメイト。カランの同契者。
カラン(カラメーラ=オランジュ)
剣属性のエディルレイド。

[編集] ミリアルド・トレイ

ラサティ=ティグレス【Rasati Tigres】:緒方恵美朴璐美
19歳。賭闘士(クラスファイター)。ランクは三番手(ビショップ)。若い女性であるが高い身体能力を持ち、並の同契者であれば生身のまま圧倒する。幼いときに両親を亡くし、叔父によってリィリアとともに賭闘場のオーナーに売られた。賭闘場が潰れた後、しばしクー一行と共に行動していたが、途中リィリアとともにロンフィーへ帰郷した。
非常に気が強く負けず嫌いな性格で、妹のリィリアを何より大事にしている。妹を道具(エディルレイド)扱いされることを嫌い、彼女の分まで金を稼ぐために力を手に入れるなど、妹への愛は深い。ちなみに洒落っけがなく、一人称は「ぼく」。
リィリア=ティグレス【Rerea Tigres】:笹本優子佐久間紅美
赤ん坊の頃に捨てられた静属性のエディルレイドで、ラサティに拾われ、妹として育てられる。「リィリア」は後からつけられた名で、真名は不明。賭闘場オーナーのメイド(アニメではレストランのウェイトレス)。道具としてではなく、「共に闘うために」ラサティと同契した。その後は姉とともにクー一行に参加し、後に帰郷した。
ラサティとは対照的におとなしく清楚な性格。押しが弱く、ネガティブな思い込みで自分の行動を制限してしまうタイプ。はっきり自分の意思を口に出せないタイプだが、レンと出会うことで成長した。
同契時はラサティの右足を保護する脚甲。青い核石が右の二の腕にある。力の回復方法は糖分摂取で、本人も甘党。

[編集] エディルガーデン

総統
エディルガーデンの頂点に立つ存在らしい。詳しくは「蒼」の項を参照。
バロバルクス【Balobaics】
オルガナイトの幹部。管轄地はプリミエナ大陸。グレイアーツ、グラディアスの上官。出世欲が強く、冷酷無比。
ビーネンリッター【Beenen Ritter】
オルガナイトの女幹部。ヘリング、ロンブル、(両腕を失った後の)グレイアーツの上官。管轄地はヴァルシオーネ大陸。バロバルクスの物まねをする等茶目っ気を持ってはいるが欲深い強かな女で面食い。ダイルモンドレアという猫を飼っている。
ガレオーダ【Gareorda】
オルガナイトの幹部。厳かな雰囲気の髭男。幹部のまとめ役。
グラディアス【Gladias】:成田剣
オルガナイトの一員。非常に高い戦闘力を誇る。素浪人のような姿をしており、薬物入りのキセルを常に銜えている。
柔らかな物腰の裏で冷酷非常な性格で、同僚を手にかけることも厭わない。強い者と戦うことを好み、同僚のヘリングを気に入っている。
アニメではフィロに殺される。原作では二度目のクーとレンとの戦いで負傷し撤退。組織に戻るが、以前自らの手で制裁を下したグレイアーツに殺されるという皮肉な結末に終わった。
イドゥイ(イリティク=ロードゥイ)【Hedui(Heritic Lodui)】
グラディアスのパートナー。闇属性のエディルレイド。見た目は赤子で、喋りも幼児語。暗い場所を好み、いつもグラディアスの服の袖の中に居る。
原作より先にPS2版ゲームに登場するも台詞はなく、まともな出番は原作が初で、アニメには未登場。新たに光属性であるノーマとリアクトしたグレイアーツにグラディアス共々粛清された。
戦闘形態は鋭い大剣で、グラディアスの神速の体さばきと合わせて、レンの同契にも匹敵する鋭く疾い斬撃が可能。背中に黒い核石がある。力の回復方法は遮光。
グレイアーツ【Grayarts】:鳥海浩輔
オルガナイトの精鋭である美男子。シンガー志望。
陽気な性格。クーを狙うも顔がわからず、ラサティやローウェンを狙うなど間の抜けた面も。本人にとってはそれも愛嬌らしい。女好きなナルシスト。
ココウェットの絆はとても強く、任務失敗と称したグラディアスによって両腕を落とされ、ココウェットを失い、代替のパートナー(ノーマ)を得て力を増すも、未だにココウェットの核石を肌身離さず持っている。バロバルクスの管轄を離れ、ビーネンリッターに下った。
その後エディルガーデン内にてローウェンと再戦するが、自らの死に場所を見つけたとしてノーマとの同契を解き、わざとローウェンの一撃を受け敗北する。
ココウェット(チコーリア=コル=ウェットヴィ)【Cocowet(Cicoria Cor Wetvie)】:ひと美
グレイアーツの音属性エディルレイド。彼のパートナーであり恋人で、自分もアイドルのような服装をしている。自由奔放で彼のファン一号でもあったが、任務失敗によりバロバルクスに核石をはがされて死亡する。
出会った当初はグレイアーツとは険悪だったが、徐々に彼の歌声に惹かれていく。出会った当時は任務に忠実で自らのことを武器と決めてつけていたが、後の性格はグレイアーツの影響によるものかもしれない。
戦闘形態は蛮刀。グレイアーツの歌声を増幅し衝撃波に変える力を持つ。力の回復方法は熱狂すること。紫色の核石が右胸にあった。
ノーマ(ノーチェ=プリマム)【Noche Primame】
グレイアーツの新たなパートナー。光属性のエディルレイド。ビーネンリッターのお気に入り。グレイアーツとの同契はまだ不慣れ。
戦闘形態はグレイアーツの失き腕に代わる光の翼。その羽を飛ばしてどんなものでも串刺しにする。力の回復方法は日光浴。
ベイルーン(ベイジュウム=セルス)【Bayjeum Selce】
パールの姉。虚属性のエディルレイドであり、人間とエディルレイドは相容れず人間はエディルレイドのために存在する道具だと考えている。パールをかなり溺愛しており、パールを傷付ける者すべてを許さない。化粧が濃く、左目を常に隠している。ナッド=リーゼンの第1層(特権階級等しか居住できない)に立派な屋敷を所持している。共にレン達への復讐を果たすために同契していた人間を殺害してパールと同契し、武器となって戦うが、どうあっても敵わないと悟ると、パールを殺し自らも命を絶った。武器形態は竜頭。力の回復方法は愛する事。
フィロ(フィアズーフ=エクリロール)【Viro(Virzoeve Eclairouer)】:半場友恵田村ゆかり
伊達眼鏡におさげ髪の少女。クーの追っかけを自称する情報通。その正体はレンを狙うオルガナイトのスパイで、クーを殺害、レンの奪取を目的とする。人工エディルレイド、擬煌樹(フィロ)。アニメではスティンレイド。
明るく人懐っこい性格を演じているが、本来は短気でキレやすい。天然のエディルレイドへの劣等感が激しく、「出来ぞこない」という言葉に過剰反応する。クー達に対し、仕事以上の感情を抱いていたようだが……。
同契はせず、獣人のような姿になって戦う。胸に濁った人工核石を持つ。ローウェンの好意に気づいており、彼と戦うも敗北。傍観していたグラディアスにとどめをさされ、クーたちの前で無念のまま灰と化した。
本来「擬煌樹(フィアズーフ=エクリロール)」とは人工エディルレイドのことで個体名ではなく、他にも別の名と姿を持つ「フィロ」が多数登場する。が、クー達が口にする「フィロ」とは基本的に彼女のこと。
ヘリング【Herring】:(黒田崇矢
グリィナの持つ核石を奪うため現われたオルガナイトの刺客。ビーネンリッターに仕える。高価なスーツやコートを身に着け、紳士のように振る舞う。スケジュール手帳にはいつも予定がビッシリ入っていて、時間に厳しい。スケジュールを狂わされたり服を汚されたりするとキレる。自分の予定を何よりも優先させるというかなりの自分勝手。
クー達との初戦闘からロンブルがクーを攻撃するまでという短期間の間に(しかも私事をこなしながら)、身長体重、趣味嗜好、果ては彼女いない歴に至るまでと、膨大な個人情報を入手するなど、情報収集能力には凄まじいものがある。グラディアスは彼のことを「マグロ解体ショーで1人しか食べられない最高級トロ」と言っていた。
ルールローゼ(サヴィルール=ロージェス)【Saviereul Rogest】:(井上奈々子
ヘリングの美属性エディルレイド。お洒落好きで、高価なアクセサリーをいつもヘリングにねだっている。同契は1日に1回という約束になっているらしい。
戦闘形態は大鎌。力の回復方法は貢ぎによる満足感。
ロンブル【Lonble】
オルガナイトの一員。ビーネンリッターに仕える。能力の異なる12人のエディルレイドを使い分ける多煌珠使い(バリアスプレジャー)。属性に拘り、コレクター臭がするが本人は断じて違うと言い張る。女性はエディルレイドにしか興味がないが、属性が重複するとあっさり交換に持ち出す男。キーアからは「シルトのほうがマシ」とまで言われている。
属性について熱弁するだけあって、何種類もの属性を組み合わせた攻撃などの高技術を使いこなせる。エディルレイドの属性を利用してクーやローウェンを窮地に追い込むが、突然現れたグラディアスによって愛宝石全員を殺され、自らも抹殺される。グラディアスにとって、彼は「回転寿司で何周も回ってパサパサになったマグロ」と同じらしい(ヘリングを上物大トロとして考えると)。
愛宝石(スウィート・エンジェルズ)【Sweet Angels】
ロンブルのエディルレイド12人を纏めてこう呼ぶ。姿形も性格も属性もそれぞれ違うが、全員ロンブルを慕い黒を基調とした服を身に纏っている点が共通している。
ウールジーク(ウールワゥトゥ=エナジーク)【Oergiek(Oerw-oud Energiek)】
盾属性で、武器形態は甲羅のような盾。力の回復方法は運動もしくはサウナで汗を掻くこと。ロンブルの呼び方は「ロンブル」。
エスタローラ(ウェヌスタ=アウローラ)【Estarora(Venusta Aurora)】
美属性で、武器形態は美しい花のよう。力の回復方法はイチャイチャすること。ロンブルの呼び方は「ダーリン」。
カディーラ(カディーム=イーラン)【Kadeera(Kadeem Eran)】
緑属性で、武器形態は貝のよう。力の回復方法は無心でただただぼーっとすること。ロンブルの呼び方は「ロンブル様」。
グレニオ(グレンデ=プーニオ)【Grenho(Grende Punho)】
動属性で、武器形態は丸い手甲。力の回復方法は(人の奢りで)パーッと遊ぶこと。ロンブルの呼び方は「ロン」。
コーダ(コロラトゥーラ=ダンツァ)【Coda(Cloratura Danza)】
音属性で、武器形態はハープ。力の回復方法は音楽を聴いてリラックスすること。ロンブルの呼び方は「ロン君」。
ジョム(ネソンジョーク=フリム)【Jome(Nezonjog Frim)】
闇属性で、武器形態は雨ガサ。力の回復方法はじとじとする(高い湿度で、雨が降るとなお良い)。ロンブルの呼び方は「ロン様」。
セディア(セリツオ=ディモカラスィア)【Sedea(Serituo Democracia)】
地属性で、武器形態は熊手のよう。力の回復方法は読書。ロンブルの呼び方は「ロンブル君」。
リレイニ(サリーレ=イグニス)【Lireine(Salire Lgnes)】
火属性。力の回復方法は火にあたる、もしくは温度を上げる。ロンブルの呼び方は「ロンロン」。
レレク(レィヴンダル=アフブレークメス)【Lerek(Levendig Afbreekmes)】
剣属性で、武器形態は星模様の剣。力の回復方法は切り刻む快感。ロンブルの呼び方は「ロンちゃん」。
フリーウィ(フリーオ=ウィヌーム)【Frivi(Frio Vinum)】
静属性。力の回復方法はふかふかなものをもふもふすること。ロンブルの呼び方は「主殿」。
キュメイ(キュセイロ=セーメイアン)【Cumei(Cucilo Semeian)】
虚属性。力の回復方法は過去の過ちを思い出して反省する、もしくは贖罪すること。ロンブルの呼び方は「マスター」。
キリヤ(アーキル=リーシャ)【Kereya(Arkel Recha)】
智属性。力の回復方法は美味しい紅茶とお菓子。ロンブルの呼び方は「ロンブルさん」。
コーチネル(コークチッチ=ファネイル)【Korkchiuche Fanail】:(下田麻美
ナッド=リーゼンの制空軍に所属しているが、実際はビーネンリッターに仕える火属性のエディルレイド。数多くのフィロの中から選りすぐった優秀な選抜部隊、“紅の艶撃部隊”フランボワーズ・ハニーを引き連れてレンの奪取を画策する。本人はフェリスのエディルレイドであり、戦闘形態は大型の狙撃銃。力の回復方法は萌えること。人間形体の時には大きな帽子を被っていた為、バーグレットから毒キノコと呼ばれ散々からかわれた。
フェリス=コンコル【Felis Concolor】:(渡辺明乃
オルガナイトの一員で、凄腕の狙撃手。コーチネルと同契し、「音無しの宣告」によりバーグレット達を追い詰めるが、コーチネルの墓穴により敗北、死亡する。
玉翠(ユイツェイ)【Yizei】:(佐藤ゆうこ
表向きは骨董屋の主人だが裏ではビーゾンやヴォルクス、グラディアスなどとエディルレイドや人の闇取引を行なっているブローカー(仲買人)。怪しげな黒い衣裳で全身を覆い隠している女性。左右の瞳の色が異なるのでオルガナイトの一員と思われる。
語尾に「デショ」をつける。ペットに小猿がいる。チルルをヴォルクスに売ったのも彼女だが、2年後には彼に名前をすっかり忘れられていた。
アルマ=ギュルティ【Arma Gurty】:(塩山由佳
ブローカーの護衛役の女性。左右の瞳の色が異なるのでオルガナイトの一人だと思われる。非常に無口だが戦闘力は高い。
来蕾(らいれい、ラ=イール=レイガンスティクト)【La Hire Reigansetict】
アルマの操る緑属性のエディルレイド。いたずら好きな少年のような風貌をしているが、女である。普段はブローカーの手伝いをしている。サルのような尻尾と耳を持っている。
戦闘形態は中国の扇状の武器。力の回復方法は回転。核石は耳の部分にあり、色は金色。

[編集] その他の登場人物

キンバルト 【Kinnbart】:加藤精三郷里大輔
空賊団「紅山猫」の頭目。10年前、孤児だったクーを拾い、紅山猫の一員として育て上げる。人情に厚い性格。団員達からはお頭(おかしら)と呼ばれている。アニメではエディルレイドを保護する「アークエイル」と似たような活動を始める。
ビーゾン【Beazon】:中多和宏
蒸気機関を備えた強大な塔を建て風を遮り、風車の町エレ=ブランカを牛耳った悪党。動力代を払わない家の娘を捕らえては玉翠に売り渡し、荒稼ぎをしていた。パールよりも力の強いレンを欲しがったため、パールからの信頼が揺らぎ、クーとレンに倒され塔も壊された。奇跡的に生還したものの、そのときのトラウマから発狂し、エディルレイドに異常なまでの恐怖を抱くようになってしまった(アニメ版では、クーとの戦闘後は行方不明)。
パール(パーティン=セルス)【Parl(Partin Cels)】:氷青
ビーゾンの操る虚属性エディルレイド。邪な心を持ち、ビーゾンの悪行に手を貸していた。ビーゾンがクー達によって倒された後、レンに復讐をするためにオルガナイトに入った。ベイルーンの前で彼女への殺意を大声で公言したり、彼女への恨みを述べながらナイフで枕を切り裂くなど精神的に異常をきたすほどレンに激しい憎悪を抱いている。ベイルーンと同契しクーとレンを追い詰めるも逆転され、再び同契しようとしたところをベイルーンの手で殺された。
アニメ版では元は人間の女性でビーゾンを愛するがあまり自らをスティンレイドにしたということになっており、クーに倒された後お頭(キンバルト)と共に行動。
戦闘形態は電撃を発する邪頭骨と鋏形の剣。力の回復方法は嫉妬。原作の核石はうなじ部分にあり、紅真珠のような形をしている。アニメ版の核石もうなじ部分にあるが、形はちがう。
ヴォルクス=ハウンド【Wolx Hound】:置鮎龍太郎小西克幸
エディルレイドの捕獲・売買を生業とするエディルレイドハンター。29歳。変わった髪形をした長身の男。「封煌符(エディルレイドを拘束する呪符)」を操る。当初は捕獲したエディルレイドを闇のブローカーに流す非合法の仕事に準じていたが、シスカとの決闘後、保護規約に準じてエディルレイドを保護し、引き渡すことでアークエイルに褒賞を貰う仕事をしている。愛機であるバイク「ヴィーヴ」を大事にしており、キズモノにされるとひどく怒る。
基本的に冷静沈着。エディルレイドを道具としてしか見ていなかったが、自分を庇ったチルルを見て考えを改めたようだ。
「紅」の2年後を舞台とする「蒼」にもチルルと共に登場。アシェアとウィルトらの交戦に参入した際に移動手段であるヴィーヴをメルフォンドに破壊され、チルルとともにアシェア一行に加わることに。
ゲーム「エレメンタル ジェレイド 〜封印されし謳〜」にもチルルと共に登場している。
髪型(色も)は作者が偶然テレビで見たバンドマンがモデル。
チルル(ティクル=セルヴァトロス)【Tilel(Tickle Selvatlos)】:釘宮理恵かないみか
盾属性のエディルレイド。ヴォルクスの仕事のパートナーで、彼を「ヴォル君」と呼ぶ。幼女の外見をしている。ブローカーから買われたエディルレイド(アニメではストリートチルドレン)で、近くにいるエディルレイドを探知・識別する特殊能力がある。語尾は「 - ヨ」。
非常にませた性格で、嫉妬深い。ヴォルクスに恋慕しており、彼を守れない弱い自分を憎むなど、一途な性格。
戦闘形態は、12枚の浮遊する円形の盾を重ね合わせたピコピコハンマーのような槌。それぞれの盾で防御することで圧倒的な防御力を誇る。反面、攻撃は苦手であり、操作も大雑把。力の回復方法は「同契者の体に触れる」こと。「」ではチルルの修練により攻撃能力も増し、ヴォルクスに頼れるなどしたときに愛の力で攻撃力が爆発的に増大する。核石は腹部にあり、黄緑色。特別製の封煌符によりレーダーに感知されない。
グリィナ(グリツィネ=レフィナード)【Glyzine Rfinerd】:(京田尚子
クランクハイドに匿われている老齢の門属性エディルレイド。500年前、アルクヴォーレで村長に近い立場にあり、幼い頃のレンと共に暮らしていた。当初はキースの理想である「エディルガーデン」に肯定的であり、キースとシアの間にエディルレイドと人間の未来を垣間見ていたものの、何らかの理由で反対的になり、レンがエディルガーデンに行くことも阻止しようとしていた。
若い頃はプレジャーもいたが、彼女が大怪我を負って死にそうになったにも関わらずさっさと見捨てていったために、人間嫌いになってしまう。しかしクーとの出会いにより、少しだけその気持ちも和らいだと思われる。へリングとの戦闘で負った傷が元で亡くなった。彼女の核石は現在、シルトの頼みでシスカが預かっており、本部へ埋葬するために運んでいる途中である。
エディルレイドとしての力を使わなくても、長剣を使った攻撃は相当なもので、チェロットを(クーの助けがありつつも)撤退にまで追い込んだ。力の回復方法は瞑想。
シルト=クランクハイド【Schilt Krankheid】:(高橋広樹
エディルレイドドクターと呼ばれる、エディルレイドを専門に治療する医師。山間の町バーリィ=トストにて診療所を開いている。
可愛い女の子大好きだが男嫌いで、女に優しく男に厳しい。なので、ドクターとしての腕は確かなのにセクハラ疑惑がある。ロンブルとは違ってエディルレイドを属性関係なく優しく接する。グリィナを祖母のように慕っていた。
ディア=シーナ【Dia Seana】:(佐久間紅美
バーリィ=トストで診療所を開いている女医。エディルレイドドクターではなく、ふつうの人間専門の医者。クランクハイドの知人。負傷したローウェンを治療した。
巨乳でスタイル抜群。フェロモン溢れる大人の女性。エディルレイドに対して偏見は無いらしい。チェロットの上司だが、恐らくチェロットの正体には気づいていなかったと思われる。
ボッカ=サングリエ【Bocca Sunglier】
ナッド=リーゼンの第3層(貧民街)に住む男。赤鼻ででっぷり太り、普段は飲んだくれの酔っ払いでろくに仕事もしないが、昔は父親と一緒に作った飛行艇で空を飛び、紅山猫とドンパチをやりあいながら仲を深めていっていた。
誰よりも空を愛する心を持っていて、法律によって自由に空を飛べなくなってしまった今でも、内心ではなかなか希望を捨てきれないでいた。クーによって、再び空を飛ぶ決意をしクー達を乗せエディルガーデンの国境地帯まで運ぶ。その後の消息はユーシュテ共に不明。
ユーシュテ(ヒュアーシ=イユテン)【Huersi Hiutten】
ボッカの妻。元は愛属性のエディルレイド。力の回復方法は野菜などからビタミンを摂取すること。
昔、法律による規制でボッカの飛行艇が押収されそうになった時、飛行艇の代わりに自分の核石を差し出した。そのため、エディルレイドの力を無くしてしまったようで、昔はやせていた(ボッカより背が高かった)が今では恰幅が良くなっており、核石があった場所には大きな傷痕が残っている。彼女の作る料理は、ナッド=リーゼンのファーストティアにあるレストランよりも美味しいもので、キーアが絶賛するほどの腕前。クーとのすれ違いに悩むレンを優しく励ますお母さんのような人。
サミュエル=ゴールド=ヒューストン【Samuel Gold Houston】
ナッド=リーゼンの制空軍の戦闘機部隊を率いる将軍。過去に制空法が定められた際にボッカの飛行艇を押収するため、彼の自宅に兵を率いて現れたことがある。ボッカの飛空挺とドッグファイトをした後交信が途絶えた。コーチネルに好意を持たれていたが、本人はどう思っていたかは不明。
シア(シャンティーレ=フリェズィア)【Shantille Freesia】:(佐藤聡美
アルクヴォーレに住んでいた、生属性のエディルレイド。天真爛漫な性格で、七煌宝樹である故に周囲から疎まれていたレンの心を開き、彼女にとってかけがえのない存在となる。草花を育てるのが得意で、自宅に大きな温室を持っていた。500年前、アルクヴォーレを訪れたキースと恋に落ち、レンとエディルガーデンで再会することを約束し村を去った。しかし、キースの「理想」の為に彼の実験に献身した結果、最凶の煌珠兵器「CIA」と化してしまう。
強化改造を受けていた頃にキースとの子供を身籠るも、キースの「貴重な被験体」という言葉にショックを受ける。子供を無理やり摘出しようとしたのか、メスを持ったキースから子供を守ろうと、キースを攻撃してしまい、彼を殺してしまう。キースを殺してしまったことで精神は破綻、更に煌珠兵器の能力の暴走により惨事を起こし、以来数百年間、狗輝牢(クキロ)に幽閉されていた。
しかしレンとの再会により、幽閉されていたことで安定していた精神が不安定になり、加えてこれまでの投薬や強化改造、様々な命の吸収による負担も合わさって、制御不能に陥ってしまう。キースを求め、レンのことすらわからなくなってしまい、無差別に攻撃し始めるも、自らがキースを手にかけてしまったことを思い出す。最後はクーとレンの謳で暴走を停止させ、雪晶花の花弁となって空へと散る。
煌珠兵器としての力は、体から太い木の蔓を生やして敵を攻撃したり、身を守ることもできる。また最大の特徴として、人間や擬煌珠含むエディルレイドの命を吸収して自分の力とし、傷ついた体の再生もできる。エディルレイドと擬煌珠を吸収した場合は、その能力も自分の物にすることも可能で、擬煌珠の場合は変化した腕となる。純粋なエディルレイドだった頃の力の回復方法は「花で作ったお茶を飲む」こと。核石は右首筋にあり、色はラヴェンダー。
キース=フェルゲン【Keath Fergen】:(間島淳司
道教指団オルガシオンの指揮者。アルクヴォーレを訪れた際にシアを見初め結婚、彼女と共にエディルガーデンへと向かった。現在のオルガナイトと同様のオッドアイ。エディルレイドが道具として扱われることに心を痛めており、人間とエディルレイドが共存できる理想郷「エディルガーデン」をつくろうとしていた。しかし、アルクヴォーレでの「狩煌珠計画」やエディルレイドを利用した非人道的な実験を行うなど、真意は不明。また、人間でありながら200年以上も生きていたなど、謎も多い。

[編集] アニメオリジナルキャラクター

オーファス:前田ゆきえ
アニメ版の敵組織「カオスクァイア」三幹部の筆頭格。冷静沈着な知性派で、古代文字で書かれた書物を常に携えている。主に謳による攻撃を得意とする。
ジルテイル:斉藤貴美子
カオスクァイア三幹部の一人。気性の荒い武闘派で強い力を持つ相手との戦いを好む。鞭の使った戦いが得意。
アジェンナ:藤野とも子
カオスクァイア三幹部の一人。継ぎ接ぎされたウサギの人形をいつも手に抱えている。少女趣味な服装と言葉遣いとは裏腹に残忍な心を持つ。
イヴ(プリエイル・ヴェルン):寺田はるひ
エディルガーデンの女王。エディルレイドやスティンレイドを新たに生み出すためその力を長い間オーファスらに利用されていた。自らの死期が近いことを悟り、助けを求めてレンの夢の中に現れ、彼女にエディルガーデンへ来るよう呼びかけていた。最後は死んだクードに自らの命を与え命を引き取った。風貌がレンによく似ている。
セレナ(セレサ・ゲーナ):真田アサミ
金髪のエディルレイドの少女。左手に薄青い核石がある。彼女は当初、最愛の恋人であるアレックスから引き離されてアークエイルに保護されていた。しかし彼女はアレックスに会う決意をし、そこを飛び出した。エディルレイドハンターのヴォルクスに襲われるなか、彼女は彼の墓石の前で再会を果たす。

[編集] 蒼空の戦旗

[編集] あらすじ

ガーディアの一地方、広大な砂漠地帯に幾つもの都市国家が点在する地域。

砂漠に栄える太陽の王国・フアジャールの上空に突如現れたいくつもの巨大飛行艇。それはフアジャール王家に代々伝わる七煌宝樹を奪うべく来襲した帝国エディルガーデンの艦隊だった。王女アシェアは国王である父を殺され、大臣の策略によって自らも国を追われてしまう。

エディルガーデンの攻撃により、太陽の照りつける恵み豊かな国から雪の降り積もる極寒の地へと変えられてしまった祖国を復興させるため、幼き姫アシェアとその仲間たちの苦難の旅が幕を開けた。

[編集] 登場人物

声優はドラマCD版

[編集] メインキャラクター

アシェア(アシェアブルカ=フアジャール14世)【Achea(Acheaburca Fuajarl XIV)】:川上とも子
「蒼」の主人公。フアジャールの王女。まだ12歳と幼いが剣術・乗馬を得意とし、どんなときでもあきらめない強い意志と優しい心を持つ。エディルガーデン総統との戦いで命を落とした父・シンガに仕え、父が亡くなったために契約者のいなくなったエディルレイドのジィンと新たに契約し、祖国を蘇らせるため旅立つ。
祖国を蘇らせようと言う強い意志を持つ一方、祖国を滅ぼしたエディルガーデンに対する憎しみも同じぐらい凄まじい。「力が欲しい」という暗く貪欲な願いを心に宿すと、爆発的な破壊力で戦ってしまう。ちなみに、父親のシンガに似ず大のメカ音痴。
後頭部につけているアクセサリーは、アシェアの唯一の友人であるイドラから貰った大切な物。蓋を開けると中には小さく細長い石が回転している。これによって会話(通信)することが可能で、場所などは問わない。
ジィン(ジィリオ=ヴェルスーン)【Jelio Velsown】:斎賀みつき
フアジャールの君主に代々仕えてきた七煌宝樹・ヴェルスーン一属の血をひく、陽属性のエディルレイド。人間形態は短髪で、顔や体型を布で隠すなどすると男性に見られるほどの長身の美女。冷静沈着な性格で判断力に優れ、アシェアの身を守ることをいつも第一に考えている。同契して戦う以外に、投げナイフによる戦闘も得意。
戦闘形態は光が収束した剣。分析能力に大変優れており、一度見た攻撃には即座に対応し、二度は通用しない特性を持つ。この特性からヴェルスーン一属は「常勝の力を持つエディルレイド」と呼ばれる。しかし、この特性はエディルレイドの力が全く絡まない純粋な人間の攻撃に対しては発揮できないらしく、レグジスの剣技には対応しきれなかった。力の回復方法は日光浴(肌は全く焼けていないが)。核石は右手首にあり、オニキスがモデルとなっている。
プー(プッフェ=ルンダー)【Puffe Lunder】:渡辺久美子
アシェアの従者の少年。16歳であるが生まれつき小柄な体型で、外見は子供にしか見えない。剣術・乗馬もこなせず、王国の兵士としては落ちこぼれであるが、機械の扱いは大得意。フアジャールに伝わる古代の戦車チャリオットでなくタンク)レイス=クレイドールを起動させ、その操縦士としてアシェアの旅の足となる。メルフォンドにはプー太郎と呼ばれている。
メル(メルフォンド=リブロディク)【Merfond Librodec】:三石琴乃
自分の店を出すという夢を叶えるために異大陸からフアジャールへやって来た女商人。エディルガーデンのフアジャール襲撃を何とか乗り切るが開店間際だった店舗を破壊され、乱闘騒ぎを起こして囚われの身となったアシェア達と牢獄の中で出会う。フアジャールに出店予定だった店を旅が終わり、国が復興する際に建て直してもらうことをアシェアに強引に承諾(契約書も書かせた)させ、彼女の旅に無理やり同行する。
お金大好き、自分大好きな性格で、周囲の迷惑を顧みない人物だが、長い間一人で世の中を渡り歩いてきたので、世間知らずなアシェアたち3人の旅を支える重要な役割を持つ。機械類に強く、レイス=クレイドールのパーツを使って威力の高い兵器を作り上げたり、バイクの操縦もお手の物。
「紅」に登場するシスカの実姉で、顔は似ているがプロポーションは天と地ほど違う。そのプロポーションを生かしてよく男相手に色仕掛け攻撃を仕掛けるが、演技力が乏しいためか作中では今まで一度も成功したことが無い。服の下にはお手製の手榴弾を隠し持っており、そのあたりでもシスカとの共通点を感じさせる。ただし腕力はシスカの方が上らしい。たびたびシスカの口座から勝手に預金を下ろして使っている。フアジャールで自分を助けた男装したジィンの正体を知らず、彼(彼女)を理想の男性としている。

[編集] 砂漠の国々の民

シンガ(ヴァルナシンガ=フアジャール13世)【Varnasinga Fuajarl XIII】:羽多野渉
フアジャールの国王。アシェアの父にしてジィンのかつてのプレジャー。気さくな人柄で、身分の低いプッフェにも分け隔てなく接していた。アシェアと同じようにジィンも本当の娘のように大事にしてきた。エディルガーデン総統との戦いで絶命。彼の遺体は、ジィンにより、誰の目にも触れることのない場所に埋葬される。
プッフェと同じく機械いじりが好きだったらしく、プッフェとは機械いじりメイツだったらしい。レイス・クレイドールを発見し、整備をしてみるも、動くことはなかったらしく、プッフェにレイス・クレイドールを託す。
太陽の恵みを受けている他の国々からも、非常に信頼されていた。
ナウガン
フアジャール王国国王シンガの元大臣。自らがフアジャール君主「太陽王」となることを企み、エディルガーデンと内通し国軍を率いて遠征に出かける。さらにはアシェアに無実の罪を着せて捕らえ、処刑しようとした。メルフォンドによると体臭がキツイらしい。
トゥルバルド=カシー=アイル17世【Toulbard Casy Ile XVII】
水の都市国家カシー=アイルを治める初老の王。生前のシンガと親交が深かった。国を訪れたアシェアに、フアジャールの新たな君主としての力を確かめるため戦いを挑む。ラエラとエウラのプレジャー。
ラエラ(ラエトス=フィオリトゥーラ)【Raertos Fioritura】
エウラ(エウトス=フィオリトゥーラ)【Eutos Fioritura】
トゥルバルドに仕える双子の水属性エディルレイド。カシー=アイルにおいて水の洗礼の儀式を行う巫女でもある。国を大切に思うあまり、トゥルバルドの静止を聞かないことが多い気の強い双子で、最初はアシェアのことを認めようとせず冷たい態度をとっていた。シンガとは仲がよかった。
戦闘形態は共に水を操る篭手。核石はそれぞれ半分に割ったような形をしており、腹部にある。2人とも力の回復方法は水分補給。
カリィエダ【Kally-edua】
カシー=アイルの王宮近衛兵副隊長。ジィンとは近衛兵見習時代からの昔馴染み。男のような口調で話す明るい色の短髪女性。気も正義感も強いが、慌てると騒がしく動き回る。プッフェ曰く「ジィンの知り合いにしては忙しい女性」。
ハル(アラハル=ヴァペル=ビジ9世)【Alahal Vapell Viji IX】
ヴァペル=ビジの女王。
ミディイル(ミルディイ=エール=ビルケ)【Mildie Ele Vilke】
ヴァペル=ビジの神陽樹(カーユイ)を支える、緑属性のエディルレイド。太陽の儀式を行う恵みの巫女でもある。力の回復方法は沐浴。
アートラヴァン=ルンブーラム【Artlavan Rumburum】
ルンブーラムの皇子で、月属性のエディルレイドと人間のハーフ。
ブルブラス=ルンブーラム15世【Blbras Rumburum XV】
ルンブーラムの国王。
スーチィ(クスチアン=アルディルナ)【Kusutian Aldiluna】
ルンブーラムの皇女で、七煌宝樹アルディルナ一属の月属性エディルレイド。力の回復方法は月光浴。

[編集] エディルガーデン

総統:安元洋貴
エディルガーデンを支配する男。氷の力を持つエディルレイドを操り、その力は絶大。全身を白い装束で覆っており、その様子からアシェアは彼のことを「白い悪魔」と呼ぶ。自身のエディルレイドを大事にしており、寝込んでいる彼女の傍に常に寄り添っている。
氷の力を持つエディルレイド(仮名)
エディルガーデン総統のエディルレイド。七煌宝樹の一属。辺り一面を凍らせたり、砂漠の国を雪で覆ってしまったりと、とてつもない力を発揮するが、その反面疲労が凄いらしく、出張の後は寝込んでいたりする。普段は鳥籠のような形をした寝台の中で眠っていて、時折窓辺に出て歌を唄う。
ウィルト=ヴァイン【Vilt Vine】
「エディルレイド審理捕護協会ジークフォーゲル」に所属する少年。無邪気かつ残酷な心の持ち主で、涼しい顔で人を殺める性格。戦闘能力は未知数だが、レグジスの剣を片手で止めた事から、体技はかなりもの。アークエイルに恨みがあるのか、ジークフォーゲルとしてのプライドからか、ジークフォーゲルへの侮辱(特にアークエイルと混同されること)を激しく嫌う。レテュという名のフクロウを可愛がっている。
ジィンを捕護(“保護”ではない)するためにアシェア一行の前に現われたが、アシェアのことをとても気に入ったようで、狂気を含んだ愛情をアシェアに向ける。
レグジス【Regjes】
ウィルトと行動を共にするジークフォーゲルの剣士。黒髪で長身、端正な顔立ちだが表情の変化はほとんど無く、常に日本刀の様な長刀「黒翼」を携える。トアのプレジャーであると同時に超人的な剣技と体技の持ち主で、レグジス単独でも同契したエディルレイドプレジャーに匹敵する凄まじい戦闘能力を発揮する。
一度「自覚」したことに対して極端な反応を示す特異な体質の持ち主でもあり、レグジス自身が「戦える」と自覚している限りは、他の人間では動くことすら出来ない大怪我を負った状態でも普段通りに戦うことが出来る(暑い場所で「暑い」と自覚させると、滝の如く大汗を流すらしい)。思考回路もかなり独特で、状況の展開を他所に他人の発した言葉について長い間考え続けることがある。ジークフォーゲル(渡り鳥)である自分にはない、「還る場所」に興味がある。
トア(アントス=アスセーナ)【Antos Ascena】
レグジスの虚属性エディルレイド。真っ黒なドレスとのような髪飾りを身に着けている。髪色は明るい黄緑。無口で声も小さく、何かを告げるときにはウィルトの耳元でポソポソと話す。
戦闘形態は柄を大量の茨で覆われた歪な刀身の長剣で、柄の茨がプレジャーの右腕に絡みつく。地を這うような黒い衝撃波と、地面から茨の防壁を発生させる能力を持つ。ジィンやチルルの台詞から、かなり高い能力を持つエディルレイドであることが窺える。核石は額にあり、赤い色をしている。力の回復方法は香による恍惚感に浸ること。
グルーテン:立花慎之介
エディルガーデン総統に仕える男性で、ミリンダのプレジャー。フアジャール襲撃の際、エディルガーデン軍フアジャール居残り部隊の1部隊長としてフアジャールに残る。後にアシェアと対峙するも惨敗。その後、総統に報告に現れた際にジィンを手に入れ損ねたことを口実に、レグジスに無残にも殺される。恐らくはウィルト達よりも下の位と思われた。アシェアと会った時に発した言動から察するに、女にだらしないようである。
ミリンダ:河原木志穂
グルーテンの地属性エディルレイド。金髪をバンダナのようなものでまとめている。美人だが性格ブス。グルーテンと共にアシェアと対峙するが、ジィンの力の前に敗れる。グルーテンが殺されたことで、彼女も恐らくは任務失敗の連帯責任を取らされたと思われるが詳細は不明。ちなみに彼女の核石は第1巻と第2巻の裏表紙で位置が逆さまになっているが、恐らくは右頬が正しいと思われる。
ディロイ
グルーテンの上司と思われる、オルガナイト幹部。眼鏡をかけている。任務に失敗したグルーテンの死体を見ても、顔色1つ変えなかったところを見ると、やはり彼も残忍な性格だと思われる。「紅」にも登場し、2年前はビーネンリッター達と同格の幹部だったようである。

[編集] その他の登場人物

イドラ【Idura】
アシェアが幼い頃に出会い、親しくなった謎の少年。二人がお互いに遠く離れていても話をすることができる不思議な宝石の入った髪飾りをアシェアに贈った。アシェアのことを世界のどこかから見守っていて、彼女がくじけそうになると励ましてくれる。しかし、陥落した後のフアジャールにてナウガンと接触しているところから、エディルガーデンの関係者であるという可能性も出てきた、謎多き青年。剣術の技量にはすさまじいものがある。アシェアに渡した宝石と同じものをターバンにつけている。現在ではアシェア達と供に行動することになったが、クルジやヴォルクスなど一部の者からは不信感を持たれている。
ダグラハン【Dagrahan】
砂漠の商隊「ランギッツ」の頭領。強面だが豪快で人がよく、それでいて商隊の誇りも持っている。アシェアのカンパダレース勝利により、アシェアの旅に食糧や道具の提供と協力を約束する。
クルジ【Cluge】
砂漠の商隊「ランギッツ」の一員である若者。隊一のカンパダの乗り手。最初はジィンが好みだったようだが、レースで自身を打ち負かしたアシェアに淡い想いを寄せるようになる。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] アニメ

テレビ東京系にて2005年4月5日 - 9月27日に放送。

5作目のマッグガーデン発アニメとなる。先の4作品は全て原作漫画(の前作)がかつて旧エニックス発行の漫画雑誌で連載されていたもので、コミックブレイドにて連載開始された作品のアニメ化は本作が初である。

魔探偵ロキRAGNAROK』『tactics』のアニメはドラマCD(コミックブレイドドラマCDシリーズ)と同一のキャスト(声優)で制作されたが本作では一新された。さらにタイトルロゴや一部の衣服・武器のデザインも原作と異なっている(放送する時間帯による配慮でキーアの衣装のきわどい部分が変更された。など)。

北米では、当初A.D.Vision(ADV)が権利取得と資金協力を行うとアナウンスされていたが、最終的にはGeneon Entertainment(US)が権利を取得し、DVDを発売している。

台湾では、2008年1月21日より「武器種族傳説」のタイトルで、緯来綜合台(VIDEOLAND ONTV)において放送。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] オープニングテーマ

「Forever...」
歌:savage genius作詞ああ作曲takumi編曲鈴木Daichi秀行

[編集] エンディングテーマ

「約束」
歌・作詞・作曲:黒田倫弘、編曲:馬場一嘉

[編集] 挿入歌

「everlasting song」
歌:FictionJunction ASUKA、作詞・作曲・編曲:梶浦由記
※ 最終回エンディングテーマにも使用された。

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第一唱 空と風の謳(そらとかぜのうた) 荒川稔久 うえだしげる 堀たえ子
第二唱 運命の同契(うんめいのリアクト) うえだしげる
孫承希
孫承希 今井雅美
第三唱 裏切りの七煌宝樹(うらぎりのしちこうほうじゅ) 玉井☆豪 湖山禎崇 佐々木勝利 岩崎光洋
第四唱 光と闇の核石(ひかりとやみのエレメンタルジェレイド) 高山カツヒコ 山川吉樹 筑紫大介 柳瀬雄之
第五唱 あの日の落涙(あのひのティアドロップ) 小山田風狂子 木村真一郎 うえだしげる 津熊健徳
第六唱 同契者を見つめて(プレジャーをみつめて) 高山カツヒコ 孫承希 今井雅美
第七唱 併唱謳への決意(オブリガーズへのけつい) 葛谷直行 高橋順 高橋晃
第八唱 戦慄の煌珠狩者(せんりつのエディルレイドハンター) 玉井☆豪 神谷純 孫承希 前田明寿
崔富京
第九唱 港町の秘密(ラズフェ=アンクルのひみつ) 村山桂 坂田純一 清水一伸 岩崎光洋
第十唱 愛と欲望の賭闘場(あいとよくぼうのミリアルド=トレイ) 太田雅彦 筑紫大介 窪田康高
第十一唱 復讐の賭闘士(ふくしゅうのクラスファイター) 荒川稔久 菱川直樹 高橋晃
第十二唱 自由への疾走(じゆうへのしっそう) 池端隆史 孫承希 津熊健徳
第十三唱 守護翼(アークエイル) 高山カツヒコ うえだしげる 今井雅美
第十四唱 煌珠狩者、再臨(エディルレイドハンター、さいりん) 玉井☆豪 太田雅彦 高橋順 服部憲知
第十五唱 大風車の村(エレ=ブランカ) 村山桂 坂田純一 清水一伸 岩崎光洋
第十六唱 追憶の銃弾(ついおくのワイルドブリッド) 小山田風狂子 うえだしげる 安東信悦 小嶋悟司
第十七唱 波瀾の邂逅(はらんのかいこう) 花田十輝 榎本明広 筑紫大介 高橋晃
第十八唱 偽りの同契(いつわりのリアクト) 川崎ヒロユキ 菱川直樹 大木賢一
第十九唱 石ころの想い(いしころのおもい) 荒川稔久 孫承希 前田明寿
第二十唱 擬煌珠(フィロ) 高山カツヒコ 安藤真裕 安東信悦 小嶋悟司
第二十一唱 明かされた真実(あかされたしんじつ) 村山桂 二瓶勇一 菱川直樹 高橋晃
第二十二唱 葬られし伝説(ほうむられしでんせつ) 河野利幸 今井雅美
加藤雅之
加藤はつえ
第二十三唱 約束(やくそく) 玉井☆豪 菱川直樹 安東信悦 小嶋悟司
第二十四唱 煌珠楽園(エディルガーデン) 花田十輝 坂田純一 清水一伸 岩崎光洋
第二十五唱 混沌の礼讃謳(カオスクァイア) 村山桂 榎本明広 孫承希 高橋晃
第二十六唱 天空と未来の謳(そらとあしたのうた) 荒川稔久 うえだしげる 前田明寿

[編集] 原作からの変更点

ストーリーやキャラクター、設定など、アニメオリジナルの要素は多数あるが、その詳細は割愛する。

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時
関東広域圏 テレビ東京 2005年4月5日 - 9月27日 火曜 18:00 - 18:30
北海道 テレビ北海道
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
日本全国 BSジャパン 2005年4月6日 - 9月28日 水曜 18:25 - 18:55
アニメシアターX(AT-X) 2005年4月25日 - 10月20日 月曜 10:00 - 10:30
(リピート放送あり)

この他、2006年10月よりインターネット放送局Gyaoでもストリーミング配信が行われている。

[編集] 前後番組

テレビ東京 火曜18:00枠
前番組 番組名 次番組
エレメンタル ジェレイド

[編集] ゲーム

[編集] コンピュータゲーム

エレメンタル ジェレイド-纏え、翠風の剣-(-まとえ、すいふうのつるぎ-)
2005年6月30日タイトーより発売されたプレイステーション2用3D対戦型格闘ゲームCEROレーティング12歳以上対象。登場キャラはクー&レン、シスカ、ローウェン&キーア、ヴォルクス&チルル、ラサティ&リィリア、フィロ、グレイアーツ&ココウェット、ビーゾン&パール、グラディアス&イドゥイ。アニメ版と同一のキャストで構成。ナレーションはサンウェルド役の諏訪部順一。は原作の物語を再現した「ストーリーモード」の他、通常の格闘ゲームに見られる、アーケードモード、対戦モードなども設定されている。「シンクロゲージ」をためることにより朋誦の謳(超必殺技)の発動が可能。
エレメンタル ジェレイド 〜封印されし謳〜(〜とざされしうた〜)
2005年7月7日タカラトミーより発売されたゲームボーイアドバンス用バトルアドベンチャーゲーム。港町ポルトガレオンを舞台としたオリジナルストーリー。カールセン、エンダという2人のオリジナルキャラも登場する。
エレメンタル ジェレイド
2005年5月からタイトーより配信されている携帯電話向け2D対戦格闘ゲーム。NTTドコモauソフトバンクモバイルの機種に対応。登場キャラはクー&レン、シスカ、ローウェン&キーア、ヴォルクス&チルル、ラサティ&リィリア、フィロ、グレイアーツ&ココウェット、グラディアス&イドゥイ。

[編集] トレーディングカードゲーム

EREMENTAR FRONT(エレメンタル フロント)
作品のキャラやアイテムなどが登場するカードゲーム。PRカード60種(「紅」コミックス1巻限定版付録「EREMENTAR FRONT PREMIUM STARTER BOX」付属)、EXカード10種(「紅」コミックス4巻限定版付録)、MXカード2種(コミックブレイドMASAMUNE2003年夏季・秋季号付録)、の計72種。原作中には登場していないキャラが描かれたカードも含まれている。

[編集] 関連商品

[編集] 書籍

(ブレイドコミックス)

[編集] EREMENTAR GERAD

  1. 2002年10月10日初版発行 ISBN 978-4-901926-04-1 / 限定版 ISBN 978-4-901926-01-0
  2. 2002年12月10日初版発行 ISBN 978-4-901926-19-5
  3. 2003年4月10日初版発行 ISBN 978-4-901926-37-9
  4. 2003年8月10日初版発行 ISBN 978-4-901926-69-0 / 限定版 ISBN 978-4-901926-67-6
  5. 2004年3月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-015-4 / 限定版 ISBN 978-4-86127-018-5
  6. 2004年8月9日初版発行 ISBN 978-4-86127-054-3
  7. 2004年11月9日初版発行 ISBN 978-4-86127-084-0
  8. 2005年4月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-123-6 / 限定版 ISBN 978-4-86127-120-5
  9. 2005年9月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-168-7
  10. 2006年3月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-238-7 / 限定版 ISBN 978-4-86127-203-5
  11. 2006年10月9日初版発行 ISBN 978-4-86127-310-0 / 限定版 ISBN 978-4-86127-298-1
  12. 2007年4月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-363-6 / 限定版 ISBN 978-4-86127-350-6
  13. 2007年10月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-420-6 / 限定版 ISBN 978-4-86127-398-8
  14. 2008年4月28日初版発行 ISBN 978-4-86127-484-8 / 限定版 ISBN 978-4-861274-53-4
  15. 2008年10月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-529-6 / 限定版 ISBN 978-4-86127-525-8
  16. 2009年3月25日初版発行 ISBN 978-4-86127-601-9 / 限定版 ISBN 978-4-86127-547-0
  17. 2009年9月25日初版発行 ISBN 978-4-86127-651-4 / 限定版 ISBN 978-4-86127-634-7

[編集] EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-

  1. 2004年8月9日初版発行 ISBN 978-4-86127-055-0
  2. 2005年4月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-130-4 / 限定版 ISBN 978-4-86127-121-2
  3. 2006年4月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-252-3 / 限定版 ISBN 978-4-86127-234-9
  4. 2007年4月10日初版発行 ISBN 978-4-86127-369-8 / 限定版 ISBN 978-4-86127-351-3
  5. 2008年4月28日初版発行 ISBN 978-4-86127-485-5 / 限定版 ISBN 978-4-86127-454-1

[編集] ガイドブック

[編集] 画集

[編集] ライトノベル

[編集] ムック

  • TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」スターターブック ISBN 978-4-86127-137-3
  • TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」パーフェクトガイドブック ISBN 978-4-86127-201-1

[編集] その他

同名のタイトルで、ドイツ語版も出版されている。1冊6.0ユーロ(約900円)

英語版もTOKYOPOPから2006/07/11に1巻が発売された(1冊$9.99)。

[編集] CD

[編集] DVD

[編集] フィギュア

  • ユージン発売
    • エレメンタル ジェレイド ツインマスコット(クー・レン・シスカ・ローウェン・キーア・フィロ+シークレット)
    • TFC エレメンタル ジェレイド(クー・レン・シスカ・キーア・ラサティ・リィリア+シークレット)
    • SRDX エレメンタル ジェレイド レン

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月27日 (金) 05:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【エレメンタル ジェレイド】変更履歴

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