オトシンクルス

オトシンクルスの最新ニュースをまとめて検索!

オトシンクルス

Otocinclus macrospilus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ナマズ目 Siluriformes
: ロリカリア科 Loricariidae
下位分類群
本文参照

オトシンクルス (Otocinclus) は、ナマズ目ロリカリア科ヒポプトポマ亜科に分類される魚の総称。


目次

[編集] 概要

体型はプレコに似るが、3cmから10cm程度の小型のものに限られる。プレコのように瞳孔の形が変化する種と、通常の魚のように丸いままの種が存在する。アマゾン川を中心に南米の河川に広く分布している。単にオトシンクルスと言う場合はOtocinclus vittatusおよびその近縁種を指す事が多く、他のオトシンクルスと区別する意味で『並オトシン』とも呼ばれる。オトシンクルス属の他、いわゆる並オトシンに次いでポピュラーなオトシンクルス・ネグロを含むヒソノトゥス属、模様のバリエーションの豊富なパロトシンクルス属、より小型になるナノプトポマ属などが存在する。これらの複数の属にまたがった魚がオトシンクルスの仲間として認識されている。かつてはコケを取るための魚としか認識されていなかったが、近年になって美しい模様や個性的な外見を持った種類が知られるようになり、オトシンクルスの仲間を集めるコレクターも増えてきている。

[編集] 食性

やや草食性の強い雑食で、吸盤状の口で流木ガラス面に生えた藻類を削る様に食べるのが特徴。アクアリウムでは水草を多用したレイアウト水槽の発達とともにポピュラーになり、主に水槽内に発生した藻の駆除の為に購入される。但し、好むコケの種類が偏っており藍藻などの一部の藻類は食べない。水槽の中のコケを食べつくしてしまうと短命に終わってしまいがちだが、コケに代わる餌を給餌することで長期の飼育が可能になる。


[編集] 種類

オトシンクルス (Otocinclus vittatus)
体長4cm 。褐色の背部に斑点のような模様が入り、体の側面に黒い線が入る。Otocinclus vestitusOtocinclus affinisなどの似た種類もアクアリウムにおいては本種とほとんど区別されることなく扱われている。
ゼブラオトシンクルス
ゼブラオトシンクルス (Otocinclus cocama)
体長5cm 。オトシンクルスに似るが、体に黒い横縞模様が入ることからこの名で呼ばれている。最近になって知られるようになり、体色の美しさから人気の高い種類。
オトシンクルス・ネグロ
体長4cm 。全身が茶褐色をしており、わずかに斑点のような模様がある。並オトシンよりも強健でコケを取る能力が高いとされている。並オトシンと並び、オトシンクルスの仲間としては比較的ポピュラーに見ることが出来る。また、繁殖も他種より容易である。
パロトシンクルス・マクリコウダ (Parotocinclus maculicauda)
体長7cm 。褐色の斑点が全身に入り、ヒレの縁が赤くなる比較的派手な模様をしたオトシンクルスの一種。

[編集] 分類

  • ヒポプトポマ族 Hypoptopomatini

アケストリディウム属 Acestridium 
ヒポプトポマ属 Hypoptopoma
ナノプトポマ属 Nannoptopoma
ニオビクティス属 Niobichthys
オトシンクルス属 Otocinclus
オキシロプシス属 Oxyropsis

  • オトティリス族 Otothyrini

コルンバタイア属 Corumbataia
エパクティオノトゥス属 Epactionotus
アエリケイリクティス属 Eurycheilichthys
ヒソノトゥス属 Hisonotus
ミクロレピドガスター属 Microlepidogaster
オトシリス属 Otothyris
オトシロプシス属 Otothyropsis
パロトシンクルス属 Parotocinclus
シュードオトシンクルス属 Pseudotocinclus
シュードオトシリス属 Pseudotothyris
スキゾレシス属 Schizolecis

  • ランピエラ族 Lampiellini

ランピエラ属 Lampiella

[編集] 関連項目


最終更新 2009年10月5日 (月) 06:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【オトシンクルス】変更履歴

ご利用上の注意