オハラ (ガラスメーカー)
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| 種類 | 株式会社 | ||
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| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 〒229-1186 神奈川県相模原市小山1-15-30 |
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| 電話番号 | 042-772-2101 | ||
| 設立 | 1935年(昭和10年)10月1日 | ||
| 業種 | ガラス・土石製品 | ||
| 代表者 | 代表取締役社長 油谷純正 | ||
| 資本金 | 58億5500万円(2008年10月31日) | ||
| 売上高 | 単体246億円、連結305億円 (2008年10月期) |
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| 純資産 | 単体340億円、連結442億円 (2008年10月31日) |
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| 総資産 | 単体437億円、連結603億円 (2008年10月31日) |
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| 従業員数 | 411名(2008年1月29日) | ||
| 決算期 | 毎年10月31日 | ||
| 主要株主 | セイコーホールディングス(39.30%) キヤノン(18.40%) |
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| 主要子会社 | 株式会社オーピーシー、株式会社オハラ・クオーツ、足柄光学株式会社 | ||
| 関係する人物 | 創業者小原甚八 | ||
| 外部リンク | http://www.ohara-inc.co.jp/ | ||
株式会社オハラは、日本で最初(1935年)に設立された光学ガラス専業メーカー。光学ガラス分野では、世界でも代表的なメーカーとなっている。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 創業
創業者の小原甚八は、海軍造兵廠に勤務し、柴田理八の下で光学ガラスの試作に従事。その後、海軍は光学ガラス製造を日本光学工業(現在のニコン)に譲渡したため、小原は日本光学工業で光学ガラスの製造に従事するが、1935年に日本光学工業を退社し、蒲田に個人事業として小原光学硝子製造所を設立した。なお、設立当時にその資金を提供したのは服部時計店(現在のセイコーホールディングス)で、現在も筆頭株主となっている。(現在、それに次ぐ大株主はキヤノン)
[編集] 終戦まで
レーダーの性能が飛躍的に向上するまで、情報戦の主役は光学兵器であった。日本の場合、主として海軍に光学兵器を供給していたのが日本光学工業であり、陸軍に供給していたのが東京光学機械(現在のトプコン)であった。その東京光学機械に光学ガラスを供給していたのがオハラである。これは、東京光学機械が精工舎の測量機部門が独立したものだった関係である。小原光学硝子製造所はその他のメーカーにも光学ガラスを供給していたため、一時期のガラス生産量は日本光学工業を超えて国内最大となっていた。
だが、その需要の大半が軍需産業に依存していたため、終戦によって需要が激減、小原光学硝子製造所の経営は危機に瀕した。その時期に手がけるようになったのが装飾用クリスタルガラスで、現在でも製造が続いている。
なお、1944年2月、株式会社に改組し、現在の所在地である、神奈川県相模原に工場を新設した。
[編集] 戦後から現代
戦後、小原光学硝子製造所の名を上げた製品が、1975年に生産を開始した低屈折低分散ガラスFK01である。これはいわゆる超低分散ガラスといわれるガラスの走りで、従来の光学ガラスより色収差を軽減できる。発売と同時に、FK01を使った、カメラ用レンズ、天体望遠鏡などの新製品が各社から続々と登場した。その後、より改良された超低分散ガラスが小原光学硝子製造所や他社からも供給されるようになったが、FK01は現在でも定番の超低分散ガラスである。(製品名のFK01は、S-FPL51と改称されているが、現在でもFK01と呼ばれることが多い)
また、1985年には、社名を株式会社オハラに変更した。
現在、最もオハラ製光学ガラスを使用しているカメラメーカーは、キヤノンと思われるが、量の大小を別にすれば、国内の大半のメーカーが採用していると思われる。ガラス熔解を自社で行っていたメーカーも多少はあったが、富士フイルム(もしくは子会社のフジノン、当時の富士写真光機)はすでに中止して時間が経っており、コニカミノルタはカメラから撤退。ニコン(もしくは子会社の光ガラス)ぐらいしか残っていない。もちろん、現代では、資本関係のある素材・部品メーカーを持っていても、必要とあれば別のメーカーからも供給を受ける。キヤノンはHOYAからもガラスの供給を受け、ニコンはオハラからも供給を受けている。
現在の同社製ガラスは、いわゆる光学機器以外にも、半導体製造装置(ステッパー)、ハードディスク基板など、多くの分野に採用されている。光学ガラスの老舗であるショット AGを擁するカール・ツァイスにも、ステッパー用として供給している。ツァイスは、自社ではステッパを製造していないが、オランダASMLのステッパの光学系を開発、製造しているためだ。したがって、ステッパーの光学系に使用されるガラスは、大多数が日本製ということになる。また、ハードディスク用ガラス基板では、日本のメーカーである、HOYA、日本板硝子、オハラの三社で、ほぼ100%を占めている。
[編集] 主な製品・サービス
光学製品
情報製品
- 極低膨張ガラスセラミックス
- DWDM誘電体多層膜フィルター用ガラスセラミックスサブストレート
- ハードディスク用ガラスセラミックス
- フライングハイトテスター用ガラスディスク
- リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス
- ライトガイド用ファイバー材
そのほかの製品
- 装飾用ガラス
- その他特殊ガラス
ガラス・セラミックス関係の計測サービス
[編集] 主要取引先
[編集] 参考文献
- 小倉磐夫「国産カメラ開発物語」朝日選書 ISBN 4-02-259784-4
[編集] 外部リンク
- 株式会社オハラ
- キヤノンカメラミュージアム - 技術館 - バーチャルレンズ工場 - 材料加工工程(オハラと、オハラの子会社である足柄光学の映像が利用されている)
- 経済産業省 - 業種別に見た産業と課題 平成14年5月(PDF)
- エキサイトニュース/株式新聞 - オハラと岡本硝子が資本・業務提携、オハラが岡本硝子の大株主に
- 文部科学省 - 株式会社オハラにおける放射性物質の発見について
最終更新 2009年10月2日 (金) 11:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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