オペル・シントラ
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シントラ(Sintra )とは、ゼネラルモーターズ(GM)がオペルブランドで製造、販売していたミニバンのこと。「シントラ」という名称は、発音しやすい単語をコンピューターにリストから選ばせたことで決定し、ポルトガルにある都市「シントラ」とは無関係である。イギリスではボクスホールブランドで販売され、「ボクスホール・シントラ」の名称で販売された。
[編集] 概要
| オペル・シントラ | |
|---|---|
| 製造国 | |
| 乗車定員 | 7人 |
| ボディタイプ | 4ドア ミニバン |
| エンジン | 2.2L 直4 3.0L V6 2.2L 直4 ターボディーゼル |
| 最高出力 | 2.2L:141 ps 3.0L:201 ps 2.2Lディーゼル:117 ps |
| 最大トルク | 2.2L:202 N・m 3.0L:260 N・m 2.2Lディーゼル:260 N・m |
| 変速機 | 5MT(2.2L 2.2Lディーゼル) 4AT(3.0L) |
| 駆動方式 | FF |
| ホイールベース | 2845 mm |
| 別名 | ボクスホール・シントラ(英国) |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
ヨーロッパ市場向けに開発され、1996年から販売開始。
第2世代の「GM・Uプラットフォーム」を採用した大型MPV(ミニバン)。左右の後部ドアはスライド式で、異なるシートアレンジが可能だった。
シントラは特に第2世代Uプラットフォームのショートホイールベース版をベースに開発され、同じようにショートホイールベース版のUプラットフォームを共有した「シボレー・ベンチャー」や「ポンティアック・トランスポート」および「モンタナ」、「オールズモビル・シルエット」と基本的に共通のエクステリアとなっている。生産もこれらと同じくジョージア州で行われた。
しかし、エンジンはシボレー・ベンチャーなどと違うものが採用された。ラインナップは以下の通り。
ディーゼルは最終生産年のみラインナップされ、全部で394台しか製造されなかった。
発売されたシントラは、通常のオペルのそれらより完成度が低く、ヨーロッパ市場で要求される水準より性能や品質が低いという評価を受けた。イギリスで発売されたボクスホール・シントラに至っては、「イギリス車で最悪な車」という意見が出るほどだった。それらを改善するため製造期間中に行なわれたことは、内装の布地を変更する(1997年)程度の部分的なマイナーチェンジだけだった[1]。
ユーロNCAPにおいても、1998年モデルに正面衝突実験を行なった際に、キャビンの構造が不安定のため、衝突時にステアリングがエアバッグと一緒にはずれ落ち、ドライバーに致命的な首の怪我を負わせる可能性がある、という欠陥が発覚した[2]。そのため、側面衝突実験で比較的好成績を出したものの、評価は星2.5という低い結果に終わった。
これらのことから結局シントラの評価は発売後から落ち続け、生産は1999年に打ち切られることとなった。以後、オペルブランドからは大型MPVが発売されず、GMもこのクラスの車種をヨーロッパ市場で発売しなくなった。
日本へはヤナセがサンプルとして数台輸入しただけで、正規輸入・販売はされなかった。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月7日 (土) 20:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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