オペル・カピテーン
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| オペル・カピテーン(初代) | |
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戦前型
戦後型
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| ボディタイプ | 4ドア セダン・2ドアカブリオレ/クーペ(戦前のみ) |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2500cc 55馬力 |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4620mm |
| 全幅 | 1660mm |
| 全高 | 1640mm |
| 車両重量 | 1230kg |
| 先代 | オペル・ズーパー6 |
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| オペル・カピテーン(初代最終型) | |
|---|---|
| ボディタイプ | 4ドア セダン |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2500cc 58馬力 |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4715mm |
| 全幅 | 1720mm |
| 全高 | 1625mm |
| ホイールベース | 2695mm |
| 車両重量 | 1240kg |
| 生産台数 | 48,562台 |
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| オペル・カピテーン(二代目) | |
|---|---|
| ボディタイプ | 4ドア セダン |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2500cc 68-75馬力 |
| 変速機 | 3速・3速+オーバードライブ |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4710mm |
| 全幅 | 1760mm |
| 全高 | 1600mm |
| ホイールベース | 2750mm |
| 車両重量 | 1250kg-1300kg |
| 生産台数 | 154,098台 |
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| オペル・カピテーン(P1) | |
|---|---|
| ボディタイプ | 4ドア セダン |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2500cc 80馬力 |
| 変速機 | 3速・3速+オーバードライブ |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4764mm |
| 全幅 | 1785mm |
| 全高 | 1500mm |
| ホイールベース | 2800mm |
| 車両重量 | 1310kg |
| 生産台数 | 34.282台 |
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| オペル・カピテーン(P2) | |
|---|---|
| ボディタイプ | 4ドア セダン |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2600cc90馬力 |
| 変速機 | =3速・3速+オーバードライブ・3速オートマチック |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4831mm |
| 全幅 | 1812mm |
| 全高 | 1512mm |
| ホイールベース | 2800mm |
| 車両重量 | 1340kg |
| 生産台数 | 145.618台 |
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| オペル・K-A-D(A) | |
|---|---|
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カピテーン・アドミラル4ドア
ディプロマート・2ドアクーペ
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| ボディタイプ | 4ドア セダン・2ドア クーペ |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2600cc100馬力・2800cc125-140馬力・V型8気筒4600cc190馬力・5400cc230馬力 |
| 変速機 | 4速MT・2速AT |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4948mm |
| 全幅 | 1902mm |
| 全高 | 1445mm |
| ホイールベース | 2845mm |
| 車両重量 | 1380kg-1550kg |
| 生産台数 | 24.249台(カピテーン) 55,876台(アドミラル) 9,152台(ディプロマート) |
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| オペル・K-A-D(B) | |
|---|---|
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カピテーン
ディプロマット
ビッター・CD
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| ボディタイプ | 4ドア セダン |
| エンジン | 直列6気筒・ガソリン 2800cc129-165馬力・V型8気筒5400cc230馬力 |
| 変速機 | 4速MT・3速AT |
| 駆動方式 | FR |
| 全長 | 4907mm |
| 全幅 | 1852mm |
| 全高 | 1450mm |
| ホイールベース | 2845mm |
| 車両重量 | 1475-1495kg |
| 生産台数 | 4,976台(カピテーン) 33,000台(アドミラル) 23,500台(ディプロマート) |
| 後継 | オペル・セネター |
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オペル・カピテーン(Opel Kapitän)はドイツの自動車メーカー、アダム・オペルAGが、1938年から1970年まで生産した大型乗用車である。カピテーンとは英語のCaptain・(船長・艦長)の意味である。
1950-60年代にはディーラーの東邦モーターズによって日本にも多数輸入され、強力な6気筒エンジン、アメリカ車と比較すると小柄な車体、ドイツ工業製品への信頼感から、ハイヤーや社用車に多く用いられたが、当時は専ら、オペル・カピタンと呼ばれていた。
目次 |
[編集] 1938–40年/1948年-50年モデル
1938年に登場したカピテーンの初代モデルは、元々在来2リッターモデルを上回る性能の新型車として1935年に発表されたアッパーミドルクラスの2.5リッター・6気筒セダン「ズーパー6」の後継モデルとして開発されたもので、過渡期のモデルとしての性格が強かったズーパー6からデザインを一新した。
1930年代後期のオペルでは、フルライン・メーカーとしての乗用車ラインナップ充実に注力しており、3.6リッター級の高級車「アドミラル」、2.5リッター級の「カピテーン」、1.3/1.5リッター級の「オリンピア」、1.1リッター級の「カデット」が1938年までに揃った。このうち、ベルリン・オリンピックにちなんで名付けられたオリンピアを除いた3モデルは「アドミラル(提督)」、「カピテーン(艦長)」、「カデット(士官候補生)」という、車格を海軍軍人の序列になぞらえたネーミングとなっており、当時の国情を彷彿とさせる。
当初のカピテーンは、最新型のアメリカ車のトレンドに沿った準流線型デザインで、特に戦前モデルのヘッドライトはフェンダーに埋め込まれた異型ガラスカバーに覆われており、強い個性を発揮していた。セダンボディが標準であるが、オープンモデルなどの派生型も生産された。
当時としては進歩的なセミ・モノコックボディを特徴とし、フロントはオペルの親会社であるアメリカのゼネラル・モーターズで実績のあったコイル・スプリング支持によるダブルウィッシュボーン独立懸架を採用した。エンジンは同時期のシボレー用6気筒を縮小したような設計で、先代のズーパー6からのキャリーオーバーである。
ナチス全盛時代であったドイツ製であっただけに、同盟国であった戦前の日本にも戦前若干が輸入された。日本画家・横山大観もオーナーの一人だった。
1939年の第二次世界大戦勃発後、ナチス・ドイツ政府の圧力によってアメリカ資本のオペルは国家管理に置かれる。オペルの自動車生産能力は専ら、市場で定評のあった「ブリッツ」トラックの軍需生産に振り向けられ、カピテーンを含む乗用車生産は1940年以降順次中止された。
第二次世界大戦の敗戦後、1948年から生産が再開されたが、ボディスタイルは4ドアセダンのみとなり、ヘッドライトはフェンダー埋め込みではあるがごく単純な丸型となった。1950年以降はコラムシフトに改められた。
この当時、ドイツの民族系メーカーで戦前に上級レンジで圧倒的優位にあったダイムラー・ベンツ製の「メルセデス・ベンツ」乗用モデルは、戦後復興過程であって4気筒の小型車「170」系しか生産されておらず、カピテーンは一時的にドイツにおける最上級乗用車として、公用車などに用いられた。
全長4620mm、車両重量1640kg、最高速度126km/h。
[編集] 1951–53年
1951年にはメルセデス・ベンツが戦後型6気筒車の「300」・「220」を発表した。オペルもこれに対抗するため新設計の戦後型カピテーン開発を急いだが間に合わず、暫定策として在来型カピテーンの延命措置を図った。
戦前の基本設計のままスタイルの化粧直しが行われ、1940年代後半の戦前型ボディシェルで生産再開されたアメリカ車のように、クロームメッキで飾り立てられた。またトランクスペースの拡大も図られている。2500ccエンジンも従来通りだが圧縮比を上げ、3馬力プラスの58馬力となった。1951年から1953年7月まで48,562台が作られた。
[編集] 1954–57年
ようやく完全な戦後型として生まれ変わり、アメリカ風に低く幅広い新設計のフルワイズ・フラッシュサイドボディとなって、スタイリングのトレンドではメルセデスを凌駕した。
前輪ウィッシュボーン、後輪リジッドの保守的レイアウトに変化はなく、エンジンも戦前からの6気筒を流用したが出力は68馬力に強化されていた。更に1955年からは71馬力、56年には75馬力と順次強化され、最高速度も140km/hとなった。56年には外観の化粧直しも行われた。57年からは3速半自動変速機がオプションとなった。
このモデルは154,098台が作られ、VWビートル、オペル・レコルトに次ぐ、ドイツ国内第三位の販売実績を示した。
[編集] カピテーン・P1
1958年にモデルチェンジされ、P1シリーズとなった。更に幅広く、かつ低くなったボディにはアメリカで流行のラップアラウンドウインドウが与えられた。このモデルは僅か1年しか生産されず、P2にバトンタッチされた。
[編集] カピテーン・P2
ルーフデザインが角ばったものに改められた他、エンジンも新設計OHV2600ccとなり、最高速度は150km/hに引き上げられた。1960年末からはGM製自動変速機も選択可能となった。1959年8月から1963年12月まで145.618台が作られた。
[編集] カピテーン・A
1964年にフルモデルチェンジと共に、カピテーン・アドミラル(提督の意味・1937-39年に生産された最上級モデルの名称を復活)・ディプロマート(外交官)の3シリーズ構成(K-A-Dと呼ばれた)となり、歴史あるカピテーンの名はそのベースモデルにのみ与えられることになった。
車体寸法もP2と比較して全長・全幅とも10cmあまり拡大され、シボレーのV8エンジン(4600cc190馬力または5400cc230馬力)も搭載可能な、アメリカ車のインターミディエイト級の大型車になり、欧州の道路では扱いにくいほどのサイズとなった。このため、より小型のレコルトにも6気筒版が用意されることになり、やがてコモドーレに発展する。また、こうした販売政策の結果、K-A-Dシリーズの販売の中心はアドミラルとなり、カピテーンは目立たない存在となった。なお、1965年にはディプロマートに2ドアクーペが追加されたが、生産台数は347台に過ぎない。
1967年には2800ccエンジンの出力アップと共にステアリング機構の刷新(衝撃吸収式となった)などの改良が施されている。
[編集] カピテーン・B
K-A-Dのモデルチェンジによって1969年に新型に移行したが、これが最後のカピテーンとなった。1970年5月にカピテーンは落とされ、アドミラルとディプロマートのみが1978年にオペル・セネター(上院議員)にバトンタッチするまで生産された。カピテーン・Bの生産台数は4,976台に過ぎない。
Bの特徴は車体がAよりやや小さくなり、後輪サスペンションがド・ディオン式となり、乗り心地や操縦性が大きく改善されたことである。
[編集] アドミラル・B
カピテーンの中止により、アドミラルはカピテーンの需要層も吸収することとなった。標準型はカピテーンと同じ2800ccキャブレター(132-145馬力)であったが、アドミラルEは電子式燃料噴射で165馬力に強化された。アドミラルEは1972年以降はオートマチック版のみが販売された。1972年9月にはフロントグリルが手直しされ、1975年以降は排気ガス対策のため出力が129-160馬力に引き下げられた。
[編集] ディプロマート・B
上級のディプロマートにはアドミラルEのエンジン付き(ディプロマートE)、または5400ccV8・230馬力エンジン付き(ディプロマートV8)の2種類があり、GMターボハイドラマチック3速自動変速機付きであった。ディプロマートV8の動力性能や装備レベルはメルセデス・ベンツ350/450SEに匹敵するものであり、オペルは350/450SELに対抗すべくロングホイールベース版までも用意していた。とはいえ、アメリカ車的な華美に走ったスタイリングと、大衆車主体のオペルのブランド力では、ディプロマートV8は民族系メーカーであるメルセデスやBMWの敵にはなり得なかった。
なお、ディプロマートV8をベースとした2ドアクーペの試作車「ディプロマートCD」が1969年のフランクフルト自動車ショーに出品された。美しいデザインが好評で、ドイツのスペシャリスト・ビッターによって、1973年から1979年まで、「ビッター・CD」として395台生産された。
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| Type | 1940年代 | 1950年代 | 1960年代 | 1970年代 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| 大衆車 | カデット A |
カデット B |
カデット C |
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| オリンピア | オリンピア ・レコルト |
オリンピア A |
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| 小型車 | レコルト P1 |
レコルト P2 |
アスコナ A |
アスコナ B |
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| 中型車 | レコルト A |
レコルト B |
レコルト C |
レコルト D |
レコルト E |
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| カピテーン | カピテーン | カピテーン P1/P2 |
コモドーレ A |
コモドーレ B |
コモドーレ C |
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| 大型車 | カピテーン/ アドミラル/ ディプロマートA |
カピテーン/ アドミラル/ ディプロマートB |
セネター / モンツァ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| スポーツカー/スペシャリティカー | オペル・GT | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| マンタA | マンタB | ||||||||||||||||||||||||||||||||
最終更新 2009年6月18日 (木) 21:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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