オヤジギャグ
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オヤジギャグ(親父ギャグ)とは、主に40代以上の男性が頻繁に使う、駄洒落や地口の要素をふんだんに含んだ安直なギャグのことである。そのようなギャグに辟易した思春期以上の若年層によって否定的なニュアンスで使われる。
1990年前半、大阪の府立高校の生徒らが使い始めた[要出典]。これは、団塊の世代が中年となる時期と重なるが、それ以前から似たような内容のギャグは存在している。中年男性の増加によりオヤジギャグを聞く機会が増えたこともあるが、その受け手である若者(1980年代半ばの若者は新人類と呼ばれている)との価値観の相違から、「中年男性のギャグはつまらない」という考え方が増え、そういったギャグを総称して「オヤジギャグ」と呼称するようになったと考えられている。
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[編集] 傾向
オヤジギャグは、主に世間の流行に疎い40代以上の男性が発する場合が多い。単純でわかりやすく、安直なギャグであれば、若者や女性が言った場合もオヤジギャグと呼ばれる。あまりにも安直であればあるほど、意味がわかるのに笑えないというジレンマが聞き手に苦痛を与える場合がある。
思春期以前の特に男児はオヤジギャグを過剰なまでに好む傾向があり、また中年以降の高齢者もあまりオヤジギャグを嫌がらない傾向がある。つまらないギャグをオヤジギャグと括り、嫌悪する傾向はオリジナリティの無さや安直さを嫌う若者に顕著で、特に10-20代前半の若者はオヤジギャグに対して拒否反応を示すこともある。
特に嫌がられる傾向は、
- 安直である
- 同じギャグを何度も言う
- 下世話である
の三点が最も指摘される。このうち、3の場合は倫理上問題のある場合があるが、1、2についてはそういったギャグが通用しなくなった時代を嘆く声もある。
もっとも、発する本人もその多くはくだらないことを言うことで親密度を増そうとの意図を持っての行動であり、ギャグ自体が面白くないことは自覚していることも少なくない。だが、思春期以上の若年層は、ギャグがただ潤滑油としてのギャグであるだけでは満足せず、その内容によって笑えることまでを期待している場合が多い。そのような若者にオヤジギャグを連発しても、ギャグの効果に対する期待のズレからかえって溝を深める結果に終わる。
話し手の人柄さえ認められていれば、多くの場合は好意的に迎えられるが、度を越したオヤジギャグは反感を買うこともある。話し手の思う許容範囲と聞き手の許容範囲は多くの場合食い違っており、話し手がまだ大丈夫だ、と思っていても聞き手はうんざりしていることもあるからだ。
また、オヤジギャグを言うおやじは概して夫婦仲が良いという傾向も見られる[要出典]。実は、オヤジギャグの源泉はおやじの家庭にあり、主におやじがその妻に対して発しているジョークがすなわち、オヤジギャグのルーツであったりする。そのギャグを聞いた妻は(夫婦仲がいいので)コロコロとよく笑ったりするため、「これはウケた!」とか「オレのギャグもまんざらじゃあない!」などという誤解が生じ、オヤジギャグにさらに拍車がかかってしまう。そのため、おやじはそのギャグがたとえ会社では「ウケ」なかったとしても、家庭に戻るとそれを聞いて笑ってくれる妻がいるがゆえに、決してへこたれることなく、恒久的に自信満々でオヤジギャグを言い放ち続けることが可能となってしまう。
[編集] 関連調査
2005年1月3日付の朝日新聞によると、日本人の76%がオヤジギャグに寛容な態度を見せている。
[編集] 代表的なオヤジギャグ
- (椅子に座るときなど)「よっこいしょ ういち」(横井庄一とのダジャレ)
- (食事を終えた後に)「美味しかったー(大石勝った)!吉良負けたー!」(忠臣蔵を絡めた駄洒落)
- (親戚の太った子どもを見た時など)「将来はお相撲さんだなこりゃ!」
- (また、子どもが塩辛などのつまみ系の物を食べている時)「この子は将来大酒のみになるぞ!」
- (そんなことはありえないの意)「そんなのタブランだ。」(田淵のランニングホームラン)
- (遠足の集合時間に教師が)「みんないるか?いない人手をあげて!」
- 大袈裟な桁を使う 例:「はい!千円お預かりでお釣り八百万円!」(関西地方で多くみられる)
- 何でも「夜の」を付ける 例:「趣味は野球です」「夜の野球の方はどうだい? ホームラン王かい?」(セクハラでもある)
- (羊羹を食べる前に)「これどうやって食べるか知ってる?ようかんで食べるんやで!」
- (これらのギャグが受けなかった場合に)「違うか!」
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月22日 (日) 00:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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