オリジナル10 (サッカー)
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オリジナル10(オリジナル・テン)とは、1992年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足当初に加盟した、創生10クラブを指す呼称である。
目次 |
[編集] 概要
Jリーグ設立時にJリーグ入りを希望したのは20チームとされ、その中から各種条件を元に選ばれ、Jリーグ開幕時に名を連ねた10クラブ。清水を除く9クラブはJリーグの前身であるJSL所属、そのうち鹿島を除く8クラブはJSL一部の所属で、当時の実力・実績のあるクラブが中心となった。尚、横浜フリューゲルスの合併消滅により現存するのは9クラブである。
[編集] オリジナル10一覧
- 1993年のJリーグ初年度に参加した10クラブ。
- クラブの名称は当時のもの。
| クラブ名 | 前身組織 | 備考 | 優勝回数 |
|---|---|---|---|
| 鹿島アントラーズ | 住友金属 | 21 | |
| 浦和レッドダイヤモンズ | 三菱自動車 | 7 | |
| ジェフユナイテッド市原 | 東日本JR古河 | 現在の名称はジェフユナイテッド市原・千葉。 | 2 |
| ヴェルディ川崎 | 読売クラブ | 現在の呼称は東京ヴェルディ。 | 13 |
| 横浜マリノス | 日産自動車 | 1999年に横浜Fと合併、現在の名称は横浜F・マリノス。 | 11 |
| 横浜フリューゲルス | 全日空 | 1999年に横浜Mと合併、消滅。 | 3 |
| 清水エスパルス | 清水FC | 6 | |
| 名古屋グランパスエイト | トヨタ自動車 | 現在の呼称は名古屋グランパス。 | 4 |
| ガンバ大阪 | 松下電器 | 5 | |
| サンフレッチェ広島 | マツダ | 2 |
[編集] オリジナル10の詳細
- オリジナル10のうち、清水のみ社会人クラブを母体としていない市民クラブである。静岡にはJSL一部(当時)の強豪ヤマハ発動機サッカー部(現ジュビロ磐田)が既存クラブとしてあったが、それを差し置き、新興クラブの清水がオリジナル10に選ばれたことは両クラブのサポーターの間に遺恨を残し、後の「静岡ダービー」が盛り上がる一因となっている。
- 合併消滅した横浜Fの流れを汲むクラブとして横浜FCがあるが、横浜FCは「フリューゲルス」を直接継ぐクラブではないことを表明しており、一般にオリジナル10には含まれない。
以下の記述は2009年12月5日時点でのものである。
- オリジナル10のチームは何らかのタイトル経験を有する。なお、初期参加12チーム(1994年にJリーグに加盟したジュビロ磐田、ベルマーレ平塚の2チームを含む)は何らかのタイトル獲得経験がある。
- 日本3大タイトル全ての優勝経験があるのは鹿島、浦和、V川崎(東京V)、G大阪の4チーム。うち、同一シーズンでの日本3大タイトル完全制覇の経験があるのは鹿島のみ。
- 3大タイトルのいずれかで連覇を達成した経験を持つのは、鹿島、浦和、市原(現千葉)、V川崎(現東京V)、横浜FMの5チーム。現状ではオリジナル10で、かつ関東に本拠地を置くチームのみとなっている。また、最高は鹿島が達成した3連覇(J1:2007年 - 2009年)となっている。
- また、最も多くのタイトルを獲得しているのは鹿島(13回)。
- オリジナル10のうち、広島だけは国内3大タイトル(Jリーグ年間、Jリーグカップ、天皇杯)の獲得経験がなく、1994年の2ndステージ優勝どまりである。Jリーグカップではオリジナル10のうち広島のみがベスト4を経験しておらず、天皇杯では4度決勝に進出しながらすべて準優勝に終わっている。また、J2ではオリジナル10のうち広島のみが優勝経験を持つ。このため、オリジナル10屈指のシルバーコレクターとなっている。
- オリジナル10以外でJリーグ年間優勝を経験したのは磐田のみ。
- ゼロックススーパーカップにおいて、成績繰り上げにより参加となった回数が多いのは清水の2回(1999年は天皇杯優勝の横浜Fの消滅により。2001年は鹿島がJリーグと天皇杯の両方で優勝したため)。ちなみに現在、Jリーグと天皇杯の優勝チームが同一であることにより繰上げで出場したチーム(2001年の清水、2007年のG大阪、2008年の広島)は、いずれもこのスーパーカップを制している。なお、市原(現千葉)は唯一同大会に出場した経験がない。
- J2降格の経験があるオリジナル10は、浦和、広島、東京V、千葉の4クラブ。Jリーグ年間優勝(2部制移行後のJ1リーグ年間優勝も含む)を経験しながら降格したのは東京Vのみ、逆にJ2降格経験後にJリーグ年間優勝を果たしたのは浦和のみである。また、複数回降格を経験しているのは広島と東京V。
- このうち、1年でのJ2復帰を果たしているのは浦和と広島(2度)のみ。両チーム(浦和、広島(1度目))ともに、J2では序盤に首位を独走し、最終的に2位でJ1に復帰している。また、広島は2回目の降格時も開幕から首位に立ち独走、首位の座を他チームに1度も譲ることなくJ1復帰を決め、またJ2を初めて制した。
- 一方、東京Vは1年でのJ1復帰を達成したことがなく、1度目の降格から昇格まで2年を要した。しかし、復帰1年でJ2に再降格した。
[編集] J2オリジナル10一覧
- 1999年のJ2初年度に参加した10クラブ。
| クラブ名 | 前身組織 | 備考 | J1タイトル獲得回数 |
|---|---|---|---|
| コンサドーレ札幌 | 東芝 | J2降格による参加。 | 0 |
| ベガルタ仙台 | 東北電力 | 0 | |
| モンテディオ山形 | NEC山形 | 0 | |
| 大宮アルディージャ | NTT関東 | 0 | |
| FC東京 | 東京ガス | 2 | |
| 川崎フロンターレ | 富士通 | 0 | |
| ヴァンフォーレ甲府 | 甲府サッカークラブ | 0 | |
| アルビレックス新潟 | 新潟イレブンSC | 0 | |
| サガン鳥栖 | 鳥栖フューチャーズ(解散) | 1997年に後継クラブとして設立。 | 0 |
| 大分トリニータ | 大分フットボールクラブ | 1 |
[編集] J2オリジナル10の詳細
- 1999年のJリーグ・ディビジョン2創設初年度にJ2に所属した10クラブのうち、鳥栖を除く9クラブはその後J1昇格を経験し、FC東京、大分は3大タイトルのひとつ・Jリーグカップの優勝経験を持つ。また、川崎Fはアジアチャンピオンズリーグ(ACLリーグ)への出場を経験している。
- J1昇格後にJ2降格を経験していないのはFC東京、新潟、大宮、山形の4チーム(2009年12月5日時点)。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年12月6日 (日) 10:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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