オーバーハング (自動車用語)

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自動車におけるオーバーハングとは、タイヤの中心である車軸の中心地点からボディの端までの距離を指す。

[編集] 概要

元々は登山用語で「ひさしのように突き出た岩壁」を指すのだが、このひさし部分のように突き出た岩壁を自動車のバンパーに見立てて、前輪の車軸中心点からボディ前端までの距離を「フロント・オーバーハング」、後輪の車軸中心点からボディ後端までの距離を「リヤ・オーバーハング」と呼んでいる。エクステリアデザインに大きく影響を与える部分であり、このオーバーハングが長いほど安定感が増し、短いと機敏な印象が強まる傾向にある。但し、オーバーハングが長すぎると狭い場所での取り回しに苦慮するなどといったデメリットが生じやすい。

またモータースポーツの観点では、オーバーハングの長さはダウンフォースの発生量と密接に関係し、一般的にオーバーハングが長いほどダウンフォースを稼ぐことが可能になる。この関係で、レース出場に必要なホモロゲーション取得のため、ダウンフォースを稼ぐ目的でフロントのオーバーハングを延長した特別仕様車を限定販売する例(SUPER GTにおける日産・フェアレディZホンダ・NSXが代表例)も過去に見られた。

最終更新 2008年10月23日 (木) 07:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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