オービタ

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着陸するコロンビア号
駐機中のエンデバー号。後方にはシャトル輸送機で空輸されるコロンビア号が見える

オービタオービター(Orbiter、軌道船)とは、スペースシャトルを構成するモジュールの内、実際に宇宙と地上を往還する宇宙船本体部分である。

胴体後尾に再使用可能な液体ロケットエンジンSSMEを3機搭載し、オービタ外部に取りつける固体ロケットブースタの推力を合わせて、ロケットのように打ち上げられる。宇宙空間で活動を行った後、大気圏に再突入し、グライダーのように滑空して地上の滑走路に着陸する。完全なリフティングボディでなく、帰還時の滑空にによる揚力を利用しているため、従来の宇宙船に比べると飛行機に近い形状をしており、垂直尾翼も設置されている。胴体前部にキャビンがあり、胴体中央部は貨物室となっている。機体表面には大気圏再突入時の摩擦熱に耐えるために耐熱タイルが張り巡らされている。

大気圏内の長距離輸送はシャトル輸送機(SCA)と呼ばれる専用のボーイング747改造機に搭載される。この際、胴体尾部にはエンジン保護と空力改善のためのフェアリングが被せられる。

ちなみに、ロシア(ソ連)が開発したブランもオービタと呼ばれ、外見はアメリカのスペースシャトルと比べて多少鋭角的なこと以外ほとんど同じだが、中身はかなり違うため注意が必要である。→詳細はブラン (オービタ)を参照

[編集] 諸元

[編集] オービタの名前(運用開始順)

このほかに模型のパスファインダー(Pathfinder) もオービタとしてカウントされることがある。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月13日 (火) 09:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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