オープン戦

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オープン戦(オープンせん)とは、様々な競技大会において、公式の試合の期間の前後もしくは合間などに行われる非公式の試合のこと。その目的は、親睦や交流、調整、場合によっては興行など、様々である。"オープン戦"は和製英語で、英語では"exhibition game"または"pre-season game"と言う。他競技で用いられる「プレシーズンマッチ」とほぼ同義。なお、韓国語では示範試合と訳されている。

ゴルフテニスなどのトーナメント大会などの名称につく「オープン」は、オープン・トーナメント、つまりプロアマ問わず基準に達していれば出場出来る公式大会であることを示し、ここでいうオープン戦とは意味が異なる。かつて全日本プロレスが開催した「オープン選手権」「世界オープンタッグ選手権」もこちらの意味であり、日頃交流のない他団体にも門戸を開放したものである。

目次

[編集] プロ野球のオープン戦

日本のプロ野球におけるオープン戦は、公式リーグ戦の開幕前の調整試合として、両リーグ間の交流試合が積極的に実施されている。通常オープン戦は平日・休日を問わずデーゲームで行われているが、ドーム球場が全国に誕生した1990年代以後、一部のドーム球場での試合ではナイターで行われている。また、公式戦で行われる延長戦は殆どの試合では行わず、9回での打ち切りが多い。また、通常パシフィック・リーグ公式戦あるいは主催交流戦のみで実施される指名打者制は自由に採用でき、セントラル・リーグのチームでも序盤は指名打者制を採用していることがほとんどである。ただ2005年はこの年から始まった交流戦対策で、試合によっては一部のパシフィック・リーグのチームが採用しないこともあった。現在は公式戦開幕前に行われるのがほとんどだが、かつてはシーズン後の秋にもオープン戦が行われていた。オープン戦期間中に、前年限りで引退した選手の引退試合が行われることもよくある。メジャーリーグ日本開幕戦が開催される年にはMLBとNPBの球団間でのオープン戦(これらはアメリカ式に「プレシーズンゲーム」と呼ぶ場合が多い)も実施される。

なおオープン戦期間中にはトーナメント大会が実施された例もある。

[編集] 過去のプロ野球トーナメント大会の事例

[編集] 2軍のオープン戦

また同じく日本のプロ野球の2軍チームでは、教育リーグ(秋季に行われる黒潮(よさこい)リーグ、コスモスリーグ、ハイサイリーグ、フェニックスリーグを含む)という大会名でプロチーム同士の試合だけでなく、社会人チームとの対戦も近年積極的に実施されるようになった。また、イースタン・リーグ東北楽天ゴールデンイーグルスを除く球団が対戦予定のないシーズン中にイースタン・リーグ チャレンジ・マッチと題して混成チーム(フューチャーズ)と対戦する。

[編集] アメリカ大リーグのオープン戦

アメリカのプロ野球の場合は、主にフロリダ州でキャンプを張るチームによる「グレープフルーツ・リーグ」とアリゾナ州でキャンプを張るチームでの「カクタス・リーグ」とに分かれて、3月にメジャーリーグチーム同士、あるいは対マイナーリーグのチーム、大学チームという対戦形態がとられることも多い。日本と違い、ナショナル・リーグの主催試合では指名打者制が採用されないことが多く、その場合はアメリカン・リーグのチームの投手も打席に立つ。

[編集] 競馬に於けるオープン戦

一般に競馬では獲得賞金に応じて出場できるレースクラスが定められているが、オープンクラスは基本的には未出走・未勝利の競走馬以外なら賞金の獲得額に関係なく出走できるという意味があるが、中央競馬の場合は実際のところは賞金獲得額1601万円以上クラス(上半期4歳以上・下半期3歳以上で収得賞金1601万円以上)の競走馬の事をさしている。(日本の競馬の競走体系の項参照)

[編集] オートレースに於けるオープン戦

オープンレースの項を参照のこと。

最終更新 2009年11月17日 (火) 04:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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