ラグビーニュージーランド代表
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| ラグビーニュージーランド代表 | |
|---|---|
| 国または地域 | |
| 愛称 | オールブラックス |
| クラブカラー | 黒 |
| 公式サイト | [New Zealand All Blacks 公式サイト] |
ラグビーニュージーランド代表は、ニュージーランドのラグビーナショナルチームである。オールブラックス (All Blacks) という愛称で知られる(詳しくは後述する)。
ラグビーの世界的な強豪チームの1つであり、世界の全ての国別代表チームに勝ち越している。また、ラグビーはニュージーランドの国技として国民に親しまれており、オールブラックスの一員に選ばれることは、イギリスからナイトの称号を任ぜられることより名誉であると考える人が多い。試合の前にニュージーランドの先住民族マオリ族の伝統的な出陣の踊り、ハカ(カマテ、カパオパンゴ)を行うことでも知られている。
目次 |
[編集] 歴史
世界的な強豪チームであり、南半球の強豪オーストラリア代表のワラビーズや、南アフリカ代表のスプリングボクスに対して勝利を積み重ねてきた。一方で国内市場が小さいことからプロスポーツ化の流れに乗り遅れ気味であり、1990年代はかつてほどの実力差がなくなっていた。
しかし、2004年にグラハム・ヘンリーがヘッドコーチに就任してから2006年までのテストマッチ(国際試合)の成績は33勝4敗、2004年11月以降は27勝2敗と、圧倒的な強さを取り戻している。2005年11月の遠征ではチーム史上27年ぶり2度目のグランドスラム(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドとのテストマッチに全勝すること)を達成したが、その初戦のウェールズ戦と続くアイルランド戦とで先発メンバーを全員入れ替えながらともに38点差で圧勝するなど、選手層の厚さも抜きん出ており、2007年ワールドカップの優勝の大本命と衆目が一致していたが、同年10月6日に行われた準々決勝、対フランス(開催国)戦にて敗退。ニュージーランド国内は深い悲しみに包まれた。
テストマッチでオールブラックスに通算成績で勝ち越している代表チームはなく、また百年以上の対戦記録が残っているにも関わらず、一度としてオールブラックスに勝ったことがない代表チームも数多く存在する。カナダやフィジー、イタリア、トンガなどは2008年12月現在、未だに1勝もあげることができずにいる。またスコットランド代表は2引き分け、アイルランドとアルゼンチンも1引き分けで未勝利である。日本代表は1995年に南アフリカで行われた第3回ラグビー・ワールドカップ予選ラウンドで145対17で惨敗している。
ワールドカップでの記録は1位と2位が1度ずつ、3位2回、4位1回である。
現在はアディダス社とスポンサー契約を結んでいる。
[編集] ラグビーワールドカップの成績
ラグビーニュージーランド代表のラグビー・ワールドカップでの成績は以下の通り
- 1987年(開催国:ニュージーランド&オーストラリア) - 優勝
- 1991年(開催国:イングランド) - 3位
- 1995年(開催国:南アフリカ) - 準優勝
- 1999年(開催国:ウェールズその他) - 4位
- 2003年(開催国:オーストラリア) - 3位
- 2007年(開催国:フランスその他) - ベスト8
- 2011年(開催国:ニュージーランド)
[編集] 対戦成績
2008年7月5日現在の主な国代表との対戦成績は次のとおりである。
[編集] その他の代表チーム
- ブラックファーンズ(Black Ferns) - ニュージーランド女子代表チーム。愛称は黒シダという意味。
- ニュージーランドマオリ - マオリ代表チーム。
- ジュニア・オールブラックス - ニュージーランドA代表。2006年に創設されたパシフィック・ファイブネイションズ(2007年より「パシフィック・ネイションズ・カップ」に改称)に、日本代表などとともに参加している。なお、かつては23歳以下ニュージーランド代表の愛称だった。
- クラシック・オールブラックス(CLASSIC ALL BLACKS)-元オールブラックスの選手によって構成されるOBチーム。試合の際に着るジャージは、初代オールブラックスのジャージをモチーフとしている。
[編集] ニックネーム
「オールブラックス」という愛称の起源は、1905年から1906年にかけてイギリス遠征を行ったニュージーランド代表チームを新聞などがそう呼んだことであり、このチームはオリジナルズ(The Originals)と呼ばれる。その代表メンバーの1人であったビリー・ウォーラスは、愛称はロンドンの新聞が代表チームの戦いぶりを評して、全員バックスのように戦うと書きたてたことからオールバックスと呼ばれるようになり、それが変わってオールブラックスになったと主張している。別の説によると、チームのユニフォームの色は当時から黒が多く使われており、ブラックスは新聞の記事になる以前から使われていた愛称の1つだとしている。
1925年の遠征以後、代表のユニフォームは黒一色になり、唯一のアクセントとしてニュージーランド固有種のギンシダの枝があしらわれることとなった。
ニュージーランドのスポーツ界では、ギンシダをあしらったユニフォームを着ることやオールブラックスの一員に選ばれることが名誉とされているため、様々なスポーツの代表チームがそれにあやかった愛称で呼ばれている。
- オールホワイツ (All Whites) - サッカー代表チーム
- シルバーファーンズ (Silver Ferns) - ネットボール代表チーム
- トールブラックス (Tall Blacks) - バスケットボール代表チーム
- ブラックスティックス (Black Sticks) - ホッケー代表チーム
- ブラックキャップス (Black Caps) - クリケット代表チーム
- ブラックファーンズ (Black Ferns)- ラグビー女子代表チーム
- ブラックソックス (Black Socks)- ソフトボール代表チーム
純然たる代表チームではないが、
- ブラックマジック (Black Magic)- ヨットのアメリカスカップ、オークランド・ヨットクラブ
(使用するヨットの船体は黒塗りであり、帆には銀色のシダが描かれている。)
20世紀初めに設立されたニュージーランド初のラグビーリーグの代表チームは、ニュージーランドのメディアで代表に選ばれる名誉ではなく金目当ての選手たちで構成されていると批判されたため、オールゴールドと呼ばれていたことがある。現在では、キウイズ(Kiwis)と呼ばれて親しまれている。
[編集] エピソード
常に高い勝率を誇ってきたオールブラックスだが、その一方、1日のうちに2敗を喫するという珍記録も残している。1949年にオールブラックスが南アフリカへ遠征している最中に、オーストラリア代表がニュージーランドを訪れた。そこでニュージーランド側は、国内に残っていた選手から対戦相手となるチームを編成したが、主力を軒並み欠いていたにもかかわらず、このチームも正式な代表として認定された。そして、9月3日に両方の「オールブラックス」がテストマッチを戦い、ともに敗れたのである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月28日 (土) 14:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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