オールモード4X4
オールモード4X4の最新ニュースをまとめて検索!
オールモード4X4(ALL MODE 4X4、オールモードフォーバイフォー)とは、日産自動車が開発した駆動力電子制御四輪駆動システムの商標。センターデフを用いず、トランスファーに内蔵された油圧式の湿式多板クラッチで動力の断続を行う、スタンバイ4WDの一種。
このシステムはスカイラインGT-Rに搭載されていた4WDシステム、ATTESA E-TSをもとに、横Gセンサーを省いて開発され、FFベース(ムラーノ、エクストレイル、デュアリス、プレサージュ(U31前期型3500CC4WDのみ)などに搭載)、FRベース(R50型テラノ、エルグランドなどに搭載)の両方がある。
[編集] 解説
FFベースの場合、通常時は前輪駆動で走行し、走行条件に応じて前後輪のトルク配分を100対0から50対50の範囲で制御する。さらに、手動により前輪駆動固定,駆動力制御四輪駆動及び直結四輪駆動の選択が可能になっている。
駆動力の伝達は、前輪へは直接駆動力を伝え、後輪へはトランスファ部で分岐されている。リアディファレンシャル前部に組み込まれた電子制御カップリングを変えることによって、後輪へ伝達されるトルクの大きさを制御しており、走行状態に応じ、前輪駆動から直結四輪駆動までの状態を無段階に変化させている。さらに手動で直結四輪駆動を選択することも可能であるが、設定車速以上になると駆動力制御四輪駆動に切り替わる。さらに、ABSおよびVDCとの協調制御も行い、より自然且つ安全な走行性能を確保している。
尚、現行T31型エクストレイルや、現行Z51型ムラーノ、ルノー・コレオス(ルノーサムスン・QM5)などに搭載されている「オールモード4x4-i」は上記の制御に加え、車両挙動や運転操作も含めて協調制御することで常に前後トルク配分を見直すシステムへと進化している。
最終更新 2009年7月30日 (木) 03:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【オールモード4X4】変更履歴

