カナダ海軍

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カナダ海軍(カナダかいぐん)はカナダが保有する海上兵力の通称。現在、カナダの陸海空の三軍は「カナダ軍(またはカナダ統合軍)」として統合されているので不正確な名称ではあるが、この呼称で呼ばれることが多い。正式には、カナダ統合軍海上部隊(Canadian Forces Maritime Command, MARCOM)という。

[編集] 概要

MARCOMの統合軍化以前の正式名称は、王室カナダ海軍Royal Canadian Navy & Marine royale du Canada)であった。これはカナダがイギリス連邦に加盟しイギリス国王国家元首としていることによるものである。イギリス海軍(王室海軍)と密接な結びつきがあり、イギリス海軍の旧式艦を受領して運用する例も多い。

運用している艦の名前にはHMCS (Her (His) Majesty's Canadian Ship) をつけて呼称する。軍の規模は小さく、戦艦航空母艦を使用する大規模な海戦を戦ったことはないが、第二次世界大戦においてはイギリス海軍と共にフラワー級コルベットを運用してUボートによる通商破壊に対抗した。

海軍旗は、かつてはレッドエンサインを基にしたものを使用していたが、1965年からは、カナダの国旗のカエデ模様を基調としたものに変更された。

MARCOMの任務は、海上におけるカナダの権益の確保であり、北大西洋条約機構の一員として、太平洋および大西洋に部隊を展開させている。

[編集] 沿革

MARCOMは、1968年2月1日に陸海空三軍が統合軍化した時にカナダ統合軍海上部隊として編制された。

1970年まではマジェスティック級航空母艦ボナベンチャーを運用していたが、それ以降は航空母艦を保有せず、洋上固定翼機戦力は運用していない。なお、航空部隊は1975年にカナダ空軍(AIRCOM)に移管させている。

1980年代からは、艦隊の主力としてハリファックス級フリゲートを配備してきている。湾岸戦争の際には、ペルシア湾に艦艇を派遣し、対テロ戦争においてもアラビア海に艦艇を派遣している。

[編集] 艦艇

現在就役中の艦船は以下の通り。

その他沿岸警備・支援艦艇など。過去のカナダ海軍軍艦についてはカナダ海軍艦艇一覧を参照のこと。

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最終更新 2009年12月3日 (木) 20:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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