カノプス壺

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カノプス壺 (canopic jar) は、ヒト形の臓器収蔵器。 カノポス壺カノープス壺などの表記もある。

[編集] 使用例

古代エジプトにおいてミイラを作る際、魂が宿るとされていた心臓を除き、特に重要と考えられていた臓器を取り出し、保存するために使われていたと考えられている。 外装にはオシリス神像やその子供たちなどが彫られており、特に主要なものは以下の四つである。

イムセティ
人間の姿をしており、を守る神とされていた。
ハピ
ヒヒの姿をしており、を守る神とされていた。
ドゥアムトエフ
山犬の姿をしており、肝臓を守る神とされていた。
ケベフセヌエフ
の姿をしており、を守る神とされていた。

[編集] 名前の由来

神話によると、カノプスはメネラオス王の水先案内人だったが、トロイアからの帰還途中に事故に遭い、死亡し、ギルダの海岸に葬られたため、町にカノポスの名が付いた。この町は現在のアブキールにあたる。 そして、その町ではオシリス神の像が壺の形で崇拝されていた。これと、ミイラ用のヒト形臓器収蔵器の形が似ているところからこの名が、19世紀につけられた。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年7月30日 (木) 18:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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