カメレオン科
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| カメレオン科 | ||||||||||||||||||||||||
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![]() チチュウカイカメレオン Chamaeleo chamaeleon |
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カメレオン科(-か、Chamaeleonidae)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目に属する科。模式属はカメレオン属。
目次 |
[編集] 分布
アフリカ大陸、ユーラシア大陸南西部、スリランカ、マダガスカル
[編集] 形態
最長種はウスタレカメレオンで全長69cm。最重量種はパーソンカメレオン。最小種はミニマヒメカメレオンで全長3cm。体形は側偏する。
種にもよるが気分や体調により体色を限定的ながら変色させることができる。例を挙げると
- 黒ずむ - 体調不良。体温が低い(色を黒くすることで熱を吸収しやすくなる。)
- 白くなる - 体温が高い(日光を反射させる。)
- 派手になる - 興奮している時
種により変色の幅は異なり、ほとんど変色しない種もいる。体色による性的二型が顕著な種もいる一方で、雌雄で体色があまり変わらない種もいる。
頭部には、前方に角が生える種もいる。左右の目を360度、別々に動かすことができる。近い位置に獲物を見つけると顔と両目を獲物に向けて立体視をおこない、狙いを定める。舌は蛇腹状、またはゴムの様に筋肉が収縮している。舌骨を押し出すことで縮んでいた筋肉が急激に弛緩し、前方に射出される。舌は粘着質で覆われており、獲物を付着させることができる。
趾指は5本だが、前肢は内側の3本の指と外側の2本の指、後肢は内側の2本の趾と外側の3本の趾が癒合し二股になっている。これにより木の枝を掴むことができる。趾指の先には爪があり、枝に食い込ませることで体を支えることができる。
[編集] 分類
系統的にはアガマ科に近縁とされる。ヨーロッパの中新世の地層からも化石が発見されている。
[編集] ヒメカメレオン亜科 Brookesiinae
- ヒメカメレオン属 Brookesia
- カレハカメレオン属 Rhampholeon
[編集] カメレオン亜科 Chamaeleoninae
- ハチノスカメレオン属 Bradypodion
- カルンマカメレオン属 Calumma
- カメレオン属 Chamaeleo
- フサエカメレオン属 Furcifer
[編集] 生態
主に森林に生息する。しかしヒメカメレオン亜科やナマクアカメレオンは地表棲で、後者は砂漠に生息する。動きは緩怠。
食性は動物食で主に昆虫類や節足動物、大型種は小型爬虫類、鳥類、小型哺乳類も食べる。エボシカメレオンは補助的に葉や果実などの植物質も摂取する。
繁殖形態は主に卵生だが、カメレオン属には卵胎生の種もいる。
ラボードカメレオンは、約9ヶ月間を卵で過ごした後、孵化して2ヶ月で成熟して繁殖し、4-5ヶ月で死ぬ[1]。これは2008年時点で知られている四肢動物としては最も短い寿命といわれる。
[編集] 人間との関係
開発による生息地の破壊、ペット用の乱獲などにより生息数が減少している種もいる。コノハカメレオン属を除いた全ての属が属単位でワシントン条約に掲載され、ロゼッタカメレオンはワシントン条約附属書I類に掲載されている。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。主に野生個体が流通するが、一部の種では飼育下繁殖個体も流通する。
[編集] 脚注
- ^ Kristopher B. Karsten, Laza N. Andriamandimbiarisoa, Stanley F. Fox, and Christopher J. Raxworthy, "A unique life history among tetrapods: An annual chameleon living mostly as an egg", PNAS 105, 8980-8984 (2008). DOI: 10.1073/pnas.0802468105
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 千石正一 「カメレオンの分類 第1回」『クリーパー』第8号、クリーパー社、2001年、4-7、32-33頁。
- 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、43-52頁。
- 千石正一 「カメレオンの分類 第4回 ~ミツヅノカメレオン亜属(Triceros)~」『クリーパー』第16号、クリーパー社、2003年、24-29、48-51頁。
- 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、88-89頁。
最終更新 2009年10月3日 (土) 09:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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