カヤノヒメ
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カヤノヒメ(カヤヌヒメとも)は、日本神話に登場する草の神である。『古事記』では鹿屋野比売神、『日本書紀』では草祖草野姫(くさのおやかやのひめ。草祖は草の祖神の意味)と表記し、『古事記』では別名が野椎神(のづちのかみ)であると記している。
神産みにおいてイザナギ・イザナミの間に生まれた。『古事記』においては、山の神であるオオヤマツミとの間に、4対8柱の神を生んだ。神名の「カヤ」は萱のことである。萱は屋根を葺くのに使われるなど、人間にとって身近な草であり、草の代表として草の神の名前となった。
樽前山神社(北海道苫小牧市)では山の神・大山津見神、木の神・久々能智神と共に祀られている。萱津神社(愛知県海部郡甚目寺町)では日本唯一の漬物の神として祀られており、タバコの葉の生産地ではタバコの神として信仰されている。
別名の「ノヅチ(野槌)」は「野の精霊(野つ霊)」の意味である。しかし、この「ノヅチ」は後にニホンマムシの別名とされるようになり、さらには蛇の化け物とされるようになった。野槌は、その名前から、頭と尻は同じ大きさで柄のない槌の形をしているとされ、人の足に食いつくとされた。ツチノコも蛇の化け物としての野槌から派生したものである。
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最終更新 2009年11月9日 (月) 22:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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