カリオストロ伯爵夫人
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『カリオストロ伯爵夫人』(カリオストロはくしゃくふじん、La comtesse de Cagliostro)は、モーリス・ルブランの『アルセーヌ・ルパン』シリーズの一篇。1924年発表。また、同作品に登場する謎の女性の名。マリー・アントワネットが巻き込まれたことで有名な首飾り事件で告発された怪人物カリオストロ伯爵の娘だという。
「カリオストロ伯爵夫人」は、アルセーヌ・ルパン20歳の時の、最初の大冒険を扱った一篇。
謎の女・カリオストロ伯爵夫人ジョセフィーヌ・バルサモと、怪人物ボーマニャン、ラウール・ダンドレジーこと若き日のアルセーヌ・ルパンがフランス修道院の財宝を巡って三つ巴の争いを演じる。
[編集] カリオストロ4つの謎
本書において、マリー・アントワネットの口から語られカリオストロ伯爵が追い求めていた、ルパンシリーズをつらぬく「カリオストロ4つの謎」が存在する事が明かされる。
カリオストロ4つの謎とは以下の通り。
- 幸運の力によりて(イン・ロボール・フォルチュナ)……「女探偵ドロテ」にて解明
- ボヘミア諸王の敷石……「三十棺桶島」にて解明
- フランス諸王の富……「奇岩城」にて解明
- 七本枝の燭台……本書「カリオストロ伯爵夫人」にて解明
[編集] 映画・ルパン
2004年に製作された映画『ルパン(Arsene Lupin)』(日本では2005年公開)のストーリーの根幹となった作品である。
[編集] ルパン三世 カリオストロの城
モンキー・パンチ原作、宮崎駿監督の名作アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』のネーミングは、この作品から取られている。また、ヒロイン・クラリスの名前も、この「カリオストロ伯爵夫人」でラウールことルパンと結ばれる最初の妻、クラリス・デティーグ嬢の名前から取られている。
最終更新 2008年11月15日 (土) 11:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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