カンガルー目

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カンガルー目
生息年代: 28–0 Ma

ワラビー
地質時代
約2,800万年前- 現世
新生代古第三紀漸新世後期チャッティアン - 第四紀完新世サブアトランティックja
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
亜綱 : 獣亜綱 Theria
下綱 : 後獣下綱 Metatheria
上目 : 有袋上目 Marsupialia
大目 : オーストラリア有袋大目 Australidelphia
: カンガルー目 Diprotodontia
学名
ordo Diprotodontia
Owen1866
和名
カンガルー目
英名
order Diprotodontia
下位分類群(亜目

カンガルー目( - もく、学名ordo Diprotodontia)は、有袋類のうち、カンガルーワラビーポッサムコアラウォンバットなど約120種が属する、主要な一分類群(1)。 異名として「双門歯目(そうもんし もく)」「双門歯類( - るい)」「双前歯目(そうぜんし もく)」「双前歯類( - るい)」とも呼ばれる。

絶滅した種にはサイほどの大きさのディプロトドンや、フクロライオンと呼ばれたティラコレオがいる。

[編集] 呼称

学名(ラテン語)Diprotodontia (仮名転写:ディプロトドンティア)は、下顎門歯が2本(左右1対)であることに由来し、古代ギリシア語の「di- (意:twice、dabble、双…)」「proto- (意:first、front、先…、前…)」「odont- (意:of tooth、歯…)」に、集合体の固有名詞を作るギリシア語接尾辞「-ia」を連結した上でラテン語形化された合成語であり、「双つの前歯を持つ類い」との含意ある名称である。

以前は有袋類を「有袋目」とし、その下位分類としての「双門歯亜目」「双前歯亜目」とされることもあった。

[編集] 生物的特徴

カンガルー目の多くは草食動物であるが、虫食(en)や雑食の種もいる。しかし、これらは比較的最近の適応のようである。

生息域はオーストララシアに限られ、最も古い化石漸新世にまで遡るが、それ以前から存在していたことは確実視されている。オーストラリアの化石の記録には大きなギャップがあり、ニューギニア島の化石はほとんど残っていないが、漸新世には既にかなりの多様性が見られるためである。

カンガルー目の中で、大きくて生息環境の変化に弱い種は、約5万年前(cf.)に人間がオーストラリアに入ってくると、狩猟の対象となったり、住処を追われたために絶滅してしまった。

カンガルー目を特徴づける解剖学的な特徴が2つある。1つめは、下顎に大きな前歯があることで、これは初期の哺乳類に共通の特徴である。2つめはの薬指と中指が癒着していることである。親指は通常欠けており、人指し指はかなり長くなっている。指が癒着しているのは、木登りに適応した形質と考えられている。しかし、現在のカンガルー目は滅多に木に登らない。樹上生活をするカンガルー目にはコアラ属(en/cf.ja)、キノボリカンガルー属がいる。

最終更新 2009年9月28日 (月) 04:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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