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コーク缶を利用したWiFi用カンテナ

カンテナかんてな)とは、アマチュア無線やWiFi(無線LAN)等のマイクロ波通信に用いられるアンテナの一種。素材として食品飲料などの既成の容器を流用したDIY(自作)アンテナに端を発することから、缶+アンテナを語源としてこの名称がある。英語でも can + antenna で cantenna と表記される。 共にカンテナと呼称されながらも、アマチュア無線向けとWiFi向けでその特性と構造は全く異なる。

[編集] アマチュア無線におけるカンテナ

アマチュア無線に用いられるカンテナはグランドプレーンアンテナの一種で、(水平面に)無指向性である。 1980年代に日本のアマチュア無線家によって考案された自作アンテナで、430MHz帯ではサイズ・形状的にぼほ最適解とされる2リットルビール缶(ビール樽)の流用例が多く見られる。

[編集] 無線LANにおけるカンテナ

WiFi通信に用いられるカンテナはホーンリフレクタアンテナの一種で、送受信距離の延長を目的とした指向性アンテナ、または既成のアンテナないしはWiFiドングル等にアドオンするリフレクタである。 2000年代の初め頃から、欧米では無線LANの到達距離延長等を目的として、飲料缶やスープ缶、整形ポテトチップスの紙缶(端的にはプリングルズの空き缶。紙製だが裏張りには金属箔が用いられている)などを流用したDIYが隆盛した。 基本的にはユーザーレベルの自作アンテナであるが、同型の既成品アンテナやリフレクタのキット等も製品化されている。

日本では、住環境の違いから一般消費者レベルでは高指向性アンテナを用いた長距離WiFi通信のニーズそのものが希薄であること、また法規上技術基準適合証明を取得していないアンテナの運用もできないといった制約もあることから、一部のマニアが自作して自己責任の下で利用するに留まっており、商業ベースの製品やキットなどが商品化されるといった動きは見当たらない模様である(適切な設計・施工の下で運用される業務用のWiFiホーンアンテナやホーンリフレクタは実際に製品化されているが、これらはカンテナとは呼ばない)。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月28日 (土) 06:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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