カーライル・グループ

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カーライル・グループ (The Carlyle Group) は1987年に創設されたアメリカ合衆国ワシントンに本拠地を置くプライベートエクイティファンド。現在、バイアウト、グロース・キャピタル、リアルエステート、レバレッジド・ファイナンスの4つの部門で900名以上の従業員が勤務している。

目次

[編集] 概要

カーライル・グループは、デイビッド・ルーベンシュタイン、ウィリアム・コンウェイ・ジュニア、ダニエル・ダニエロ等によって1987年に創立され、現在までに全世界で700件近くの投資実績がある。 ちなみに、社名の由来はニューヨークセントラルパーク近くにある高級ホテルであるThe Carlyle Hotelである。理由として「みんながよくやるギリシャ・ローマ神話の神様の名前なども考えたがどれもしっくりこず、上品だしファッショナブルでもあるので」とルーベンシュタインは語っている [1]

[編集] 日本における活動

日本においては2000年にオフィスを開設し、事業を開始。2007年11月より共同代表制をとり、会長は伊佐山建志、共同代表を安達保平野正雄が務めている。外資系のプライベートエクイティであるにも関わらず、全員が日本人で日本流の投資スタイルを貫く特徴的なファンドである。投資実績も国内勢と引けをとらない。

比較的大型のMBOを中核とする部門。日本向け投資専用のファンドを2本、合計で約2600億円を運用。投資金額規模でエクイティ50億円以上の大型案件を対象。
  • リアルエステート
不動産投資事業を行う部門。日本全国におけるオフィスビル、商業施設、ホテル、介護施設等さまざまなアセットクラスへの積極的な展開を特色とする。アジアファンドの一拠点として活動。

[編集] 主な投資先と実績

[編集] 海外

[編集] バイアウト

[編集] グロース・キャピタル

  • Focus Media (広告・メディア,在中国)
  • Anxin Flooring(床材メーカー、在中国)
  • Claris Lifesciences (後発薬メーカー、在インド)

[編集] 日本

[編集] バイアウト

親会社である東芝からの切り離し。
親会社であるKDDIからの独立により、事業を拡大。京セラとタッグを組む。
非上場化による戦略転換(海外展開の推進など)、2007年東京証券取引所第1部へ再上場。
  • クオリカプス
親会社である塩野義製薬からの切り離し。

[編集] リアルエステート

[編集] カーライル・グループと政治家、軍需産業

米国防長官を務めたフランク・カールッチが会長を務めていた時期には、ジョージ・H・W・ブッシュ(いわゆる父ブッシュ、2003年10月に上級顧問を退任)など各国の元政治家や元政府高官がアドバイザリーボードを務めていたが、会長に生粋のビジネスマンであるガースナーを起用した事に象徴されるように現在は路線を変更しており、政府関係者のほとんどが退任している。

また、防衛・軍需産業への投資も行っているが、盛んだったのは上記の政治家などが参加していた時期である。現在の投資残高の中で防衛・軍需産業関連の投資が占める割合は1%に止まるとしており、テレコムやヘルスケアなどの幅広いセクターに投資している。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 脚注

  1. ^ 2007/8 MARR インタビュー記事

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年11月20日 (金) 19:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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