ガリビエ峠

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ガリビエ峠
ガリビエ峠からの風景

ガリビエ峠(ガリビエとうげ フランス語: Col du Galibier)とは、フランスグルノーブル近郊にあるドーフィネ・アルプス南域に位置する、標高2645m地点のツール・ド・フランスのアルプス超えステージではほぼ毎年欠かさず登場する定番の難所として知られる。

[編集] 概要

サン・ミシェル・ド・モリアンヌとブリアンソンを結ぶ道路における峠の一つ。なおこの区間の道路は、冬季は積雪量が多いため車両通行止め区間となる。

1976年以前はトンネルの区間にあたる標高2556mの地点に位置したが、1976年にそのトンネルを閉鎖し、現在の道路を設けた結果、標高が高くなった。なお逆にトンネルは2002年に2400m付近に設けられることになり、こちらは幾分低いところに位置することになったが、ヨーロッパにある道路の中では有数の高さに位置している。

峠北部に位置するサン・ミシェル・ド・モリアンヌを起点とした場合、途中でテレグラフ峠(標高1566m)を挟み、水平距離起算で34.8kmの地点にあたり、平均斜度は6.1%。高低差は2120m。スキーリゾート地として知られるヴァロワーヌから起算すると水平距離にして18.1kmの地点にあたり、平均斜度は6.9%、標高差は1245m。峠南部に位置する、ロータレ峠(標高2058m)から起算すると、水平距離にして8.1mの地点にあたり、標高差は585mだが、平均斜度は6.9%、最大勾配斜度は12.1%となる。

[編集] ツール・ド・フランス

ツールにおいて当峠が最初にコース設定されたのは1911年。エミール・ジョルジュが最初に当峠を通過した選手となった。ただし当時は今とは違い、沿道に観客は全くいなかった。トンネルの南側に、ツール・ド・フランス産みの親である、アンリ・デグランジュの記念碑があり、傍には「アンリ・デグランジュのみやげもの」という店屋もあって、当峠付近に来る観光客で大いに賑わっているという。ちなみに2006年のツールの当地点をトップで通過したミカエル・ラスムッセンは賞金5000ユーロを獲得した。また上記の通り、1976年のトンネル閉鎖に伴う標高地点変更により、1979年からはカテゴリー超級地点となった。

1947年以降の当峠1位通過選手は下記参照。

[編集] ガリビエ峠・歴代首位通過選手

ステージ カテゴリー 1位通過選手
2008 17 超級 シュテファン・シューマッハー
2007 9 超級 マウリシオ・ソレール
2006 16 超級 ミカエル・ラスムッセン
2005 11 超級 アレクサンドル・ヴィノクロフ
2003 8 超級 ステファノ・ガルゼッリ
2002 16 超級 サンティアゴ・ボテーロ
2000 15 超級 パスカル・エルベ
1999 9 超級 ホセ・ルイス・アリエッタ
1998 15 超級 マルコ・パンターニ
1993 10 超級 トニー・ロミンゲル
1992 14 超級 フランコ・キオッチョリ
1989 17 超級 ヘルトヤン・テュニス
1987 21 超級 ペドロ・ムニョス
1986 18 超級 ルイス・エレラ
1984 18 超級 フランシスコ・ロドリゲス
1980 17 超級 ヨハン・デミュインク
1979 17 超級 ルシアン・バンインプ
1974 11 1 ビセンテ・ロペスカリル
1973 8 1 ルイス・オカーニャ
1972 14a 1 ヨープ・ズートメルク
1969 10 1 エディ・メルクス
1967 10 1 フリオ・ヒメネス
1966 16 1 フリオ・ヒメネス
1964 8 1 フェデリコ・バーモンテス
1959 18 2 シャルリー・ゴール
1957 10 1 マルセル・ヤンセン
1955 8 1 シャルリー・ゴール
1954 19 1 フェデリコ・バーモンテス
1952 11 1 ファウスト・コッピ
1948 14 2 ルシアン・テセール
1947 8 1 フェルモ・カメッリーニ

最終更新 2009年10月25日 (日) 01:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ガリビエ峠】変更履歴

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