ガロ (フォークグループ)

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ガロ
GARO
基本情報
出身地 日本
ジャンル フォークロック
ソフトロック
活動期間 1970年 - 1976年
レーベル マッシュルーム/コロムビア
原盤制作アルファ・アンド・アソシエイツ
事務所 スパイダクション→田辺エージェンシー
共同作業者 ミルク
ムッシュかまやつ
ミッキー・カーチス
細野晴臣
高橋幸宏
荒井由実
Ma・Ma・Doo!!
影響 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
ブレッド
旧メンバー
堀内 "MARK" 護
日高 "TOMMY" 富明
大野 "VOCAL" 真澄
  

ガロGARO)は、日本のフォークロックグループ。

目次

[編集] 概要

堀内護(愛称MARK(マーク)1949-)、日高富明(愛称TOMMY(トミー)1950-1986)、大野真澄(愛称VOCAL(ボーカル)1949-) の三人グループ。全員が生ギターボーカルを担当するのが基本的な編成。ガロという名前は、当時ザ・タイガースのマネージャーで三人の世話役でもあった中井國二が自分の子供にと考えていた「我朗」から名付けられた。元々はCSN&Yブレッドの影響下にあったバンドであり、それらのグループの楽曲もレパートリーに加えていた。近年「ソフトロック」というジャンルにおいて、ロックバンドとしても再評価されている。

山上路夫作詞すぎやまこういち作曲大野克夫編曲の『学生街の喫茶店』のヒットで知られているが、この曲はもともとは『美しすぎて』のB面であり、『学生街の喫茶店』が人気が出たため、後にA面/B面を入れ替えた盤が発売された。なお、『学生街の喫茶店』のレコードでベースを弾いていたのは「宇野もんど」こと細野晴臣[1]。また、ドラムを演奏していたのは当時高校生の高橋幸宏であった。

当時日本コロムビアラジカセのブランドにも「GARO」というブランドが存在し、CMソングに「学生街の喫茶店」を使われていたという(参考リンク)。

[編集] 概歴

松崎しげるらと「ミルク」という名のバンドを組んでいた堀内と日高に大野が加わり結成。かまやつひろしバックバンドを経て、ミッキー・カーチスプロデュースで、1971年にシングル『たんぽぽ』でデビュー。同年11月、アルバム『GARO』をリリース[2]

1972年、セカンドアルバム『GARO2』をリリース。同年6月、このアルバムから1曲目の『美しすぎて』をA面、3曲目の『学生街の喫茶店』をB面としたシングルがリリースされたが、当初はシングルチャート上位には登場しなかった。同年12月、サードアルバム『GARO3』をリリースしたが、それと前後して『GARO2』からシングルカットされた『美しすぎて』のB面『学生街の喫茶店』がラジオや有線放送のリクエストを集めるようになり、1973年2月19日付けのオリコンのシングルチャートで1位に浮上、4月2日付けのチャートまで7週連続1位をキープするヒットとなった。これによりガロのテレビ等のマスコミ出演回数が飛躍的に増大したが、そのヒット期間中にボーカルの大野が入院、復帰するまで堀内と日高の2人だけでスケジュールをこなす事態が生じた。

『学生街の喫茶店』がヒットしている最中である1973年2月26日に横須賀市文化会館で催行されたコンサートがライブ収録され、5月にシングルとしてリリースされた『君の誕生日』と『散歩』の2曲(スタジオ録音)を合わせたアルバム『GARO LIVE』が1973年6月にリリース。さらに同年、シングル曲の『ロマンス』を含むアルバム『GARO4』がリリースされ、翌1974年にはコンセプトアルバム『CIRCUS』がリリースされるが、『学生街の喫茶店』に相当するヒットには至っていない。

アルバム『三叉路』が最後のレギュラーアルバムとなり、1976年に解散。その後もそれぞれに活動を続けていたが、1986年9月20日、日高が自宅近くのマンションから転落死した。享年36。

2004年TBS音楽番組、「月曜組曲風のようにうたが流れていた」の番組内で案内役の小田和正が、日高富明とのエピソードとともに「地球はメリーゴーランド」を演奏した。なお、この曲はキリンビバレッジ飲料「茶来(サライ)」(出演:中山美穂)のCMソングにもなっている。

2006年11月29日には限定ボックスCDとして「GARO BOX」が発売された。彼らの貴重なTV出演映像を納めたDVDも含まれているが、CSN&Yをカヴァーした演奏のビデオ素材に関して、原曲の作者からのクレームがあり、7月12日、そして8月下旬と二度の発売延期を経ても調整がつかなかったため、収録は中止された。

[編集] ディスコグラフィ

[編集] シングル

  1. たんぽぽ (1971.10.10)
  2. 地球はメリーゴーランド (1972.02.10)
  3. 美しすぎて/学生街の喫茶店 (1972.06.20)
  4. 涙はいらない (1972.10.10)
  5. 君の誕生日 (1973.05.10)
  6. ロマンス (1973.08.25)
  7. 一枚の楽譜 (1973.12.10)
  8. 姫鏡台 (1974.03.15)
  9. ピクニック (1974.07.01)
  10. ビートルズはもう聞かない (1974.12.01)
  11. 一本の煙草 (1975.05.01)
  12. 最後の手紙 (1976.01.01)

[編集] アルバム

  • GARO(1971年
  • GARO2(1972年
  • GARO3(1972年)
  • GARO LIVE(1973年
  • GARO4(1973年)
  • サーカス(1974年
  • プリズム(1974年)
    • アルバム未収録のシングル曲を多数収録した編集盤
  • 吟遊詩人(1975年
  • 三叉路(1975年)
  • GOLDEN☆BEST GARO アンソロジー 1971〜1977(2002年11月)
  • GARO BOX(2006年11月)
    • 復刻CD10枚(未発表曲含む)と新商品化DVD1枚の計11枚組

[編集] 脚注

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  1. ^ アルバム『GARO2』(CD-7035-Z)のライナーノーツのクレジット記載より。
  2. ^ 発売は日本コロムビア

最終更新 2009年11月29日 (日) 17:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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