キャッツ・アイ
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『キャッツ♥アイ』(CAT'S♥EYE)は、北条司による怪盗漫画作品、及びこれを原作とするラジオドラマ・アニメ・テレビドラマ・映画等のメディアミックス作品。
目次 |
[編集] 概要
読切の「キャッツ♥アイ」(第1話として単行本に収録)を元に『週刊少年ジャンプ』で、1981年40号から1984年44号まで連載された北条司の連載デビュー作。連載終了後、同誌の1985年6号に後日譚が掲載され、単行本には最終話として収録されている。単行本はジャンプ・コミックスより全18巻。1994年には愛蔵版、1995年から1996年には文庫版として共に全10巻で発売される。また2005年から2006年には『CAT'S♥EYE COMPLETE EDITON』としてカラーページが再現されている完全版が徳間書店より全15巻で発売されている。
予告状を送り絵を狙う怪盗キャッツアイと彼女らを捕まえることに執念を燃やす若い刑事内海俊夫との対立に、キャッツアイのメンバーという正体を隠しながら交際を続ける来生瞳と俊夫のラブコメディを織り交ぜて描く。
この恋人同士が刑事と泥棒という設定は、友人との対話の中で出て来た「母親が泥棒で父親が警察」との案が元になっている[1]。全体を通しての伏線などはあるものの、原則的には各話の繋がりはない1話完結の作品である。連載当時の1980年代前半を舞台とし、現実の時間経過に併せ作中の人物も年を取る。
読切掲載後、「連載が決まり、アパートも用意したから2日後に上京してこい」との連絡を受け、連載開始する。当時の北条は漫画を描き始めたばかりで連載には様々な面で苦労をし、連載終了後に本作の連載自体が漫画の練習であり、本作の印象としては「苦い思い出しかない」と語る[1][2]。
1983年にテレビアニメ化、1988年にテレビドラマ化、1996年に小説化、1997年に実写映画化する。2000年には写真をデジタル合成した短編集『Parrot 幸福の人』の中の一編として新たに一編が描き下ろされる。フィリピンなどのアジアやイタリア・フランス・ドイツなどのヨーロッパでも放映される。
[編集] あらすじ
キャッツアイは美術品専門の謎の女盗賊。犬鳴警察署の刑事・内海俊夫は、いつもキャッツアイの逮捕に失敗し、上司に怒鳴られ、左遷の危機にもあった。そんな俊夫の恋人で、俊夫の勤務する署の前でこの盗賊と全く同じ店名の喫茶店を営む来生瞳は、いつも俊夫の愚痴を聞いてあげている。だが、瞳ら来生三姉妹こそ、キャッツアイの正体だった。キャッツアイの獲物はハインツというヨーロッパの画家の作品や遺物ばかりなのだが、そのハインツとキャッツアイとの間にはある接点があった。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
※声はアニメのもの。
[編集] 来生三姉妹
喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹。実は、もうひとつの顔を持っている。「キャッツカード」と呼ばれる予告状(ネコの顔をマークにしたカード)を出し、『ミケール・ハインツ』に関わる絵画や美術品を主に狙う、怪盗「キャッツアイ」(通称「キャッツ」)なのである。 主人公を三姉妹とした理由は北条が女の子をたくさん書きたかったことと、「お姉さん」「美人」「可愛い」と、よくあるタイプパターンを狙ったことによる[1]。なお性格面では「色っぽい」「勝気」「かわいい」と三姉妹にきっちり分けてしまったことに窮屈さを感じ、次作『シティーハンター』の槇村香は全てを合わせ持った女性として描かれることとなった[2]。
なお、この喫茶店「キャッツアイ」は外見名称をそのまま引き継ぎ、『シティーハンター』・『エンジェル・ハート』ではファルコン(海坊主)が営業する喫茶店として再登場している。また読切版『シティーハンター -XYZ-』においては瞳と俊夫と思われる若夫婦が喫茶店を営業しているコマが見られる。三姉妹の名前は全て『目』に関連する言葉から付けられている(愛は英語の"EYE"から)。
- 来生 瞳(きすぎ ひとみ)
- 声:戸田恵子
- 来生三姉妹の次女で初登場時は21歳(アニメ版の初登場時は23歳)。ストレートの長い髪がよく似合う、爽やかなセクシーさと抜群のプロポーションが魅力の美人。姉妹の中で最も運動神経・行動力に優れ、盗みの際も主に彼女が実行している。性格は、勝気でしっかり者。しかし恋愛や色事にはやや奥手の一面がある。
- キャッツの事件を担当している内海俊夫とは高校時代からの恋人関係である。彼に正体が明らかになることは2人の関係の終焉を意味するため、盗みに対しては命を賭しても構わないほどの覚悟を持ち、全力で当たっている。しかし、時にそんな状況をもどかしく感じることもある。
- ドイツ人の父からの遺伝なのか、髪の一部が金髪に。同じ頃、次のターゲットとなる、父・ハインツの作品『母の肖像』が日本に届いた。その絵画のポスターを「金髪にした瞳みたいだ」と気に入った俊夫と焦る瞳。確かに瞳の髪を金髪にすると、その絵のモデル、父の母、つまり三姉妹の祖母そっくりなのである。三姉妹とハインツの係わりを詮索されるのを避けるため、それならばいっそキャッツを外国人と思わせてしまおう…と、髪全体を金髪にし、カラーコンタクトを装着、『外国人に変装した姿=金髪キャッツ』として俊夫の前に姿を現すようになる。俊夫を誘惑し、キャッツの仲間に引き入れようとするが『瞳』と『キャッツ』との間で、俊夫も瞳自身も揺れ動くことになる。
- キャッツとしての行動時のコスチュームは、デコルテラインを美しく強調する襟ぐりが大きく開いたトップス、脚全体を包むスパッツが一体化している、長袖のレオタード(靴も一体化しているように見えるが、履いていない場面の描写もあるので詳細は不明)を着用する。瞳はスカイブルーに近い青色のレオタードに黄色のリボン状の腰紐でウエストマークした格好が定番である。後期になると長袖タイプを着ることはほとんどなくなり、袖なしのデザインを愛用(三姉妹とも)。胸元を大胆にV字カットしたキャミソールのような肩紐に、背中を大きく露出したベアトップデザインのものを着用。『金髪キャッツ』としてあからさまに姿を見せるようになってからは後期のデザインで、ピンク色のレオタードを着用することが多くなった。
- 愛用の香水はゲランの「夜間飛行(VOL DE NUIT)」。
- 来生 泪(きすぎ るい)
- 声:藤田淑子
- 来生三姉妹の長女。長身でグラマラス、大人の女の魅惑的な雰囲気と、悪戯心もある無邪気さを併せ持つ妖艶な美女。左顎に特徴的な黒子がある。母親亡き後は、妹たちの保護者的な役目を担う。歳を重ねるごとに亡き母・真璃絵に似てきているという。父親を捜し出すという使命のために恋愛には興味は無いように見えるが、俊夫にキスのコーチをしたり、好みの男のモンタージュ作成で俊夫の顔が出来上がるなど俊夫に対する気配を見せており、瞳に疑われる事も有る。
- キャッツとしての仕事においては、冷静沈着、慎重な性格を発揮するリーダー的存在。司令塔としての役割を担い、綿密な計画を立てたり、事前調査などに動くことも多い。頭脳明晰であり、数多くの特殊免許や特技を持っている。三姉妹とも変装は得意とするところだが、その長身を生かした泪の男装は非常に様になる。幸か不幸か、その姿を本当の男性と思い込んだ浅谷に懸想されてしまったことも。幾たびかキャッツ特捜班の面々の前に『男キャッツ』として姿を現している。
- キャッツとしての行動時のコスチュームは、茄子紺色に近い紫のレオタードに黄色(アニメでは青緑色が多い)のウエストマーク。前期のレオタードは瞳のものと同じデザインだった。後期はチューブトップのデザインのものを愛用していた(アニメではフレンチスリーブ)。
- 来生 愛(きすぎ あい)
- 声:坂本千夏
- 来生三姉妹の三女。ショートカットと大きな瞳がチャームポイントの、キュートでボーイッシュな美少女。いつも笑顔を絶やさない明るい性格だが、姉妹の中で唯一父親の顔を知らないため、ややファザコン気味。父性を感じる男性に淡い憧れを抱いている。
- コンピューターや機械に強く、操作や製作を得意としている。盗みの際に使う特殊な道具のほとんどは愛が作った物を使用している。
- 初登場時は高校生で、後に国立大濠芸術大学に合格し大学生となっている。寝惚けると俊夫のベッドに潜り込む癖があり、瞳に叱られることも。
- 一人称は「ボク」。普段は可愛らしさの要素が目立つ末っ子キャラだが、大人っぽいメイクを施し、セクシーな衣装を身に纏い、アンニュイな表情をすると、姉たちに負けないほどの艶っぽい色気を醸し出す。いつもは子ども扱いする平野も『色っぽい女キャッツ』にメロメロになったほどである。
- キャッツとしての行動時のコスチュームは、生成り色の襟のついたオレンジ色のレオタードにスカーレット色(黄色の時もあった)のウエストマーク。後期は胸元をU字形に開いたタンクトップのようなデザインのものを着用していた。
- 喫茶店でカウンターに入り接客をすれば、その親しみやすい笑顔とキャラクターでいつも周囲に賑わいを見せる“看板娘”である。
[編集] キャッツ特捜班
キャッツの事件を専門に扱う犬鳴警察署内の特捜班。メンバーは元々捜査第一課に所属し、他の事件も取り扱っていたが、キャッツの罠にはまり痴漢として原宿署員に捕まえられたことを機に特捜班が組まれた。このため、キャッツを逮捕するまでは他の事件に携わることができず、課長は事実上の左遷だと嘆いた。当初は公園を挟んで喫茶店「キャッツアイ」裏側に位置する犬鳴署内に本部があったが(但し、便所の横の日当りの悪い部屋であり、署内の日陰者扱い)、後に喫茶店「キャッツアイ」の向かいに新設された文化サークルビルの6階に移転する(アニメ版においては、この場所に犬鳴署があり、特捜班ではなく、実際の警察で盗犯を捜査する捜査第三課である)。
- 内海 俊夫(うつみ としお)
- 声:安原義人
- 高校時代から付き合っている瞳の恋人。性格はポジティブ思考で明るく前向き。少しお調子者であり、気を許した相手にはお喋りになってしまう傾向がある。
- 高校卒業後、警察官を志願し拝命。階級は巡査部長(警部補昇任の話もあったが、昇進を拒否して白紙答案を出している)。当初は捜査一課主任で、当時からキャッツの事件を担当し、後にキャッツ特捜班が結成された際には同班の主任となっている。キャッツの逮捕に掛ける執念は相当なもので、彼女達が犯行を行う際は常に立ちふさがる存在。しかし、いつも詰めが甘く、逮捕には至らず取り逃がし続けている。浅谷からの助言を幾度か受けるも、自分の恋人である瞳がキャッツとは考えていなかった。しかし、下宿した直後、警備情報を記したメモが行方不明になった一件もあり、三姉妹に疑いを持ち始める。捜査中にキャッツの胸を触ったことや、井戸に落ちて意識を失いかけていたときに会話したことなどから、キャッツが女であることは認識していた。しかし、瞳を愛するが故に、その疑問もすぐに打ち消す事に注力していた。
- キャッツと瞳の間で心も揺れ動いたが、一貫して瞳を愛し続け、キャッツ=瞳と分ってもキャッツの取引に応じることはなかったが、キャッツ一味の海外渡米を見逃し、警察官を辞職。瞳を追いかけて渡米するも瞳が病気にかかり記憶を失ってしまい愕然とするが「また、瞳と恋が出来る」と言い、愛し続けることを誓う。
- 自宅アパートが放火されて焼失、着の身着のままで来生家に転がり込み、そのまま三姉妹と同居する様になる。当初は瞳の隣室だったが、進展しない二人の関係にもどかしさを感じた瞳が「心の壁を取り払うためには、まずお互いをよく知らなければ」と奮起し、二部屋を隔てていた壁を取り払ったため瞳と同室に。しかし、相変わらずキスをするのも躊躇するほどの奥手であるため、それ以上の進展はない。25歳時点で、武内、平野に「自分たち三人は結婚までは清い体を守り、抜け駆け(結婚前に性交渉)はしない童貞の誓い」を不本意ながら立てさせられ、律儀に守っている。一方で泪の色仕掛けには弱く、その為に瞳との関係がこじれかける事がある。
- 興奮すると爪を噛み、嘘をつくときは鼻の頭をやたらとこする癖がある。
- 福岡出身で実家はオーダーメイドの女性下着専門店。幼年期には姉達と同じ女性用の下着を身に着けていた。何の不自由も違和感もなかったが、ある時友人に着用している下着を見られ、初めて「違う」ことを指摘される。その後友人に付けられたあだ名は「フリルちゃん」。以降、家業に対して強い反発心を抱き、家業を継ぐことを拒否。より男らしい趣味や職業を目指すようになった。高校生の時にはボクシングをかじっておりハードパンチャーであった(アニメでは写真部の後演劇部に属していたようである)。銃の名手で狙撃班に配属と言う話もあったが、射撃訓練中に調子に乗って曲撃ちをし、自分の足を撃ち抜いて以降、普段から銃を携帯しない程の銃嫌いに。
- 幼い頃に両親を失っているためかマザコン気味。
- 若いころのハインツに良く似ているという。長身の泪がハイヒールを履いて並んでもまだ俊夫のほうが背が高い描写があり、身長は180cm前後、もしくはそれ以上と推測される。
- それなりに優秀な刑事ではあるが、キャッツの方が一枚上手という描写になっている。アニメでは優秀な刑事という原作の設定は破棄されたも同然で、おっちょこちょいな面やドジな面ばかりが目立つ(ごくたまに手柄を立てるのはまぐれ扱いである)。ただし、完全に無能扱いされているわけでもなく、キャッツが狙っているものについて、警備が不完全であることを指摘するなどの側面も見られる。こういった原作の改変は、ルパン三世における銭形警部と同様のものである。
- 浅谷 光子(あさたに みつこ)
- 声:榊原良子
- 俊夫の同僚で、眼鏡をかけた知的でクールな女刑事(アニメでは警視庁本庁から出向の警部補)。俊夫同様に捜査一課から特捜班に移動。犬鳴署配属当初から、刑事としての経験と女性ならではの視点で、来生三姉妹をキャッツではないかと疑っている。逮捕には至らないものの、幾度かキャッツを追い詰めている。
- 概ねドジだが面倒見もよく、仕事にも一生懸命な俊夫に好意を寄せるようになる(アニメ版ではこの設定はない)。しかし、俊夫は瞳一筋であり、その一途な愛を一身に受けている瞳に対する嫉妬から苛立ったり、失敗をするといった面も。俊夫と瞳が婚約したことで事実上の失恋。その傷心も癒えない時に神谷からプロポーズされ(神谷本人はいつも通りのからかい半分、軽い口説き文句のつもり)、意識するようになる。気を回した俊夫と瞳が神谷とのデートをセッティングしたが、浅谷の誤解を招き怒りをかってしまう。感情的にまくし立てる浅谷に辟易した神谷は黙らせるために、唇で唇を塞いだ。それが恋愛経験のない浅谷のファーストキスであり、「ファーストキスをした人と結婚すると決めていた」浅谷の気持ちに火をつけるきっかけとなってしまう。自称「料理上手」であり、得意料理は「子羊のエストラゴン風味」。しかし重度の味覚音痴のため、一般人が食すると健康に害が及ぶような代物を作っては周囲に混乱を来している。
- 色恋沙汰に鈍いせいか、思い込みが激しかったり、惚れっぽい一面もある。原作では男装をした泪に一目惚れし、「男キャッツ」と分かってからも長く懸想していた。アニメ(第2期#69)では男装した瞳に一目惚れをする(すぐにキャッツの変装であると明らかになる)。
- 愛用している香水はゲラン社の「MITSOUKO(ミツコ)」。
- 父親は小さな製薬会社の社長。作者の後の作品『こもれ陽の下で…』には張り出されたクラス替えの名簿の中に彼女の名前が登場する。
- 課長
- 声:内海賢二
- 俊夫達の上司。元々は捜査一課の課長であったが、特捜班結成と同時に同班の課長となる。俊夫と同じく福岡出身のため、互いに興奮すると福岡弁でのやり取りとなる。独身で子供はおらず(犬鳴警察署の男子独身寮に住んでいる。ただし、アニメでは妻子あり)、地方勤務時代からの縁もあり、両親をなくしている俊夫を息子の様に可愛がっている。逮捕に至らないキャッツや、取り逃がしてばかりいる部下の失態などの心労から、かなり精神的に参っている。キャッツの予告状が届き、決行日が近づくと目の前にハエが飛び回る幻覚が見えるという。
- 平野 猛(ひらの たけし)
- 俊夫の後輩の刑事。通称「ヒラメ」。俊夫のことを「アニキ」と呼び、慕っている。サングラスにリーゼント、ロックンロールを意識した格好をしている。バイクに乗るが、警察官にも関わらず「髪型が崩れるから」とノーヘルで乗ることが多い。銃の腕はお世辞にも上手いとは言えない。俊夫にとっては手のかかる弟分といった役回りである。女性の好みは、年上の色っぽいお姉さんタイプが好みで、泪に一目惚れ以降、喫茶店キャッツ・アイに通い、言い寄っているが、泪に上手くかわされ続けている。自他共に認める「ロリコン」の武内と対比で「オバコン」と呼ばれている。犬鳴警察署の男子独身寮に住んでいる。始末書多数。左利きで字が汚い。アニメ版には登場しない。作者ののちの作品『 RASH!!』に武内と共にモブキャラクターとして登場している。
- 武内(たけうち)
- 俊夫と同期の刑事。俊夫のことを「俊さん」と呼ぶ。初期の金八先生の様な、あまり清潔感のない肩下までの長髪で、背が低く胴長短足でガニ股。曰く、純日本人体型。長年愛用している自転車がある。最近の自転車では足が地面に届かない。守ってあげたくなるような“可憐な”少女が好みのタイプ。一目惚れした愛に言い寄っているがてんで相手にされない。周囲からも「ロリコン」と呼ばれている。犬鳴警察署の男子独身寮に住んでいる。独身寮で働き始めた俊夫を慕う慶子にも気が行って愛には嫌われる。当初は空手の有段者で喧嘩には強い設定だった。アニメ版には登場しない。作者の後の作品『 RASH!!』に平野と共にモブキャラクターとして登場している。
- 海野 重造(うんの じゅうぞう)
- 通称重さん(しげさん)。初登場時57歳。勤続30年の掏摸係(スリ対策専門)で、自身も相当な腕前を持つスリ。キャッツ特捜班結成と同時に本庁から配属される。お見合いをさせ縁談をまとめるのが趣味で、浅谷を100組目の成婚者にしたいと願っている。息子は警視正。名前の元ネタはSF作家の海野十三から。
- 木崎 信彦(きざき のぶひこ)
- 通称「(木崎の)だんな」。キャッツ特捜班が組まれ俊夫達が抜けた後の捜査一課の主任。階級は警部補で若きエリート。彼の登場によって、それなりに優秀な刑事であったはずの俊夫のほうは、相対的に無能さが目立つようになった。のちに捜査に失敗して巡査部長に降格された上で、特捜班に配属され、俊夫ともどもドジ刑事扱いになった。美形でナルシストであり、重さんにお見合いを設定されて以降は泪に迫っている。木崎に変装したキャッツがオカマぽかったという噂が流れて以降は、木崎自体のキャラ設定にもオカマっぽさが加わった。犬鳴警察署の男子独身寮に住んでいる。アニメ版には登場しない。
[編集] 来生三姉妹の関係者
- ミケール・ハインツ
- ドイツから日本に帰化した画家で、来生三姉妹の父親。幻の古代ギリシア彫像「アフロディーテ」(途中より「アテナイのアフロス」に呼称変更)を所有し、世界中の美術シンジケートから狙われる身であったため、公式の記録では大戦中に死亡したことになっているが、密かに生存しており、クラナッフ・シンジケートの企みによって行方不明となる。20年の長期リザーブしていたレストラン座席のリザーブが切れる日に5年の更新の電話が届き、生存が確認される。
- 永石(ながいし)
- 声:大木民夫
- 普段の来生三姉妹の財産管理や、キャッツの盗みの手配行うなどと、キャッツを裏から支える白髪で髭を蓄えた背の高い男性。姉妹を様付けで呼ぶ。アメリカ大統領さえおののく情報を持ち、ゴダールからは「将軍」と呼ばれ、昔は傭兵をしていた等、経歴に謎の多い人物。『007』のファン。原作では下の名前は不明だが、アニメでは定嗣(さだつぐ)となっている。
- 守屋(もりや) / 三宅(みやけ)
- ハインツと取引のあった画商で、三姉妹にハインツの生存を伝えた人物。クラナッフ・シンジケートの正体を知ったために殺されかけ、左腕を失う重傷を負った(義手となった)。現在は三宅の偽名を使い渋谷で画廊を営んでいる。
- ゴダール
- 国際美術協会の会長を務めるフランス人。ハインツの友人であり、ファンであるため、キャッツアイの正体が来生姉妹であることに気付いていた。
- 巽 忠恭(たつみ ただあき)
- かつてのハインツの親友であり、真璃絵の許嫁だった男。真璃絵の心がハインツに向いていることを悟り、彼を罠にはめ大戦渦中のヨーロッパへと追いやった。これを悔い結婚もせずに事業に打ち込み成功を収め、ハインツが描いた真璃絵の肖像画を盗もうとした(真璃絵によく似た)泪を見てハインツ縁の人物だと悟り、真璃絵の名前でキャッツを呼び出す。
- 巽 雪乃(たつみ 雪乃)
- 忠恭の養女。
- 真璃絵(まりえ)
- ハインツの妻で来生三姉妹の母親。故人。政略結婚によって巽の許嫁であったが、彼の友人であるハインツに心惹かれ、罠にはまりヨーロッパへと向かったハインツの後を追って行く。
- 河野 哲(こうの てつ)
- 愛と同じ高校に通うボーイフレンド。父親は大橋美術館の館長をしている。
- 和美(かずみ)
- 声:川島千代子
- 新聞部に所属する愛の同級生で、哲にちょっかいをかけている。逃げるキャッツアイの写真を偶然に撮るが月の逆光となっており正体は分からなかった。愛と同じ大学の写真科に進学する。
- 初川 久寿美(くすみ)
- 声:小山茉美
- カジノ船のオーナー。普段は身分を隠し船でダンサーをしている。ダンサーとして船に潜入していた泪をディーラーとしてスカウトする。
- 岡山(おかやま)
- 愛の高校の担任教師。表裏の激しい性格で、女性の前では非常に紳士的だが、男の前では本音がでる。家庭訪問で来生家を訪れ、瞳にアプローチをかける。
[編集] 俊夫の関係者
- 由起子(ゆきこ)
- 博多に住む俊夫のいとこの女の子。俊夫のお嫁さんになるために、家出して上京して来、車に轢かれそうになった所を、キャッツ(瞳)に助けられた。キャッツの正体を知る人物としてしばらく東京に滞在することになったが、実際には車のライトを至近距離で浴びていたため、瞳に助けられた瞬間は一時的に視力がほとんどきかない状態であった。
- 夏目 慶子(なつめ けいこ)
- 6年前の11歳の時に火事の現場より俊夫に助けられた少女。俊夫と結婚すると指切りをしていたため、フィアンセだと名乗って現れた。課長の紹介によって犬鳴警察署の男子独身寮に務めることになる。
- 内海 トメ(うつみ -)
- 俊夫の祖母。九州で俊夫の母親が開いたオーダーメイドの女性用下着専門ブティックを営み、俊夫が跡を継ぐことを望んでいる。
- 片山(かたやま)
- 初期に登場していた、俊夫や浅谷の同僚の刑事。平野や武内の登場により出番が無くなる。
- 香菜(かな)
- 俊夫が婚約指輪の代金を積み立てていた、ジュエリーミツコの店長の娘。恋人はプロレスラーの砲丸春雄。
- 砲丸 春雄(ほうがん はるお)
- 香菜の交際相手のプロレスラー。ハルク・ホーガンに酷似。
- 渡辺 正明(わたなべ まさあき)
- 強盗傷害で逮捕され懲役刑を受けていたが、俊夫の世話によって改心し模範囚として早くに出所。着ぐるみショーの仕事についた。
[編集] クラナッフ・シンジケート
ハインツを裏切り、国立美術館に火事を起こしハインツを殺そうとした6人の弟子や画商が作り上げた組織。クラナッフは彼らが作り上げた架空の人間とされていたが、後に実在する人間(双子の弟)と設定変更された。また、初期の会合時には7人が集まっているが、クラナッフの自爆時には13人が焼死している。ハインツから奪った彼の作品をクラナッフ (Cranaff) 名義で発表し利益を上げている。
- クラナッフ
- ミケールの双子の兄(=つまりは来生三姉妹の伯父にあたる)。自らも画家を目指すも弟の才能に嫉妬し、ミケールの弟子達と共にクラナッフ・シンジケートを結成しミケールを陥れた張本人。しかし、キャッツの活躍を目の当たりとして今度はシンジケートを裏切り、キャッツとの最後の賭けに負けた代償として呼び集めたシンジケートのメンバーを巻き込み自爆し死亡。
- 瀬口 広幸(せぐち ひろゆき)
- 政界にも顔が利く財界の大物の狸親父。英国王朝展でキャッツの被害にあう。キャッツから「ティア・ガール」を盗む予告状が届いた際には、不正入手した絵であったため警察にはしらをきった。キャッツをおびき寄せるためにキャッツの犯行に見せかけて殺害を犯したことがばれ、逮捕される。
- 重村(しげむら)
- キャッツに「ライン川」を盗まれる。
- 古園(ふるぞの)
- キャッツによるインド美術展の宝石盗難で多額の賠償金を払わされる。
- 豊田(とよだ)
- キャッツに「ローマの女」を盗まれる。
- 池上(いけがみ)
- 名前だけの登場。
[編集] その他
- 神谷 真人(かみや まさと)
- 自称ルポライターの男。女好きでちゃらんぽらんに見えるが、その正体は現場にコインのペンダントを犯行声明として残す、「ねずみ」と呼ばれる怪盗(神谷のみが「泥棒紳士」という呼称を用いる)。特にサファイアを好んで盗んでいる。海外でも活動していた経歴がある。
- 瞳とのデートを賭けた勝負でキャッツを出し抜くなど、かなりの凄腕。キャッツの正体が来生三姉妹と知って以降は、喫茶キャッツアイに入り浸り何かと瞳にちょっかいをかけてくるようになり、キャッツの犯行に協力することもある。かなりの女ったらしで引っ掛けた女の子に追い回される描写もよく見られる。俊夫の婚約で失恋の悲しみにいた浅谷を、からかい半分の軽い気持ちで口説いたところ、恋愛に免疫のない浅谷はすっかり本気にしてしまい、それ以降何かと世話を焼かれる破目に。そして周囲に誤解されたまま流されるように、何となく付き合っているような関係を醸すようになってしまった。
- キャッツ特捜班が文化サークルビルに移転した際に神谷報道事務所として隣の部屋を借りている。アニメ版には登場しないが、テレビドラマ版には登場する(演者は小倉久寛)。
- ちなみに、連載終了後に神谷を主人公とした番外編を描こうとして出来上がったのが『シティーハンター』であり、冴羽獠の原型にあたるキャラクターである。
- ルパンの花嫁
- 本名不明。フランス現代美術連盟代表アンリエット・ルベールの振りをして来日したフランスの怪盗。“ルパンの花嫁”はその腕前にちなむあだ名である。キャッツアイに罪をなすり付けて盗みを働こうとした。なおアニメ版ではルパン三世の峰不二子役の増山江威子が声を担当した。
- 安岡 弘喜(やすおか ひろき)
- 香椎第二貿易株式会社社長秘書室長を務める、神谷にそっくりな27歳の男性。見栄っ張りで自信過剰な女社長についているため、女嫌い。
- 蔵元 (くらもと)
- 座王(蔵王がモデルか)のスキー場一帯を取り仕切る「王様の様な」地元の有力者。彫刻「雪の女王」をキャッツに盗まれる。
- 蔵元 麗華(くらもと れいか)
- 蔵元の娘で毎年「雪の女王コンテスト」で女王に選ばれる「蔵王の女王」。自分が一番でないと気が済まない性格で、自らキャッツを捕まえようとして俊夫達の足を引っ張る。
- 海原 神(かいばら しん)
- 東洋財団の総帥。自身の隠し財宝を輸送するドライバーを捜すため離南島(るなんとう)で賞金一億円のレースを開催する。なお、作者の次作『シティーハンター』に同姓同名の人物が登場するが別人であることが作者によって明言されている。
- 青山の狼
- ゼロヨン12秒台のチャンプ。青山の狼ながら車は千葉ナンバー。瞳達と一緒に海原に離南島のレースに招待され、仲間を使って瞳のレースを妨害しようとする。
- 怪盗28号
- キャッツが予告していた絵を先に盗み隠すが警察に逮捕され、黙秘を続けていたがキャッツの罠にかかり白状する。
- 大関 莫一(おおぜき ばくいち)
- 逃走中に警察のピストルを奪った強盗犯。
- 葉月 八郎(はづき はちろう)
- 葉月財閥の当主。キャッツの正体が分かってしまうハインツ作の母子像を一般公開される前にキャッツに燃やされてしまう。その銃弾を撃ったのは不本意ながらキャッツに協力した俊夫。
- 萩野(はぎの)
- 強盗殺人犯。正明に代わって着ぐるみに入っていた俊夫の活躍によって逮捕される。
- 陽子(ようこ)
- 西戸崎美術館館長の娘。妻が死にふさぎ込んでいる父を奮い立たせるために偽のキャッツの予告状を送りつける。
[編集] ラジオドラマ
NHKラジオ第1放送で 1982年8月にラジオコミックスとして単発放送された。声優が来生瞳を除き、アニメ版とは異なっている。コミック/アニメの1話相当の内容。来生家の三姉妹が互いを名前のみで呼び合う。
- 声の出演
[編集] アニメ
東京ムービー新社の制作により、毎週月曜日の19時から19時30分の時間帯に日本テレビ系で放送。間にエイケン制作の『ガラスの仮面』をはさむ形で第1期が1983年7月11日から1984年3月26日まで、第2期が1984年10月8日から1985年7月8日まで放送された。第2期については、東京ムービーの公式サイトなどで第1期との区別のため、タイトルのあとに'2nd season'と表記されることもある。第1期の杏里が歌う主題歌『CAT'S EYE』はオリコンシングルチャート1位、サウンドトラック『キャッツ・アイ』(28K-57)はオリコンLPチャートで5位[3]を獲得するなど大ヒットしたものの、番組自体の平均視聴率は裏番組『忍者ハットリくん』(テレビ朝日)等の影響からか13%から14%と、広告代理店の読売広告社は決して高くないとの評価を下している。
第1期のチーフディレクターは、出崎統の下で演出職を務めていた竹内啓雄、第2期は『ルパン三世』シリーズに参加し、後に『シティーハンター』や『名探偵コナン』を監督することになったこだま兼嗣が務めた。キャラクターデザインは、出崎統とコンビを組むことが多い杉野昭夫が第1期のメインキャラクターと第1話のゲストのデザインを担当。杉野は最初の数話を担当したのみで、第1期の残りのデザインは、総作画監督も務めた平山智が担当し、平山は第2期のメインキャラクターのデザインも任された。
第1期は原作を下敷きにした作品の割合が多かったが、第2期に入ると柏原寛司、峯尾基三ら「太陽にほえろ!」等のアクションドラマ出身の脚本家の参加により、1話限りのゲストキャラを配して、美術品によって私腹を肥やす悪人との対決を描く活劇的なストーリーなど、バラエティ豊かな作品が続出する。その一方で、原作での主要キャラであった平野、武内、木崎、神谷が登場せず、原作を下敷きにした作品でもストーリーが異なるなどの相違点がある。全体的に原作と比べ、舞台設定やキャラクターの設定は変更されている部分も多い。なお、BGMの方は、大谷和夫が過去に担当し日本テレビ音楽が原盤権を管理しているドラマ「探偵物語」「プロハンター」のものも多数流用された、またCS等の再放送ではOP最後の東京ムービーのテロップが現在の社名トムス・エンタテインメントに変更されている。
各回の冒頭で表示されるサブタイトルは赤地をバックに白抜きの文字で表示され、前半パート終了時に入るアイキャッチの絵は毎回異なり、水彩画タッチで来生3姉妹のうち1人を描いたものが多く使用された。
[編集] スタッフ
※ (1) (2) は片シーズンのみの担当
- プロデューサー:初川則夫 、加藤俊三
- シリーズ構成 (1):飯岡順一
- シナリオディレクター (2):飯岡順一
- チーフディレクター:竹内啓雄 (1) / 児玉 兼嗣 (2)
- キャラクターデザイン:杉野昭夫 (1) / 平山智(2)
- 作画監督:平山智 / 塚田信子 (1) / 富田邦 (2)
- 美術監督:水谷利春 / 早乙女満 (1) / 石垣努、小関睦夫 (2)
- 撮影監督:高橋宏固
- 録音監督:加藤敏
- 音楽監督:鈴木清司(選曲:合田豊)
- 音楽:大谷和夫
- 制作:東京ムービー新社
[編集] 声の出演
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 『DANCING WITH THE SUNSHINE』(第1期)
- 歌:杏里、キャシー・リン(第13話より)、作詞:三浦徳子、訳詞(第13話より):ブライアン・リッチー、作曲:小田裕一郎、編曲:大谷和夫
- 『ホットスタッフ』(第2期)
- 歌:シェリー・サベッジ、作詞:ブライアン・リッチー、作曲:つのごうじ、編曲:新川博
- 主題歌のアニメーション
第1期、第2期のオープニング、エンディングのアニメーションはいずれもほんだゆきおが担当した。オープニングとエンディングは、当時の放送時間と番組がアニメという媒体であることを考えると性的な刺激が強いものであった。第1期オープニングは曲自体はアニメソングの王道パターン(番組名連呼)を踏襲していたが、第2期の方は映像・歌詞ともにエロティシズムを醸し出していた。また、第2期のオープニングには未発表バージョンが存在しそちらは放送バージョンと違い、髪を掻き上げる後姿のシーンにおいてレオタードがヌードであった。
エンディングは第1期・2期とも、来生三姉妹がエアロビクスダンスをしている設定となっている。第2期のものは、第1期よりも動きにリアリティーを持たせるために、ダンサーが実際に踊った映像を忠実に再現することに決定。女性ダンサーを来生三姉妹に見立て、シルエットをより近づけるために各キャラクターの髪型に近いカツラや、豊かなバストラインを再現するためにレオタードの下に胸パッドを装着して撮影に臨んだ。その映像を1コマ1コマトレースし、輪郭を切り抜く作業を施すのだが、通常の切り出しナイフやカッターでは繊細なラインを再現できず、刃の薄い剃刀を採用したという。そこにホログラムを重ね、下から柔らかい光を当てて撮影をしている。通常よりも時間と手間を掛けた分、より官能的な仕上がりになったと当時の製作スタッフが感慨深げに語っている。 曲の終盤、下から上を映しているカメラを瞳が一跨ぎしているようなカットがある。
[編集] サブタイトル
[編集] 第1期
- 君はセクシーな泥棒
- ようこそ警察へ
- うるさい小悪魔にご用心
- 挑戦者(チャレンジャー)はパリの匂い
- 夜間飛行は危険な香り
- ちょっとだけ恋人気分
- ラブサインは華やかに
- 遥かなるトットチーノ
- とってもおかしな大追跡
- ドッグフードはお好き
- アメリカの危険な誘惑
- ヨーロッパの華麗な誘惑
- 行かないで私の恋
- クレオパトラの身代金
- 真夜中に翔べレオタード
- 月曜日は微笑む時
- 死神には銃弾がふさわしい
- 追いつめられて
- あなただけに今晩は
- 恋人たちのホリデー
- 一度だけあなたに会いたい
- 雪降る日の訪問者
- 冬は恋の陽だまり
- サンタが空から降ってきた
- 12時の鐘が鳴るとき
- ルナン島より愛をこめて
- ルナン島危機一髪
- うしなわれた記憶
- ショーは華やかに
- アスレチックは死の匂い
- それはキッスで始まった
- 美術館は危険がいっぱい
- 標的(ターゲット)はプロポーズ
- 君はハインツを見たか?
- 暴け! キャッツの秘密
- ハインツを知る男
[編集] 第2期
- フランスから来た牝猫
- ミッドナイトに濡れて舞う
- 天使たちの身代金
- 暗闇でどっきり
- 狩人はバッヂをつけていた
- 盗まれたアイ・ラブ・ユー
- おいしい生活
- 華麗なる罠
- 恋の狂走曲
- もっとも危険なゲーム
- プレゼントはパパのワイン
- 冬の夜はミステリー
- 横浜ベイブルース
- 君に星の涙を
- 偽りのウェディング・ベル
- 甘い誘いに気をつけて
- さらば、冬のカモメ
- 課長のほれた人
- 犬鳴署三重奏
- 転校生に胸さわぎ
- 悪党どもに鎮魂歌(レクイエム)を
- 幻の女を愛した俊夫
- 恋は突然に
- エイプリル・フールはお熱く
- 気まぐれスクランブル
- 恋のハーフタイム
- 泣くな犬鳴トリオ
- サヨナラボクのママ達
- フルムーンに乾杯
- ダンスは星空で
- 素晴らしきレオタード
- 瞳にくびったけ
- キャッツにハートブレイク
- 南十字星に愛をこめて
- 君の素顔はシルエット
- 盗みのチャンスは一度だけ
- 愛のカーテンコール
[編集] 補足
- アニメ版のレギュラー声優のうち三姉妹役(戸田恵子、藤田淑子、坂本千夏)および榊原良子が『シティーハンター』に、内海賢二が『エンジェル・ハート』にゲスト出演している。
- 第1期では来生三姉妹の入浴シーンで乳首の露出が存在する(漫画と第2期には存在しない)。
[編集] 前後番組
| 日本テレビ系 月曜19:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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CAT'S EYE キャッツ・アイ
(第1期) |
ガラスの仮面
(エイケン版) |
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| 日本テレビ系 月曜19:00枠 | ||
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ガラスの仮面
(エイケン版) |
CAT'S EYE キャッツ・アイ
(第2期) |
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[編集] テレビドラマ
『CAT'S EYE キャッツ・アイ ミッドナイトは恋のアバンチュール』は、日本テレビ系で1988年7月23日に「土曜スーパースペシャル」の枠で放映された。ドラマ制作は日本テレビ、演出は高橋勝、脚本はテレビアニメ版にも参加した日暮裕一。
- 出演
[編集] 小説
高屋敷英夫によるノベライズ作品で、1996年12月13日にジャンプ ジェイ ブックスより発売。9ページ(4ページカラー)のおまけ漫画が描き下ろされ収録された。なおこの漫画は後に、完全版の15巻にも収録された。
[編集] 実写映画
『CAT'S EYE キャッツ・アイ』は、フジテレビ、キングレコード、バーニングプロダクションの製作で、東宝の配給で1997年8月30日から公開された日本映画。上映時間92分。
監督は林海象で、脚本には林海象とアニメ版も手がけた土屋斗紀雄。同時上映は『シャ乱Qの演歌の花道』。
原作のレオタードがボンデージ風のレザーファッションになり、マスクも被るという『バットマン』風に大胆なアレンジが加えられた。主役も次女の瞳から、内田有紀演じる三女の愛へと変更になった。主題歌はアニメを踏襲して、杏里が歌う『CAT'S EYE 2000』。
公開当時、藤原紀香は3人の中で最も知名度が低かったが、出世作といえるドラマ『WITH LOVE』・『ハッピーマニア』を経た後のフジテレビ地上波登場の際には知名度も上がり、一番に紹介された。
- 出演
[編集] パチンコ・パチスロ
2007年に西陣から、パチンコ機「CRキャッツアイ」が発売された。
また2000年にサミーから、2008年にオリンピアからと、2度パチスロ化された。なお2008年リリースされた方では、液晶演出で使用されるアニメシーンは新規作画で、来生三姉妹と俊夫にはテレビアニメの声優を起用している。
[編集] 書誌情報
- 単行本『キャッツ♥アイ』(ジャンプ・コミックス)
- 1982年4月発行 ISBN 4088514513
- 1982年8月発行 ISBN 4088514521
- 1982年11月発行 ISBN 408851453X
- 1983年3月発行 ISBN 4088514548
- 1983年6月発行 ISBN 4088514556
- 1983年8月発行 ISBN 4088514564
- 1983年10月発行 ISBN 4088514572
- 1984年1月発行 ISBN 4088514580
- 1984年4月発行 ISBN 4088514599
- 1984年7月発行 ISBN 4088514602
- 1984年10月発行 ISBN 4088514610
- 1985年1月発行 ISBN 4088514629
- 1985年2月発行 ISBN 4088514637
- 1985年3月発行 ISBN 4088514645
- 1985年4月発行 ISBN 4088514653
- 1985年5月発行 ISBN 4088514661
- 1985年6月発行 ISBN 408851467X
- 1985年7月発行 ISBN 4088514688
- 愛蔵版『キャッツ♥アイ』
- 1994年1月発行 ISBN 408782621X
- 1994年2月発行 ISBN 4087826228
- 1994年3月発行 ISBN 4087826236
- 1994年4月発行 ISBN 4087826244
- 1994年5月発行 ISBN 4087826252
- 1994年6月発行 ISBN 4087826260
- 1994年7月発行 ISBN 4087826279
- 1994年8月発行 ISBN 4087826287
- 1994年9月発行 ISBN 4087826295
- 1994年10月発行 ISBN 4087826309
- 文庫版『キャッツ♥アイ』(集英社文庫)
- 1995年11月発行 ISBN 4086171511
- 1995年11月発行 ISBN 408617152X
- 1996年1月発行 ISBN 4086171538
- 1996年1月発行 ISBN 4086171546
- 1996年2月発行 ISBN 4086171554
- 1996年2月発行 ISBN 4086171562
- 1996年3月発行 ISBN 4086171570
- 1996年3月発行 ISBN 4086171589
- 1996年4月発行 ISBN 4086171597
- 1996年4月発行 ISBN 4086171600
- 完全版『CAT'S♥EYE COMPLETE EDITON』徳間書店(徳間コミックス)
- 2005年10月15日発行 ISBN 4197803176
- 2005年10月15日発行 ISBN 4197803184
- 2005年11月15日発行 ISBN 4197803222
- 2005年11月15日発行 ISBN 4197803230
- 2005年12月15日発行 ISBN 4197803249
- 2006年1月14日発行 ISBN 4197803265
- 2006年2月15日発行 ISBN 4197803281
- 2006年3月15日発行 ISBN 4197803303
- 2006年3月15日発行 ISBN 4197803311
- 2006年4月15日発行 ISBN 4197803338
- 2006年4月15日発行 ISBN 4197803346
- 2006年5月15日発行 ISBN 4197803389
- 2006年5月15日発行 ISBN 4197803397
- 2006年6月15日発行 ISBN 4197803427
- 2006年6月15日発行 ISBN 4197803435
- 『キャッツ♥アイ』小説版(原作:北条司/著:高屋敷英夫) - 1996年12月発行 ISBN 4-08-703055-5
- 『Parrot 幸福の人』(原作:北条司/デジタルワーク:永田太・プレイボーイコミックス BART EDITON) - 2000年3月22日初版発行 ISBN 4-08-857040-5
[編集] 参考文献
- 北条司「INTERVIEW TSUKASA HOJO」『北条司 ILLUSTRATIONS』集英社〈ジャンプ・コミックス デラックス〉1991年3月13日、ISBN 4088581504、94 - 97頁
- 北条司「HOJO TSUKASA interview」『北条司 漫画家20周年記念 イラストレーションズ』集英社、2000年12月25日、ISBN 4087825981、101 - 107頁
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 本作に登場した喫茶店「キャッツアイ」が再登場。
- RASH!! - モブキャラクターとして平野と武内が登場。
- 猫目石 - 英語でキャッツアイ。
- 木更津キャッツアイ - キャッツ・アイが元ネタのシーンがある。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月15日 (日) 03:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【キャッツ・アイ】変更履歴



