キングオブコント

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オロナミンC
キングオブコント
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
放送時間
放送期間 2008年10月5日 -
放送国 日本
制作局 TBS
出演者 ダウンタウン松本人志浜田雅功
音声 ステレオ放送
外部リンク 公式サイト

キングオブコント(King Of Conte)とはオロナミンC キングオブコント事務局、TBSTBSラジオが主催・運営するお笑い芸人の大会である。正式名称「オロナミンC〜キングオブコント」。略称は「KOC」(C-1と言う略称は正式略称ではない)。司会ダウンタウン

目次

[編集] 概要

M-1グランプリ」(ABC)、「R-1ぐらんぷり」(KTVCX)と共に並ぶお笑いの王者決定戦であり、その名の通り“真のコント日本一”を決めるものである。ピン芸人の即興コンビは出場できない(ただし、一般参加の即興コンビは認める)。お笑いの王者決定戦の中で唯一、在京キー局の単独製作である。

『オロナミンC〜キングオブコント2008』として2008年度に開催され、その後2009年度も開催された[注 1]

優勝賞品は賞金1000万円と副賞としてオロナミンC 1年分。

チャンピオンが決定すると、「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」同様、キャノン砲から大量の紙吹雪紙テープが降る。

[編集] 参加規定

プロ、アマ不問で所属事務所、芸歴に関しても制限はないが2人以上のユニットに限られる。即席ユニットはアマのみ結成可能で、お笑い事務所に所属するプロ芸人の場合は不可。このため、M-1にみられるような話題性のある芸人同士の即席ユニットは出ないことになる。しかし、プロのユニットでも活動中のものは参加できる(例・座長座長、アンコン商事)。

制限時間は1回戦は2分、2回戦・準決勝は3分、決勝は5分(2009は4分)以内。参加費(エントリーフィー)として1組2000円を支払う。

[編集] 決勝までの道のり

2008年の第1回大会では1回戦は東京大阪名古屋広島札幌の各地で行われ、その後は大阪・東京で2回戦・準決勝と進む。2回戦終了後、準決勝進出補欠合格者発表。2008年は第1回目と言うことでシード権はなく、決勝進出敗者復活戦はなし。2009年の第2回大会から3回戦が追加され、前年度準決勝以上に進出した組にはシード権が与えられ1回戦免除となった。

準決勝は大阪会場(Zepp大阪)で9月5日、東京会場(赤坂BLITZ)で9月7日と1日あけて行われる。決勝進出8組の発表は東京予選終了直後の9月7日22時30分より、東京は準決勝会場の赤坂BLITZ、大阪はbaseよしもとで同時発表。

[編集] 審査方法

[編集] 予選審査

1回戦は2人の審査員(TBSプロデューサー1名+作家1名)が各合計100点満点で点を付け、合計得点の高い順に合格する。2回戦から審査員が3人(TBSプロデューサー1名+作家2名)となる。

  • 1回戦、2回戦の審査員はTBSのプロデューサーや放送作家が務める。
TBSからは安田淳、合田隆信。
放送作家からは柏田眞志、永峰明、本多正識、森、など他数名。
  • 準決勝審査員は1回戦、2回戦と数人異なる。
TBSからは合田隆信。
制作会社ネットウエブからは江間浩司。
放送作家からは長谷川朝二、高須光聖、松本真一。

[編集] 決勝審査

優勝者となる芸人を決めるのは、芸人自身」というコンセプトの基でルールが決められた。

  • 決勝進出者8組がそれぞれ2ネタを披露、その2ネタの合計得点が高いコンビが優勝となる「フィギュア方式」を採用[注 2]
  • 審査は準決勝進出者100組が、無記名でそれぞれ10点満点、計1000点満点で採点する[1]

[編集] 第1回の審査方法

  • 決勝戦はM-1と同じく2段階方式。まず、第1段階でファイナリスト8組をAグループとBグループの2組に分けネタを披露。
  • 第1段階で芸人を審査するのは準決勝に敗退した芸人たち100人。準決勝敗退コンビたち1人ずつに5点満点の持ち点を与え、A・Bそれぞれのグループの1位を選出する。
  • 選出された各グループ1位は、2度目のネタを披露する。終了後に自分たちを含め、どちらのネタが良かったかを発表する。同点ならば、他のファイナリスト6組のうち先に4組が選んだコンビが優勝。これも同点ならば、準決勝敗退芸人たちの決選投票で優勝者を決定する。

[編集] 第2回の審査方法

  • 前回は勝ち残り方式で争ったが今回はフィギュア方式。8組全てに2回ずつのネタ披露があり芸人100人の審査で決める(1人の最大得点10点、合計1000点満点)。それを2回のネタでの合計ポイントで優勝を決定する。

[編集] 歴代の優勝者

回数 大会期間 優勝者 結成年 所属事務所 出場組数
第1回 2008年7月19日10月5日 バッファロー吾郎 1989年 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 2,146
第2回 2009年6月20日9月22日 東京03 2003年 プロダクション人力舎 2,584

※大会期間の最終日が決勝戦&テレビ放送日。

[編集] 歴代の決勝出場者

[編集] 2008年

順位 ネタ順 ユニット名 所属事務所 キャッチフレーズ 予選得点
1位 Aリーグ2番 バッファロー吾郎 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 熟成されて19年 460点
2位 Bリーグ3番 バナナマン ホリプロコム ライブ至上主義 482点
3位 Bリーグ2番 ロバート よしもとクリエイティブ・エージェンシー 余にも奇妙な三重奏 473点
4位 Bリーグ1番 チョコレートプラネット よしもとクリエイティブ・エージェンシー 未確認コント星人 415点
5位 Aリーグ3番 ザ・ギース ASH&Dコーポレーション 解散をかけた挑戦! 400点
6位 Aリーグ4番 天竺鼠 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 野心と情熱のコント志士 388点
7位 Aリーグ1番 TKO 松竹芸能 全国区 5回目の正直 368点
8位 Bリーグ4番 2700 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 結成半年の奇跡(ミラクル)コンビ 327点
最終決戦
名前 自己申告 決勝進出者による投票 投票数
TKO ザ・ギース 天竺鼠 チョコレートプラネット ロバート 2700
バッファロー吾郎 不明 5
バナナマン 2

[編集] 2009年

得点においての括弧内は各ステージ毎の順位。

順位 1stネタ順 2ndネタ順 ユニット名 所属事務所 キャッチフレーズ 1st 2nd 合計
1位 1番 7番 東京03 プロダクション人力舎 首都圏発!コント三銃士 835点(2位) 953点(1位) 1788点
2位 7番 8番 サンドウィッチマン フラットファイヴ 2冠を狙うM-1王者 878点(1位) 865点(3位) 1743点
3位 6番 6番 しずる よしもとクリエイティブ・エージェンシー 静かなる技巧派コント職人 820点(3位) 831点(5位) 1651点
4位 8番 3番 インパルス よしもとクリエイティブ・エージェンシー 無限のコント製造マシーン 767点(6位) 868点(2位) 1635点
5位 3番 4番 モンスターエンジン よしもとクリエイティブ・エージェンシー お笑い怪物フルスロットル 771点(5位) 855点(4位) 1626点
6位 4番 5番 ロッチ ワタナベエンターテインメント 遅れてきた本格派ルーキー 807点(4位) 804点(8位) 1611点
7位 5番 1番 天竺鼠 よしもとクリエイティブ・エージェンシー 唯一の2年連続ファイナリスト 723点(8位) 829点(6位) 1552点
8位 2番 2番 ジャルジャル よしもとクリエイティブ・エージェンシー 逆襲を誓う若き浪花のコント師 734点(7位) 805点(7位) 1539点

[編集] 歴代の準決勝出場者

五十音順 太字は決勝で審査員をした組

[編集] 各種記録

[編集] 放送時間

東京会場からの生放送である。

  • 第1回大会(2008年):2008年10月5日 19:00-20:54
  • 第2回大会(2009年):2009年9月22日 19:55-22:48
    • 関東圏では19:50より直前番組を放送。

[編集] 視聴率

  • 第1回大会(2008年):11.3%
  • 第2回大会(2009年):14.3%

[編集] 松本人志の関与

本大会では、決勝ラウンドのMCを務めるダウンタウンの松本人志の意見が強く取り入れられている。それは元々テレビ朝日のM-1に対抗して、TBSがコントのM-1を作りたいと松本人志に依頼したことから始まる。当初TBSはM-1の島田紳助のように松本を審査委員長とし大会の顔にしようとした。ところが松本から出された条件は二つ。「絶対に審査員はやらない」「C-1という呼び名は使わない」というもの。後者については「M-1は元々K-1F-1のパロディーである」・「M-1発案者の島田紳助が関わっていない」・「M-1とは同じスタイルの大会にしたくない」、といった理由を挙げている。さらに「優勝者となる芸人を決めるのは、芸人自身」というコンセプトを提言したのも松本である。松本は週刊プレイボーイの連載「松本人志の怒り!!」(2008年49号)や、高須光聖(本大会の審査員や構成を務めた)と共に出演しているラジオ番組放送室TOKYO FM)で、本大会について以上のように言及している。

また、主催のTBSや吉本興業は、当初「コント(Conte)の日本一を決める大会であること」・「大会の冠スポンサーである大塚製薬の看板商品が『オロナミンC』であること」の2つのCを掛けて、M-1やR-1に続くお笑い界の一大イベントにしたいという思いを込め「C-1グランプリ」という大会名で開催することを計画していたため、最初のメディア発表では大会名こそ「キングオブコント」であったものの、各マスコミには「C-1〜」の名称で紹介されてしまった。TBSや吉本興業は松本との取り決めを再確認し、その後略称は「KOC」に統一されている。取り決めを確認した際、次に「C-1」が使われたら降板するとまで発言していた松本であるが、これを説明した回のラジオ放送内でも直後に結局呼びやすいとボケながら「C-1」を何度か使っている。

また、第1回の大会後には「マイナーチェンジをしなければならない」として以下の点を挙げている。

  • 敗者復活があると思い予選で敗退した芸人に来てもらったが、結果的に審査させるだけとなってしまった。
  • ネタ時の背景セットをあんなに豪華にしなくていい。
  • 審査方法は回数を重ねて現在の形式となったM-1のように、今後改良する必要がある。

(過去M-1について、決勝3組のみがネタを2本できることに対して、本来はファイナリスト全員が2本やれるのが理想だと語ったことがある。KOC第二回大会からはこれを採用したものと思われる)

  • 最後の審査は投票者がわからないほうが良かった。

そして、審査員の大多数を吉本所属の芸人が占めたことから、「審査基準の公平性に疑問の声がある」との声には、「正解の審査方法なんてものはない」・「芸人ではない一般人に審査させる方法だけは絶対にありえない」・「どんな結果になろうと吉本の関与を絡めた批判的意見が出る。吉本芸人が優勝すれば組織票と言われ、他事務所芸人が優勝すれば今回は自重しただけと言われる。」と発言しており、高須もこれに同調している。

[編集] 番組スタッフ

[編集] 2008年・第1回

[編集] 注釈

  1. ^ 「キングオブコント2009」は「JNN50周年記念番組」として放送した。
  2. ^ この採点方法について、『キングオブコント2009』大会開催発表会見の司会を務めたあべこうじは、ショートプログラムとフリーの合計点で競われるシングルのフィギュアスケートを引き合いに“フィギュア方式”と名付けた。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月31日 (土) 05:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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