ギッフェン財
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ギッフェン財(giffen goods)とは、価格の上昇に対して需要量が増加する財、または価格の下落に対して需要量が減少する財のこと。イギリスの経済学者、ロバート・ギッフェンが発見したことからこの名がある。ギッフェン・パラドックスともいう。
現実にギッフェン財であると定義される財は存在しないが、19世紀半ばにアイルランド飢饉が発生した際、価格が牛肉よりも相対的に高かったジャガイモのほうに需要が高まるという現象が見られた。
通常価格低下により、正常財は財の需要が増大する。これは、価格低下により実質所得が増大し商品の需要が増大する所得効果と、相対価格低下により代替的に需要が増大する代替効果が働くためである。
これに対し、下級財においては、価格低下により実質所得が増大し商品の需要が減少する所得効果と、相対価格低下により代替的に需要が増大する代替効果が働く。
ギッフェン財は下級財の内、所得効果が代替効果よりも大きい財をさし、価格低下により需要が低下する。
[編集] 例示
家計の予算は140ポンドで、ソーセージとジャガイモを合わせて50個食べる必要があるとする。家計はなるべく、ソーセージばかり食べたいと考えている。
- A) ソーセージの値段が4ポンドで、ジャガイモが2ポンドの場合
- この場合、家計はソーセージ20個とジャガイモ30個を買う必要がある。
- B) ソーセージの値段が4ポンドで、ジャガイモが1ポンドの場合
- この場合、家計はソーセージ30個とジャガイモ20個を買う必要がある。
上記のように、ジャガイモは値段が下がった結果、需要が低下する。
この例では、ジャガイモがギッフェン財にあたる。
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最終更新 2009年11月23日 (月) 15:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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