ギミック (プロレス)

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ギミック

  1. プロレスにおけるギミックgimmick)は、リング上やテレビ番組上で演じられるプロレスラーキャラクターのこと。転じて、テレビのバラエティ番組等でタレントが演じるキャラクターの意味としても稀に使用される。
  2. プロレスに使われる小道具の事。ジュース(流血)する為のカミソリを仕込んだ小道具を指す事が多いが、マスク凶器などの小道具もギミックと呼ばれる。

目次

[編集] 概要

アングルを展開する上で、またヒールベビーフェイスを演じる上でのバックグラウンドとして、選手本来のキャラクターとは別にシナリオに適したキャラクターが作り出される。古くは貴族のような出で立ちと振る舞いのゴージャス・ジョージ第二次世界大戦時の日本の軍人をイメージしたグレート・東郷など、プロレス創生期からアングルは存在する。

ギミックはレスラーのキャラクターを立たせることで、観客の感情移入を容易にし、試合に熱中させやすくするという利点がある。ヒールの憎々しいパフォーマンスはその最たるもので、前述のグレート・東郷は卑劣な反則技を繰り返し、反日感情の渦巻くアメリカで憎悪を一身に集め、結果的にヒールとして大成功を収めた。また日本では、初めて来日する外国人レスラーはギミックのみが来日前に喧伝されることが多く、ファンの想像をかき立てさせている。

ギミックは、エンターテイメント性が高く、かつリングネームで出場する人物が多いアメリカ合衆国WWEにて多用されている。特にWWEの場合では、一部選手に24時間ギミックで過ごすことを契約に盛り込む場合もある。プロレスファンに選手を覚えてもらうために、わざとインパクトのあるキャラクター設定を行う場合も多い。たとえばロード・ウォリアーズの「デビュー前はスラム街ネズミを食べていた」など。

プロレス界にはxx兄弟、xx一家が存在するが、血縁関係が無いにもかかわらず兄弟と称していることがある。これはビジネスブラザーズなどと呼称され、これもギミックの一種といえる。 (実はいとこ同士だったり、一部の兄弟は本当の兄弟であることもある。たとえばファンクスの場合、ドリーテリーは本当の兄弟だが一時期ドリーの子分としてファンクスに入っていたジミー・ジャック・ファンクは他人である)

フリッツ・フォン・エリックとワルドー・フォン・エリックのように、同じナチス・ギミックでビジネス・ブラザーズでもあるという例もある。なお、ワルドーはカナダ出身、フリッツに至ってはユダヤ人だったが、このようにギミック上の出身地・経歴が実際とかけ離れているというのもプロレス界ではよくあることである。

[編集] ギミックチェンジ

ギミックを変更することをギミックチェンジと言う。人気が低迷しているレスラーの改善策として実施されることが多いが、人気レスラーがアングル上の必要により行う場合もある。多くの場合、リングネームや外見の変更が伴う。またアメリカでは、ギミックに伴うリングネームが団体の権利になっていて移籍すると以前のリングネームが使えなくなるという例も多い。

[編集] 日本におけるギミック

日本では、全面的にギミックが適用されているのは覆面レスラーが中心で、みちのくプロレス大阪プロレスハッスルでは地域に関連したものをギミックとして用いたレスラーが多い。

部分的にギミックが適用されているレスラーも存在する。代表例は佐々木健介北斗晶中嶋勝彦の「健介ファミリー」である。健介と北斗は戸籍上も夫婦であるが、中嶋は弟子であって実子ではない。しかし、「健介ファミリー」として登場するときはギミック上健介と北斗の息子となり、また北斗も「鬼嫁」を演じている。

川田利明全日本プロレスに所属していた時期、普段は饒舌であってもリング上やインタビューでは寡黙な姿勢をギミックとして貫いた(その後、ギミックチェンジしてハッスルテレビ番組への出演等では饒舌になっている)。

また、日本国内で行われるK-1や総合格闘技の選手にも、感情移入を計らせるためギミックを付与されることがある。代表的なものは、ブアカーオ・ポー.プラムッククイントン・ジャクソンなどに与えられた貧困層ギミックである。

[編集] 日本人ギミックレスラーの代表例

[編集] 関連項目

  • ローラーゲーム
  • 年齢詐称 - ギミックというほどのことではないが、年齢・身長・体重などを若いほう・多いほうに偽るのもプロレス界ではよくあることである。
  • 叶姉妹(芸能界における「ビジネス・シスターズ」の例)

最終更新 2009年9月17日 (木) 04:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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