ギャラクシアン

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ギャラクシアン
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
MSX[MSX]
ファミリーコンピュータ[FC]
ディスクシステム[FCD]
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
人数 1人(2人交互プレイ可能)
メディア [MSX]16Kbytカセット
[FC]128Kbitカセット
[FCD]ディスクカード(片面)
発売日 [AC]1979年11月
[MSX]1984年1月31日
[FC]1984年9月7日
[FCD]1990年7月20日
  

ギャラクシアン』(Galaxian)は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)のビデオゲーム3作目にして同社初のシューティングゲーム。インベーダーブームが一段落した後の1979年11月に発表された。ゲームデザイナーは、沢野和則。

目次

[編集] 概要

ポストインベーダーを目指して開発され、タスク処理や事実上初のスプライトを使用したキャラクターの移動処理などの、シューティングゲームの基礎を築いた。

タイトルの「ギャラクシアン」とは敵の名前と思われがちだが、これは逆で銀河系の住人=我々人類、つまりプレイヤー側のことを指す言葉である。本作の敵は「エイリアン」(グリーン、パープル、レッドの三種と「旗艦」)と呼ばれる。

同社の名を不動のものにしたナムコ初期の代表作品の一つで、目論見どおり『スペースインベーダー』の後釜となった。

人気作となった事から当然ライセンス生産も行われ、「タイトルは『ギャラクシアン』のまま」「(国内では)テーブル筐体のみとする」等の条件によりセガタイトー、シグマ(後のアドアーズ)、アイレム(後のアピエス)、コナミサミー日本物産、海外ではミッドウェイ(後のミッドウェイゲームズ)等にライセンスされた。

[編集] ゲーム進行

エイリアンは、『スペースインベーダー』同様、砲台から離れた上空で編隊を組んで待機しており、1匹ずつミサイルを放ちながら降下・攻撃してくる。待機中のエイリアンはミサイルを撃ってこない。降下してきたエイリアンを撃墜できなかった場合、画面上部から再度現れ編隊へ復帰する。エイリアンの数が少なくなると編隊を崩して一斉に攻撃を仕掛けてくる。全てのエイリアンを打ち落とせば面クリアとなる。

アーケード版では、面ごとに旗が一本ずつ増えていき、10面クリアすると大きな旗が一本出る。 最終的には48面まであり、以降は48面の表示のまま延々ゲームは進んでいく。自機が全滅しない限りゲーム終了にはならない。

[編集] キャラクター

エイリアンは、待機時と飛行時とでは得点が異なる。飛行中に撃墜する方が得点が高く、旗艦撃墜方法でいかに高得点を狙うかが重要になってくる。

旗艦(ギャラボス)
  • 待機時 - 60点
  • 飛行時
    • 単独飛行 - 150点
    • レッド1機との編隊
      • レッドを残した状態で旗艦撃墜 - 200点
      • レッドを撃墜後に旗艦撃墜 - 300点
    • レッド2機との編隊
      • レッドを残した状態で旗艦撃墜 - 300点
      • レッド2機とも撃墜後に旗艦撃墜 - 800点
待機時に隣接したレッドが残っていれば、レッドと編隊を組んで飛行する。飛行時の得点は、上記のように編隊を組んでいるレッドの数と撃墜の順番で異なる。また、1度単独で飛行した後、次の面に逃げる事がある。旗艦を逃げた次の面は、通常2機である旗艦が3機以上に増えている。
レッド
  • 待機時 - 50点
  • 飛行時 - 100点
旗艦がいない状態や総攻撃以外では、旗艦と編隊を組んで飛行するのが原則。単独時の動きはグリーンと大差ない。
パープル
  • 待機時 - 40点
  • 飛行時 - 80点
グリーンよりカーブの描き方が大きいので、飛行時の撃墜の難易度が高い。
グリーン
  • 待機時 - 30点
  • 飛行時 - 60点
砲台へまっすぐ向かってくるので、飛行時も比較的撃墜しやすい。

[編集] スペースインベーダーからの進歩

見た目と基本的な内容は『スペースインベーダー』をなぞり、大幅な進歩を果たした。

  • キャラクター一体ごとに異なるデザインが施された、色が付いた(注:後期型の『スペースインベーダー』ではラインごとにカラーリングされていた。詳しくは『スペースインベーダー』を参照)
  • 敵が種類ごとに性格付けされた
  • 敵が個別に動く
  • 多彩なカーブを描いて滑らかに降下、攻撃してくる
  • 斜め方向に自機を狙った攻撃をしてくる
  • 背景の星の表現

[編集] 豆知識

  • スタート時に「PLAYER ONE」と表示されるが、その際のONEのOが0(ゼロ)になっている。ちなみに2人用時の「PLAYER TWO」のTWOのOはアルファベットのOである。これは『ナムコミュージアム Vol.3』にそのまま残されている。
  • 旗艦を倒した直後、エイリアン群は一定時間、飛行時でもミサイルを落とさなくなる。
  • 総攻撃の際に、エイリアンが宙返りをする事があり、その時は弾を放たないので、狙い撃ちしやすい。なお、エイリアンを撃墜せずにいると永久パターン防止策として自機と刺し違える形で確実に狙って飛んで来る。

[編集] 影響を受けたゲーム

[編集] 続編

詳細はリンク先を参照。

[編集] 亜流・コピーなど

アストロファイター(データイースト
5種類の異なる動きをする敵を順番に倒していくゲーム。
アンドロメダSS(アイレム
中央にいる白いボスを打ち落とすため、周囲にいるザコキャラを撃ちまくる。
オズマウォーズ(新日本企画、後のSNK
スクロールしてくる多数の敵を撃破し、最後にボスキャラを倒す。ステージクリアすると燃料が補給される。
銀河帝国の逆襲(アイレム)
途中から登場する敵が、画面の下から槍で自機を突くというアイデアが目新しい。当時のゲームには珍しい漢字タイトル。
キング&バルーンナムコ
気球が襲ってきて、王様を連れ出すのを阻止する内容。砲台(兵士)は何度撃たれてもかまわないが、王様が連れ去られるとミス。
コスミックエイリアン(ユニバーサル、後のアルゼ
敵が宙返りして自陣に戻って来る。ナムコから著作権違反で訴えられている。
THE END(コナミ
敵がパーツを拾い、ENDの文字を作ろうとする。作られたらゲームオーバー。
スパイダー(シグマ
名前通りクモのような敵が襲ってくる。
スピーク&レスキュー(サン電子
初の「しゃべるゲーム」。UFOに連れ去られた時、ステージクリア時にしゃべるのが印象的。
スペーシアン(タートル)
『インベーダー』基板で『ギャラクシアン』を動かした改造もの。
スペースゲリラ(大森電機)
トーチカ、横移動する敵の集団、画面上部を横切る高得点キャラなど、『インベーダー』の影響が残るゲーム。
スペースファイヤーバード任天堂
連射機能や短時間のパワーアップに1発では撃墜できない敵など、当時としては珍しい機能を持っていた。
トマホーク777(データイースト)
ギャラクシアンの舞台をそのまま海底と潜水艦にしたようなゲーム。
ニューヨーク・ニューヨーク、わが青春のアルカディア(シグマ)
自由の女神を背景に、UFOやしゃべるUFO守護神を倒す。「アルカディア」は背景とBGMを差し替えたもの。
フェニックス(AMSTAR、タイトーよりライセンス)
宇宙空間を舞台に鳥が攻撃してくる内容。BGMで「禁じられた遊び」が流れる。
マッドライダー/ハイウェイチェイス(データイースト)
暴走族対パトカーの設定となり、カーレースの要素が組み込まれている。基板によりタイトル等が異なる。
ムーンエイリアン(日本物産
自機と面クリアの旗が異なる。前述のライセンス品の筈だったが、契約に違反するコピーゲームまで作ってしまった。続編としてキャラが変更され、自弾が曲がって飛ぶムーンエイリアンIIも存在する。
ムーンクレスタ(日本物産)
自機が3機編成になっていて、ステージの途中にドッキングステージが設けられている。ギャラクシアンの基板を使ったゲームでもある。
レーダースコープ(任天堂)
3次元に見える空間でUFOを撃つ。ROM交換で作ったのが『ドンキーコング』。
レッドUFO(ウコーエンタープライズ)
UFOが襲ってくる。『ギャラクシアン』基板の改造。

[編集] 移植

下記は主なもの。他にも多くの8ビットマイクロコンピュータや家庭用ゲーム機、携帯アプリに移植されている。

[編集] ゲーム機

[編集] PC

[編集] パロディ

本作のパロディが収録されたゲームも存在する。

[編集] その他

最終更新 2009年11月12日 (木) 03:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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