クバント2

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クバント2
クバント2
モジュールの詳細
所属 ソビエト連邦
状態 運用終了
打ち上げ機 プロトンロケット
ドッキング対象 ミールコアモジュール
機能 エアロック
生命維持システムなど
打ち上げ日時 1989年11月26日
ドッキング日 1989年12月6日
大気圏再突入日 2001年3月23日
物理的特徴
長さ 12.2 m
直径 4.35 m
本体質量 19,640 kg
与圧区画容積 61.9 m3
電力
太陽電池面積 56 m2
発生電力 最大 6700 W
クバント2の外部構造
クバント2の断面図

クバント2(ロシア語:Квант-2、ラテン文字表記の例:Kvant 2)は、1989年に打ち上げられたミール宇宙ステーションのモジュールの一つ。中核モジュールとクバント1モジュールに続くミール計画3番目のモジュールで、ステーションの姿勢制御生命維持のシステムの増強、科学実験機器の運搬、船外活動のためのエアロックの提供を行った。

目次

[編集] 設計

クバント2はTKS宇宙船をベースに設計されたモジュールで、長さ12.2m、直径4.35mの円筒形をしていた。モジュールの後端にはTKSから引き継がれたドッキング装置が、先端には船外活動を行うためのエアロックが備えられていた。モジュール内部には、エアロック室に加え貨物室と実験室があった。発電は二枚の太陽電池パネルで行い、6.7kWの電力を供給可能だった。

クバント2は、船外活動で使用するバックパック・新型のコンピューター・尿から水を再生する装置など、様々な物資を運んだ。また、クバント1と同様に、姿勢制御に使用する6つのジャイロも搭載されていた。科学的観測・実験のための装置としては、高解像度のカメラ・スペクトル計・X線計・流体実験装置・ウズラを飼育する装置が載せられていた。

[編集] 運用

クバント2は1989年11月26日バイコヌール宇宙基地からプロトンロケットによって打ち上げられた。軌道上のクバントは12月2日にミールとドッキングする計画だったが、技術的問題のため12月6日に延期された。最初クバントはミール中核モジュールの軸上にあるドッキングポートに結合していたが、2日後に側面のポートに移動させられた。

クバントモジュールを含むミール宇宙ステーションは、2001年3月23日大気圏突入という形で廃棄された。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

最終更新 2008年11月30日 (日) 23:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【クバント2】変更履歴

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