クライムスイーパー
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『クライムスイーパー』は原作:武論尊、作画:逆井五郎による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1973年26号から同年33号まで連載。一旦、休載した後、第2部が『ピンク!パンチ!雅』と改題されて1974年 4・5合併号から同年33号まで連載された。
目次 |
[編集] 概要
内容は、日本政府の秘密平和維持機関クライムスイーパー(犯罪掃除人:通称CS)に所属する美少女主人公・三条雅とその仲間達による、日本と世界の平和を守る戦いの軌跡を描くもの。
連載そのものは比較的短命に終わったが、のちに『ファントム無頼』『北斗の拳』などの大ヒット作品を放つ漫画原作者・武論尊の商業誌デビュー作品である。また1970年代前半の少年漫画界において、並外れて垢抜けた魅力に富む美少女キャラクターで人気を集めていた漫画家・逆井五郎の作画が連載当時の相当数の読者の大反響を呼んでいる。
作者双方の作家性が融合して誕生したスーパーヒロイン・三条雅は、のちの80年代から21世紀の現在にかけて少年漫画界で無数に登場する美少女アクションものの主人公たちの先駆け的なキャラクターである。それゆえコミックスで本作に触れた後続の読者も含めて、2009年の現在もなお、世代を超えた多くの雅ファンが全国に存在している。作品そのものも、多様なアクションの見せ場やいくつものトリッキィな趣向、さまざまなストーリーテリングの妙味に富み、ある意味で登場する時代が早すぎた秀作である。
なおコミックスは、別冊エース・ファイブ・コミックス(サン出版、オハヨー出版)から『ピンク!パンチ!雅』の書名で、全2冊が発売されている。
[編集] あらすじ
世界各地で頻発する紛争や要人暗殺、そして大小規模の犯罪。その陰では、国際的な犯罪組織ブラッククイーン(黒い女王:通称BQ)が暗躍していた。同組織の魔手が日本に伸びたと察知した国家公安委員会の分室特捜班は、直属の秘密機関である治安組織クライムスイーパー(CS)に日本防衛の勅命を下す。迫る日本の危機の中、クライムスイーパーの最強クラスの美少女戦士・三条雅とそのパートナー・生島賢の戦いが始まった。
[編集] 登場人物
- 三条雅(さんじょう みやび)
- 本作の主人公。見た目は17歳の普通の少女だが、実は特殊訓練を受けたCS所属の超一流エージェント。多種の銃器を用いた射撃術、柔道、剣道、ドライビングテクニック、航空機や潜航艇の操縦、そして爆薬の扱いや情報収集など、実戦的な広い分野での高度な技量を修得している。愛用の銃はベレッタM1934。
- ちょっと童顔で、長いまっすぐな黒髪の美少女。グラマラスながらどこか少女っぽさが抜けきれない、艶やかなボディラインを保っている。作中では無警戒なパンチラや黒ビキニの水着姿、羞恥しながらの着替え場面など、健康的で愛らしいHさを何度も披露して男性読者の胸をトキめかせた(ただし任務の上で、女の武器を自覚的に使うことはほとんどない)。緻密な推理や咄嗟の状況判断が可能な明晰な頭脳を備え、平和を愛して人命を尊重する優秀な少女戦士だが、非番の際には、ごく等身大の女の子らしい可愛い表情も見せる。なお一般人には、他のCSメンバーたち同様、彼女らの素性はヒミツである。高校などへの通学状況は未詳。
- 生島賢(いくしま けん)
- 雅のパートナーを務めるCSの男性メンバーで、17歳の若者。反射神経に優れ、総合的には雅にほぼ等しい戦闘能力を示すが、普段は二枚目半の優男で美人には弱い一面がある。雅とはファーストネームで呼び合う大事な戦友同士。女性としての雅の魅力はよく理解しているようだが恋愛感情は持っておらず、人々の平和を守る同志としての絆の方で強く結ばれている。互いのプライベートにも干渉せず、賢が別の女性とデートしていても、雅は特に気にしない。
- 長野勇(ながの いさむ)
- 国家公安委員会から、秘密機関クライムスイーパーの指揮を託された同組織のリーダー。呼称(階級)は同組織の班長。42歳。危険な特殊任務に従事する雅と賢達の父親的な存在でもあり、彼らや他のCSメンバーたちの活動を後方から積極的に支援する。優れた頭脳を持ち、彼自身も柔道5段の技量である。
[編集] 事件簿
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年9月15日 (火) 12:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【クライムスイーパー】変更履歴




